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夏目真悟監督初のオリジナル劇場アニメ『ghost(仮題)』が2027年公開。オノ・ナツメ、久貝典史も参加、アニメーション制作はマッドハウス

文:電撃オンライン

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 バンダイナムコフィルムワークスは、夏目真悟監督のオリジナル劇場アニメーション『ghost(仮題)』を発表し、制作決定ビジュアルを公開しました。

 制作はマッドハウスが担当し、2027年の公開が予定されています。

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夏目真悟監督初のオリジナル劇場アニメ。制作決定ビジュアルも公開


 『ghost(仮題)』の監督を務める夏目真悟さんは、『ワンパンマン』『ACCA13区監察課』『Sonny Boy』『四畳半タイムマシンブルース』など、原作・オリジナル問わず数多くのアニメ作品の監督を務めたクリエイター。

 初のオリジナルTVアニメ『Sonny Boy』では独自の作家性を発揮し、世界最大級のアニメ映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭テレビ部門コンペティション部門にノミネートされるなど高い評価を獲得。

 『ghost(仮題)』は、初のオリジナル劇場アニメーション作品となります。

 一方、アニメーション制作は、今敏監督『千年女優』『パプリカ』や細田守監督『サマーウォーズ』など、今なお愛され続ける名作を多く世に生み出し、長らく夏目監督ともタッグを組んできたアニメーションスタジオ マッドハウスが担当。

 キャラクター原案は漫画家のオノ・ナツメさん、キャラクターデザインは久貝典史さんが務め、TVアニメ『ACCA13区監察課』のチームが再集結する形で制作が進められています。

 公開された制作決定ビジュアルは、謎めいた少女“ニケ”が、ガラスの剣を構え真っ直ぐな瞳でこちらを見据えた姿で描かれており、星空と極彩色のフラワーの背景と合わせて、物語のはじまりを予感させる内容になっています。

 フランスにて開催中の世界最大級のアニメ映画祭“アヌシー国際アニメーション映画祭”に併設された見本市MIFAでは、本作のポスターが掲示されており、作品ピッチセッションも行われる予定で、今後の続報が期待されます。

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監督プロフィール


夏目真悟(なつめ・しんご)

 『スペース☆ダンディ』(2014)でTVシリーズ初監督を務め、以降『ワンパンマン』(2015)『ACCA13区監察課』(2017)『ブギーポップは笑わない』(2019)など注目作の監督を手掛ける。

 2021年には監督・脚本・原作・演出を自ら担当したオリジナルTVアニメ『Sonny Boy』を発表し、独自の世界観が国内外で話題を呼んだ。

 湯浅政明監督×マッドハウスによる『四畳半神話大系』(2010)には演出として参加し、2022年公開の劇場版『四畳半タイムマシンブルース』では監督に抜擢された。

 本作が初めてのオリジナル長編劇場アニメ作品となる。

作品概要


■タイトル
オリジナル劇場長編アニメーション『ghost(仮題)』

■公開時期
2027年公開予定

■STAFF
原作:夏目真悟、鈴木智尋、バンダイナムコフィルムワークス、マッドハウス
監督・脚本:夏目真悟
キャラクター原案:オノ・ナツメ
キャラクターデザイン:久貝典史
アニメーション制作:マッドハウス

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