電撃オンライン

【15年ごしの完結へ】DSiウェアから始まった『ラビ×ラビ』が、小説(喜多山浪漫)でのストーリー完結を目指す。TGS2025では過去作の試遊も

文:電撃オンライン

公開日時:

 シルバースタージャパンは、『ラビ×ラビ』最終章制作プロジェクトを、9月10日9時より、クラウドファンディングプラットフォーム“CAMPFIRE”にて始動します。

 また、9月25日~28日に幕張メッセにて開催される“東京ゲームショウ2025(TGS2025)”にて、シリーズ過去作品の試遊を設置します。

[IMAGE]

 TGS2025では、“局面解説機能”搭載予定の『銀星将棋10』のデモ展示も出展します。


 2010年にDSiウェアから始まった『ラビ×ラビ』シリーズ。2018年に発売された最後のタイトルから7年が経ちましたが、物語は──まだ完結していません。小説という形でのストーリー完結を目指しつつ、完全新作ゲームの開発も視野に入れて活動していくとのことです。

『ラビ×ラビ』最終章制作プロジェクト始動!


 『ラビ×ラビ』『えぴそーど2・3』『外伝 Witch’s Cat』──15年かけて紡いできた未完の物語を、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて、シリーズを愛してくださった皆様とともに、最後を見届けるプロジェクト。

 小説家・喜多山浪漫の筆で深掘りし、ゲーム最終章へ昇華する完全完結を目指します。

 東京ゲームショウでは新たに書き下ろしたメインビジュアルをメインとしたブースに、過去作品の試遊を設置します。

 また、試遊いただいた方々にはオリジナルポストカードをプレゼントします。

※プロジェクトの詳細は
公式サイトをご確認ください。

 クラウドファンディングは9月10日9時より開始されます。

『銀星将棋10』銀星将棋が分析 生成AIが解説

[IMAGE]

 近年大きく進化を続ける生成AI(生成系人工知能)技術を用い、言語化解説を実装した『銀星囲碁23』に続き、『銀星将棋10』ではユーザーが任意のタイミングで呼び出せる“局面解説機能”の搭載を予定しています。

 戦法判定、盤面の優劣、悪手・良手の解説などを自然な日本語でわかりやすく提示することで、これまでにない新しい将棋の学びと検討の体験を提供します。

 東京ゲームショウではその解説機能のデモ展示を行います。

 実際の盤面に対して銀星将棋AIが解析を行った結果を、生成AIを用いて文章として解説を行います。

機能紹介

 思考型AIによる本格将棋ソフトを多数開発・販売してきたシルバースタージャパンの最新作となる『銀星将棋10』では、高精度なAIの思考に生成AI技術を融合させることで、ユーザーが任意に操作するタイミングで「現局面の戦法分類」「盤面の形勢評価」「直前の指し手の良し悪し」などを日本語で解説します。

 初心者の方には学習のサポートとして、上級者には検討や振り返り用ツールとして、幅広い将棋ファンの皆様に役立てていただける機能となることを目指しています。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります