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『アークナイツ:エンドフィールド』試遊レポート。魅力的な世界観に酔いしれる重厚なストーリーと強敵との手に汗握るバトルが楽しすぎる【TGS2025】

文:電撃オンライン

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 9月25日~28日(一般公開は27日~28日)に幕張メッセで開催される日本最大級のゲームの祭典“東京ゲームショウ2025”。本記事では、大注目の3Dリアルタイム戦略RPG『アークナイツ:エンドフィールド』の試遊レポートをお届けします。

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チュートリアルも強敵攻略も集成工業システムも体験できて豪華な試遊内容すぎる【『アークナイツ:エンドフィールド』試遊レポート】


 東京ゲームショウ2025会場のホール3のN05のブースでは、『アークナイツ:エンドフィールド』の試遊を体験できます。

 試遊は、強敵攻略と集成工業システムの2種類。

 強敵攻略はPS5で、物語のプロローグを辿りながら、バトルのチュートリアルと強敵エルアグニスとの戦いを体験。

 集成工業システムはPCで、周辺を徘徊する敵を引き寄せて戦うエネルギー蓄積ポイントの解放と、集成工業システムの建造しながら広大なマップを冒険できます。

 強敵攻略をプレイしたあとに集成工業システムをプレイすることができました。

 ブースにあるオブジェはこの集成工業システムが再現されていますよ!

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一体何者⁉ 絶望感を感じるほど強そうなエルグ二アスとバトル!【『アークナイツ:エンドフィールド』試遊レポート】


 プレイをスタートすると主人公を選択可能でした。目にはなにかのデバイスを装着しているようで、首には鎖のようなものが。この装備も物語と関係あるのでしょうか?

 外へでると白い女の子が座っていました。「え…このシルエットはペリカじゃないの?」と思いつつも、彼女とは違うような気もするし不思議な気分。

 会話からふたりは知り合いで、「遅かったよ」「手間取った」などのセリフから察するに会うことは決まっていたようです。管理人とも呼んでくるのですが、管理人ってなんだろう……?

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 空にはオブジェのようなものが。これは「源石(オリジウム)」というものらしい。なんだか、砕けてしまっているようで、空からは隕石のようなものが降り注いでいます。

 これは、エンドワールドというだけあって世界の終焉なのでしょうか…。

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 それでも、前へ進んでいくと集成工業システムを使ってジップラインに乗ることができました。

 スーッと進んでいけるのが気持ちがいいですね。集成工業システムは電力などの供給に使っているのかと思っていましたが、それだけでなくいろいろな機能があるようです。

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 バトルのチュートリアルでは、通常攻撃と重攻撃、戦技、連携技、必殺技、回避を学ぶことができました。

 通常攻撃は攻撃ボタンを押すもしくは長押し、重攻撃は通常攻撃のコンボの最後に放つ攻撃になっています。重攻撃は通常攻撃より、ダメージが高いため、コンボを積極的に狙っていきたいですね。

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 戦技は、戦技ポイントを使用して放つ技でオペレーターそれぞれが個性的な戦技を持っています。戦技ポイントは消費しますが、クールタイムがないので、状況に応じて発動でき使い勝手がいい! 「やばい」と思ったときに頼れる技ですね。

 戦技ポイントは時間経過で自動回復したり通常攻撃や銃攻撃でも回復します。

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 必殺技は必殺チャージが溜まると発動可能。必殺技チャージはスキルによって蓄積されていきます。カットインもかっこいいので、ついつい見惚れちゃいます。

 忘れてはいけないのが、回避! 敵の攻撃を避けながら戦闘を進めていくので、敵の動きを見て「なにかきそう」と思ったら回避しましょう。

 ジャスト回避もあり、成功すると戦技ポイントが少しだけ回復します。この少しが勝敗をわけることもあると思うので、ジャスト回避狙いたいですね。

 スタミナを消費しますが、通常攻撃中も回避が可能なのがありがたい……。

 バトルはシンプルでスタイリッシュ、爽快感抜群、誰でも楽しくプレイできるという印象でした! 

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 とはいえ、アクション好きも夢中になるシステムもあるんです。

 戦闘では、失衡値というものがあり敵のHPの下に表示されています。これは、適切なタイミングで攻撃することで、すばやく敵を倒すことができるというもので、この失衡値を一定数与えると、敵が行動不可になったり、敵の受けるダメージが上がる失衡状態にすることが可能! 

 上手く使って戦うとより効率よく敵を倒すことができるので、戦闘に慣れてきたらぜひ意識してみてくださいね。

 連携技もあり、特定の条件を満たすと発動が可能です。バトル中にオペレーターのマークが表示されたら、使用可能ということなので、敵に叩き込みましょう。

 こちらは、クールタイムはありますが、専技ポイントの消費はありませんでした。

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 花畑やお墓のような場所を越えると、いよいよエルアグニスが登場! 可愛い女の子が出てきたと思ったら、大きい巨人が出てきて驚きました。身体にはたくさんの剣が刺さっていて、禍々しいオーラ全開。

 いろいろ気になることはありますが、ひとまず撃破を目指しましょう。 

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 エルアグニスの攻撃は、主に拳と剣。拳を振り下ろす攻撃をしてくるので、そのタイミングで手に攻撃をしてダメージを稼ぐようです。

 ここまで大きいと、部位破壊していくのがよさそう。片手を破壊すると、さらに強力な攻撃を放っていきます。身体に刺さっている剣を使用した斬撃は、空間を切り裂く強力な攻撃になっていました。

 攻撃が来る場所については、マーカーが出るのでとにかく範囲外へ避難しましょう。

 プレイをはじめた時は回避ができないこともありましたが、プレイを続けるうちに上手く避けることができるようになっていたので、この段階で自分の成長も感じることができました。

 出来なかったところが出来るようになるのがアクションゲームの楽しいところのひとつではないでしょうか!

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 両腕を破壊したら一定時間無防備な状態になるので、そこを狙って必殺技や連携技を叩き込みましょう! やっと倒せたと思ったら、破壊した部分が再生され背中にはデジタル時計のような表示が。そのまま、世界が真っ白になりペリカのような女の子が「あなたを待っている」と言ったところで試遊は終了。

 ここで終わりなの⁉ はやく続きがやりたい! バトルもストレスなく楽しめましたし、オペレーターも魅力的で、重厚な物語にも期待せざる負えません。

 こちらの試遊の内容は、先日公開された“PlayStation®5版 プロローグ ゲームプレイ動画”と同じものになっているので、気になる方はこちらをチェックしてみてくださいね。

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周囲の敵を一層したり、広大なマップを自由に冒険したり【『アークナイツ:エンドフィールド』試遊レポート】


 先ほどとは打って変わって、明るい草原のようなマップを自由に散策できました。エネルギー蓄積ポイントを解放することで、周囲の敵を引き寄せられるそうなので、さっそく戦闘開始。

 エルアグニスとの戦闘で培ったノウハウを活かして、戦えば問題ない……と思いきや、敵の数が多いので油断は大敵です(筆者は戦闘不能になりました)。

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 集成工業システムの体験では、ジップラインだけでなく送電スタンドなどを建てることもできました。

 ジップラインを繋げて言ったり、電気を遠くまで引いたりすれば、よりマップを便利にできそうです。

 戦闘サポート設備もあるそうで、範囲内の敵を自動で攻撃してくれるという優れもの。このサポートがあれば、複数の敵でも問題なさそうですね!

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 マップでは、採取も可能。キラキラしているものは採取ができ、素材を集めてると薬品などのアイテムが製造できるようになっていました。

 そのほか、宝箱を開けたり敵の拠点で戦闘をしてみたり。SOSという気になる文字も発見しました!

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 強敵攻略の試遊では、オペレーターのステータスを見ることができなかったのですが、ここでは確認することができます。
 
 見れば見るほど、魅力的なオペレーターたちですよね。この世界には、さまざまな種族がいるようでペリカはリーベリ、チェン・センユーは龍、ウルフガードはループスらしいのですが、ガイドを見ても管理人は登録なしとなっていて、なにか意味があるのかなと気になっています。

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 オペレーターたちとは物語などでの関りのほか、メッセージも来ていました。他愛のない会話だったり、お願い事だったり、これからたくさんのオペレーターとお話ができるとおもうとワクワクしますね!

 ということで、2つの試遊のレポートをお届けしました。試遊をすると、AR色紙-管理人Ver.AかAR色紙-管理人Ver.Bをもらうことができ、アンケートに答えると特製ポストカードをゲットできました。

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『アークナイツ:エンドフィールド』とは?


 本作は、GRYPHLINEが贈る3Dリアルタイム戦略RPG。リリース時期は2026年初頭を予定しているそうです。

 プレイヤーはエンドフィールド工業の「管理人」となり、さまざまな危機に瀕する開拓エリアの探索を進めていきます。
舞台となる惑星“タロII”の各地には拠点を設置することができ、プレイヤーが自由にオブジェクトを配置するサンドボックス的な要素も!

 バトルはフィールドにいる敵に接触するとスタートするシームレスのリアルタイムアクションで、4人のキャラクターを切り替えながら戦うことができます。

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『アークナイツ:エンドフィールド』ゲーム情報
タイトル:アークナイツ:エンドフィールド
ジャンル:3Dリアルタイム戦略RPG
対応プラットフォーム(予定):iOS、Android、PlayStation5、PC
価格:基本プレイ無料(アイテム課金あり)
開発元:Hypergryph
販売元:GRYPHLINE

“東京ゲームショウ2025”開催概要


会場:千葉県・幕張メッセ(展示ホール1~11、国際会議場、イベントホール)

ビジネスデイ:
9月25日(木)10:00~17:00
9月26日(金)10:00~17:00

一般公開日:
9月27日(土)09:30~17:00
9月28日(日)09:30~16:30

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