バイクで三重の名所を取材旅行し、記事を投稿してコンテスト優勝を目指す人気旅アドベンチャーゲームシリーズ最新作『風雨来記5』。隠れた神ゲーとも評判が高い人気シリーズの最新作の完成度はいかに?
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本作では舞台を三重県に移し、過去作を遥かに上回る圧倒的な情報量で、県全域にある観光名所や、知る人ぞ知る隠しスポットなどを取材して回る約1ヶ月に及ぶ旅が描かれます。
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本記事では、この人気シリーズ最新作をレビュー。なお、『風雨来記5』は、Switch版、PS4版、PS5版、Steam版が好評発売中。今回、PS5版のプレイによるものです。
Steam版は11月27日から配信が開始され、15%オフのセール中です。
旅を通じ、三重県の魅力を余すところなく堪能【風雨来記5レビュー】
三重県の魅力を発信する取材旅行へ!
『風雨来記』シリーズは、さまざまな実在する地方を舞台に、バイクで旅をしながら、観光名所や隠しスポットなどを巡っていく旅アドベンチャーシリーズです。
リアルな情景で、まるで本当に旅をしているかのような気分を味わえるのも魅力ですが、とにかくテキスト量が凄まじく、舞台となる地方の観光名所や歴史、蘊蓄など、膨大な情報量で知識欲を満たしてくれるシリーズでもあります。
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今回の主人公は旅雑誌メディア対抗のコンペ“みえコン”に参加するため、舞台となる三重県を訪れた新人記者。
バイクでツーリングしながらさまざまな観光スポットを取材し、写真を撮り、その魅力やご当地グルメなどを紹介する記事を作成、その記事の出来栄えで、コンペの上位入賞を目指していくのです。
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旅の行動はプレイヤーの自由!
旅の目的は良い記事を作成し、コンペに入賞することですが、さらにゲームには3人のヒロインが登場。訪れたスポットで出会えればイベントが進展し、女の子との交流も楽しめるという、恋愛アドベンチャーの側面も持っています。
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各スポットをどういう順番で巡っていくかはもちろん、コンペ優勝を優先するか、女の子を追いかけていくかはプレイヤー次第! かなり自由な行動が可能で、それによってエンディングも変化します。
期限は約1ヶ月と決まっており、1回のプレイで全スポットを回ることはできないので、1度クリアしたあとも、次はどこへ行こうかと、何度もプレイしたくなる作品になっています。
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実写映像での移動はリアルながら快適!
本作の最大の見どころは、やはりツーリング(移動)画面。移動中は実写の動画で、しかも360度いつでも周囲を見回すことができるのです。まるでGoogleMapのストリートビュー撮影車に乗っているような感覚(イメージですが)。
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その迫力とリアル感は本当に驚くばかり。ただ移動するだけなのですが、常に情景が変化するので、いつまでも見ていられます。
ちなみに動画は自動で流れ、分岐点ポイントでどっちにいくかを選択するだけなので、アクション性はまったくありません。アクションが苦手な人も大丈夫! 次のポイントへスキップする機能もあるので、サクサクゲームが進むのも嬉しいポイントです。
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観光スポットでも周囲を見渡せる!
各所にある観光スポットを訪れると、取材モードとなり、ミニマップを巡りながら情報を集めていきます。といっても、画面ごとに自動で取材してくれるので、こちらも基本は移動するだけ。
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ただ、観光スポットでは写真を撮影することも重要なポイント! 珍しい場所や絶景など、良い写真を撮ることで、記事をより良くすることができるのです。
また、観光スポットでは静止画になりますが、ここでも360度しっかりと見渡せます。もちろん実在するスポットの画像なので、ゲームをしながら名所を訪れた気分になれます。
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1日1回の記事作成は意外に難しい!?
ゲーム中は1日の行動ごとに主人公の体力が減るので、少なくなったら“キャンプ”コマンドで最寄りのキャンプに戻り、休むことができます。そしてそこで、1日に1回だけ記事の作成が可能となります。
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記事の作成は、基本的には各観光スポットの何を記事にするか、そして写真を選ぶだけなのですが、観光名所の名前ではなく、それぞれの“記事の見出し”から選択しないとならないのです。
これが意外と曲者で、観光スポットごとに複数の取材ポイントがあるので、1日に何ヵ所も取材していると、どれがどこだったか分からなくなることも。
自分は三重県の土地勘がないので、これがなかなか大変でした。あと、写真の撮り忘れが多い(笑)! その場で見て満足するケースが多く、結構苦戦しました(忘れっぽいだけ?)。
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ご当地グルメのこだわりも凄い!
観光スポットの一部では、いわゆるご当地グルメを取材できるポイントがあります。食にこだわるゲームは多いですが、なにせこちらは実写、しかも実在するご当地グルメなもので、情報量もさることながら、とにかくビジュアルのインパクトが凄い!
まさに飯テロゲームと言えるほどなので、夜中に1人でプレイしていると、お腹が空くかもしれません。
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ちなみに自分は中盤以降は“ご当地グルメ”に出会ったら、忘れないうちにキャンプに戻って記事を書くようにしました。何か1つのテーマに絞って記事を作っていくプレイも楽しいです!
女の子と仲良くなる旅も楽しい!
シリーズ恒例ですが、ゲームには3人のヒロインが登場し、出会うことでイベントが発生。追いかけていくと、そのヒロインごとのエンディングも用意されています。
登場するのは、“みえコン”の参加者でライバルでもある鹿間茜、写真が趣味の園原柚希、ボディーガード同伴で三重を旅するお嬢様の田淵藍佳の3人。いずれも個性的で、三者三様の交流を楽しめます。
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ヒロインごとに行動範囲が決まっており、ある程度推測もできるので、記事そっちのけで女の子を追いかけるのも、また楽しみの1つ。イベントが起こると取材はできないので、どっちを優先するかはプレイヤーによって変わってきそう。
ただ移動しているだけで楽しい探索の面白さ
観光スポットの数は多く、最初はマップに何も表示されていなくても、実際に通るとどんどん発見していきます。これがまた楽しく、オープンワールドRPGで世界を探索している気分になれます。
一度取材に行った観光スポットにはチェックも付くので、取材も快適に進められます。本当にただ移動しているだけで楽しいゲームといえるでしょう。
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ゲーム全体の展開も何かと快適!
移動はポンポンとスキップできるし、メッセージも高速化可能、いつでもキャンプに戻って1日を終えることができるなど、プレイの快適性はすこぶる良好。
しかもなんと、マップから観光スポットを直接クリックすることで、一気に移動(いわゆるファストトラベル)もできるのです(体力は減りますが)。実は自分、1周目が終わるまで、この機能知りませんでした(笑)。
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ただ、最初はやはり情景を楽しみながら、移動シーンを追いかけていくことをオススメしたいです。
多くの人にオススメできる名作です!
とにかくシリーズ最新作らしく、相変わらずの情報量に圧倒させられます。観光スポットだけでなく、温泉やグルメのこだわりも深く、しっかり読めばかなりの“三重通”になれそう。ほかにも、キャンプの作法にもこだわりがあり、1日の終わりのキャンプ画面でも、毎回これでもかと蘊蓄が語られます。
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また、ゲームとしてのクォリティも高く、全体的に快適に遊べるので、リピート性にも優れています。行動がかなり自由なので、プレイするたびに違った楽しみ方ができるのも強みといえるでしょう。
なお、一見すると人を選ぶように見えますが、旅好き、グルメ好き、キャンプ好き、バイク好きなどなど、幅広いジャンルのニーズに対応できます。もちろん、三重県に住んでいる人にもオススメ! 自分の住んでいる県の観光スポットなんてあまり知らないことが多いので、新しい発見があるかもですよ!
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