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『ヴァンパイア・サバイバーズ』のponcleが提供、Nao Gamesが開発するキーボード連打型ハクスラゲーム『Berserk or Die』がSteamで発売

文:電撃オンライン

公開日時:

 日本の独立系ゲーム開発スタジオNao Gamesが開発し、『ヴァンパイア・サバイバーズ(Vampire Survivors)』のクリエイターであるponcleが提供する『Berserk or Die』が本日6月9日にSteamでリリースされました。

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 The PC Gaming Showで公開された『Berserk or Die』は、キーボードを叩くようなユニークな操作方法が特徴で、キーを押せば押すほど攻撃が強力になります。

 『Berserk or Die』は現在、Steamで2.99ポンド/3.99ドル/3.99ユーロで購入可能です(価格は地域により異なります)。

※交換用キーボードは付属しません。


『Berserk or Die』トレーラー

『Berserk or Die』について


 『Berserk or Die』では、プレイヤーは荒廃した戦場に取り残された孤独な兵士となり、左右から押し寄せる敵の大群を撃退します。

 生き残るためには、物売りから買い物をし、訓練場に通い、保証を無効にすることなくキーボードのキーを可能な限り連打しなければなりません。

 各ステージの移動はすべて攻撃によってコントロールされるため、プレイヤーは特定の目的地に到達する必要はなく、ただ猛攻撃から生き残るだけです。キーを押せば押すほど、攻撃の威力は増していきます。

 キーボードが苦手な人は、コントローラーでも十分ですし、さらにアクセシビリティのオプションも用意されています。

 しかし実際のところ、『Berserk or Die』は、完璧なタイミングでヒットを放ち、敵がピクセルの飛び交う画面を何度も何度も横切るのを見る満足感がすべてです。

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ゲームの特徴


●歴史とファンタジーの両方の戦場に立っている最後の兵士として敵の大群と戦おう。

●キーボードを左右に叩いて攻撃しよう。打鍵数が多いほど、より荒々しく、より強力な技が繰り出せる。

●キーボードは単なるコントローラーとしてではなく、プレーヤーの動きの延長として使われ、自分の手で複数の敵に立ち向かうことができる。

●必殺技ゲージが満タンになったら、マウスを振って必殺技を使い、画面上の敵を一掃しよう。

●夕暮れ時に行商人の品物を見て回り、回復やパワーアップのための魔法のアイテムを買おう。

●侮れない存在へと変貌させる強力な新スキルを学ぶために、トレーニング場を訪れよう。

●ゲームクリエイター、柴田直氏の代名詞ともいえるユニークなピクセルアート・スタイルで、すべてのアクションを体験しよう。

●『ヴァンパイア・サバイバーズ』の作曲家フィリッポ・ヴィカレッリ氏(Filippo Vicarelli)によるオリジナル・サウンドトラックを堪能しよう。

●主なキーボードとマウスの設定に加えて、コントロールにアクセシビリティ・オプションが利用可能。

Nao Gamesとponcle


 『Berserk or Die』は、日本を拠点に活動するNao Gamesこと柴田直氏によって開発されました。

 Nao Gamesは、ゲームデザインとビジュアルに対するユニークなアプローチが特徴的な1人で製作する開発者です。

 Nao Gamesの過去作にはアクションプラットフォーマー『Ninja or Die: Shadow of the Sun』などがあります。

 柴田氏は次の通り述べています。「このゲームは、まったく新しいものを作ることを目標に作りました。他のゲームにはない体験ができると信じています。自分のユニークなアイデアを実現できただけでなく、その過程で素晴らしい人たちとの出会いもありました。」

 『Berserk or Die』は、数々の賞を受賞し、ジャンルを定義し、高い評価を得た『ヴァンパイア・サバイバーズ』で知られるイギリスのスタジオ、poncleがパブリッシングしています。poncleの創設者であるルカ・ガランテ氏(Luca Galante)は、日本旅行中のBitSummitで『Berserk or Die』を発見し、そのゴージャスなビジュアルとユニークな操作方法に惚れ込みました。それ以来、poncleはNao Gamesと協力し、開発中はルカから直接サポートとアドバイスを受けています。

 「NaoGamesは、「すぐに手に入り、手頃な価格で、ちょっと普通とは違う、楽しいゲームを作る」というponcleの精神を共有しています。柴田さんに初めてお会いして『Berserk or Die』をプレイしたとき、これはもっと多くの人に見てもらい、プレイしてもらう価値のあるゲームだと思いました。柴田さんをサポートし、それを実現することができて本当にうれしいです。」と、ガランテ氏は述べています。

 『Berserk or Die』は、スタジオが出版界への第一歩を踏み出すにあたり、poncleが今年手がけるプロジェクトの第一弾です。
詳細はponcle公式Xをご覧ください。

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poncleについて


 poncleは、ロンドンを拠点にルカ・ガランテ(Luca Galante)によって設立された小さなゲーム開発スタジオです。

 一連のHTML5プロジェクトで歯(牙?)を磨いたルカは、開発者としてのスキルアップを目指し、パンデミックな娯楽として『ヴァンパイア・サバイバーズ』を開発しました。このゲームは予想外の大ヒットを記録し、カルト的な人気を集めました。

 現在、poncleはプログラマー、デザイナー、アーティスト、その他ゲーム制作に携わる人々で構成される愉快なグループであり、現在も『ヴァンパイア・サバイバーズ』の制作に励むとともに、他の開発者がより多くの人々にゲームをプレイしてもらえるよう支援しています。

Nao Gamesについて


 2021年に設立されたNao Gamesは、日本の開発者である柴田直氏によって設立された独立系ゲーム開発スタジオです。

 グラフィックデザイナーとしてスタートした柴田氏は、株式会社ナツメアタリを含む10年以上にわたってゲーム業界で働いてきました。

 Nao Gamesの最初のゲームは『Ninja or Die: Shadow of the Sun』(2023年となります)。


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