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小説『86 エイティシックス』最新刊14巻。レギオンの魔の手がシンに及び、機動打撃群は危機を迎える…【ペイント・イット・ブラック】

文:電撃オンライン

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 電撃文庫『86 ―エイティシックス―』最新14巻“Ep.14 ―ペイント・イット・ブラック―”が9月10日に発売されます。

[IMAGE]※この記事には『86 ―エイティシックス―』のネタバレが含まれています。

『86 ―エイティシックス―』最新刊14巻の内容は?(商品紹介ページより)

 ギアーデ連邦共和国。そこは日々、旧ギアーデ帝国が開発した無人兵器〈レギオン〉による侵略を受けていた。

 しかしその攻撃に対し「我ら、世界に誇る正義たらん」の国是のもと、多大な犠牲を払いながらも周辺国に時に手を差し伸べ、時に手を取り、その脅威を退けていたのだった。

 そう――あの日までは。

 全戦線の同時崩壊から間もなく、前線の全兵に告げられた後退禁止の命令と後背に敷設された地雷原。

 征路を〈レギオン〉に、退路を人の悪意に鎖される在り様は“第86区”と呼ばれた戦場と何一つ変わらなかった。

 いち早く事態を察知したシンたち機動打撃群は、首都に“軟禁”されているレーナたちの支援のもと、リュストカマー基地を本拠に防衛線を構築。

 かつての轍は踏むまいと奮戦を続け、きたる〈大君主〉作戦実行の時に向けて、希望の火を灯し続ける。

 しかし苛烈な猛攻の末、ついに〈レギオン〉の魔の手がシンに及び、機動打撃群はかつてない危機を迎える――!

 Ep.14 ペイント・イット・ブラック

 悪意で塗りつぶされていく戦場で俺たちが戦うべき真の敵は――

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