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『ライブアライブ』キャラ人気ランキング2025。HD-2Dでリメイクしてほしいゲームのアンケート結果も(ネタバレあり)

文:Ak

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最終更新:

 電撃オンラインオリジナル企画として9月2日から9月30日にかけて実施した『ライブアライブ』の人気ランキングの投票結果をお届けします。

 なお、記事中には『ライブアライブ』のストーリーの重大なネタバレが含まれますので、未プレイの方はご注意ください。

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『ライブアライブ』で最も人気を集めたのはどのキャラクター?


 今回の『ライブアライブ』人気投票では、自分の好きなキャラクターを好きな順に3人選んでもらう形式。1番目に好きなキャラクターが3点、2番目に好きなキャラクターが2点、3番目に好きなキャラクターが1点という形で点数を計算して順位を決定しました。

【20位】とらわれの男

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 幕末編で仲間になる謎の剣士。その正体は坂本竜馬(作中表記ママ)で、幕末編では最初は救出対象でありながら、頼れる相棒としても活躍してくれます。

 その飄々とした性格の裏に隠されたカッコよさに惹かれたという声が多数。ちなみに幕末編で誰も倒さずにクリアすると“0人斬り”が達成となり、感激した竜馬から愛刀の“ヨシユキ”を譲ってもらえます。

●つねに飄々としていて、本心があまり見えないとらわれさんですが、ボス戦後に自分の思いを力強く話すところに心打たれました。リメイクでは、明るく優しそうなうえ、色っぽくつややかなお声と、軽やかだけれども奥深いキャラクターがマッチしていて惚れてしまいました。(まひるさん)

●ヨシユキくれるから。(しゅんさん)

●おぼろ丸に会った時に真っ先にお前は味方だろ? って信じていて、その人を信じる心がおぼろ丸を動かしたのかなと思ったら、すごく格好良いキャラだなと感じたからです。(ゴマ団子太郎さん)

●忍者ものでちょっとシリアスになりがちな幕末を楽しくしてくれる、明るいステキなキャラで好きです。(Goyouさん)

●出てきた時はふにゃふにゃなのに戦うと強いし、幕末編のラストで正体が明かされた時のかっこよさに痺れました!!!(オユさん)

【19位】タロイモ

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 近未来編の癒しキャラであるタロイモが20位にランクイン。

 アカミミガメの“タロキチ”が流体アンドロイドとしてよみがえった姿で、元がカメなのでカメっぽいデザインとなっています。

 そのデザインや勝利ポーズの可愛らしさにやられた! という声が多数集まりました。近未来編自体の人気にも後押しされたような印象ですね。

●かわいい。メロンパン。カメェ。説明書開いて最初にオッって思ったのがタロイモちゃんでした。(かやさん)

●戦闘後の勝利ポーズが可愛い。(ゆばさん)

●アキラが本気になる前にブリキ大王から追い出されるタロイモかわいい。(ちゅんさん)

●癒し。(まさん)

●昔亀を飼っていたから。(ばんけしさん)

【18位】サモ・ハッカ

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 功夫編における、心山拳老師の3人の弟子の1人。「~ッチ」という語尾が特徴的な巨漢の青年で、その口調やおっとりとした性格、大きな体の可愛らしさに人気が集まりました。

 おそらく名前の由来のひとつは香港出身の映画俳優であるサモ・ハン・キンポー。リメイク版ではサモ・ハン・キンポーの吹き替えで知られる水島裕さんが声優を務めており、ファンからは「本物が来た!」と話題になりました。

●ぽよんぽよんなデザインに体を現した技名の数々がとても大好きです!(ぷにちゅ~さん)

●どっしりとした大きな体と気の抜ける口調に癒やされます。個性的な特技の名前も彼らしくて大好きです。 リメイク版のVCがまさかのサモ・ハン・キンポーで腰が抜けました。(hinamiさん)

●愛おしい見た目と、オルステッドにかける言葉が好き。(毬栗(いがぐり)たぬきちさん)

●語尾の「~ッチ」も見た目も技名も公式さんにもお荷物キャラみたいな扱いされてるのも全部ひっくるめてかわいい。不憫かわいい。(馬関っ子さん)

●SF版攻略本のサモが可愛くて、弟子に選んで最終編のオルステッドとの会話で泣きました。修行をつけてレイが倒れた時のやりとりも好きです。(三十三 魚ゑいさん)



【17位】森部 生士

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 現代編に登場する対戦相手の1人。“森部のじーさん”の愛称でもお馴染みです。本来であれば1回戦うだけの短い出番ではありますが、彼から習得できる“あびせげり”および“痛打”が強力なせいで、ユーザーにすさまじいインパクトを残しています。

 “あびせげり”で敵の向きを変えて一方的に攻撃可能にしたり、“痛打”で各種ステータスを下げたりと、ぶっちゃけ現代編のほかの技が霞むレベルの性能。現代編の主人公である高原が最終編でも活躍できるのはこの“森部のじーさん”のおかげであるという声も多かったです。

●あの「あびせ蹴り」でおなじみの森部のじーさんだから。 ヒテッマン氏のカオス編では如何なる時代、如何なる場所にても必ずボスとして登場し、功夫編では森部拳なるものが存在するから。 背後から攻撃した後の発狂モードは相当なものですよ、ええ……。((|)'ω'(|)さん)

●やはり骨法は最強……。(紫苑さん)

●森部のじーさんの奥義には誰もがお世話になったはず。 オブライトのシーンでは 森部のじーさんの奥義が……森部のじーさんの奥義が……森部のじーさんの奥義が……森部のじーさんの奥義が……森部のじーさんの奥義が……森部のじーさんの奥義が……テメェをぶっ潰す!! って実際になった人がいると思います。 森部のじーさん最強!! 通打とあびせ蹴り最強!! これのおかげで高原は最強になった!! 知力は25だけど!(たけちゃんさん)

●奥義。(澄鳴さん)

●高原の強さの根幹となってる奥義の持ち主。(地味石丸さん)

【16位】カトゥー

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 SF編の主人公である“キューブ”を作り出したメカニックの青年。“キューブ”の親代わりのような立ち位置で、心やさしい性格をしています。

 その人柄に惹かれたという声が多く、16位にランクインしました。ちなみに、1番好きなキャラクターにキューブを選んだ人は、2番目または3番目に好きなキャラクターにカトゥーを選んだ人が多かったです。

●やさしい。かわいい。かっこいい。そしてさらにリメイク版で石田彰さんCVに!! 石田さんの優しいキャラの演技大好きなので、めちゃくちゃ嬉しかったです。石田さんは最近(ここ10年くらい?)は裏切りキャラ役とか言われてますが、 本当に本当に幅広い役を完璧にこなす方なので、その意味で大ファンなんです。大好きなカトゥーを大好きな石田さんが……何度セリフを聴いても感無量です。なおリメイク版はSwitchで遊んだのですが、録画・スクショしまくったせいで死ぬほどゲームプレイは進みませんでした。もはや2周目が本番。キューブも大好きで迷いましたが船員としての他の船員への想いなども含めてカトゥーに一票。(こんふぃさん)

●かっこよくて優しい。人間らしい弱さもみえる。(かずねさん)

●性格と見た目……全てが好きですね~!(てくてくさん)

●優しい人柄が好きだから。(かしさん)

●キューブの生みの親だし面倒見が良くて優しいから。(まりのすけさん)

【15位】ポゴ

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 原始編の主人公。セリフが基本的にないにも関わらず、身振り手振りが感情豊かなので、野性的な性格が伝わってきます。

 身振り手振りで感情を表す可愛らしさだけでなく、キャラクター性能も優秀で、最終編で活躍させやすいことからも人気を集めた様子。“ドデゲスデン”など、特徴的な技の台詞が印象に残ったという声も。

●リメイク版で特に好きになったキャラクターです。言葉は発しなくても叫びや反応で可愛さとかっこよさが滲み出てて好き。バトルも強いしね。ストーリーも面白いので僅差で今回の一等賞です。(流剣さん)

●一番最初にプレイしたのが原始時代だから思い入れが強い。言葉がなくても伝わる熱い男! べるには弱い? けど、恐怖に負けない強さが好き!(こべびーさん)

●純粋で言葉が話せない分、手振り身振りで表現する姿が可愛らしい。(みぃさん)

●作中2回しかセリフ(しかも同じ言葉)がないのに1回は笑わせて、もう1回は泣かせてくるイベントがグッときました。(かみやぬこさん)

●ズドゲラデイン。ドゲデスデンがかっこいい。(k+さん)

【14位】ブリキ大王

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 近未来編で登場する巨大戦闘ロボット。専用のテーマソング『GO!GO!ブリキ大王!!』の熱すぎる歌詞もあって、戦闘シーンが印象に残ったという人も多かったようです。

 ロボットらしいビームやミサイルなどのほか、肉弾戦も得意としており、その多彩かつダイナミックな戦闘スタイルに惹かれたという声もありました。

●BGMが最高!(NICOTINE。さん)

●レーザービーム、鋼鉄のパンチ、ミサイルとたくさんの兵器を持ちながら、必殺技がキックなのがヤンキーらしいアキラと松の魂を背負っていてカッコいい!(カトンボ五郎さん)

●大きくて強くてかっこいいから。(おいらさん)

●ブリキ大王、我とあり(グスタフさん)

●曲がかっこいい。(つかさ大王さん)

【13位】マッド・ドッグ

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 西部編に登場するライバル的キャラクター。西部編の主人公である“サンダウン・キッド”と決闘するために彼を追い続けていますが、レディの頼みによって街を救うために共闘するという、その情深さが人気を集めました。

 西部編ラストの決闘シーンを見て惚れたというプレイヤーも多かったようです。リメイク版では古川登志夫さんが声優を務め、その渋い演技が元々のカッコよさをさらに上げたという声も!

●ライバルキャラが好きなので一目見たときにかなり気になりました。女性からの頼みを断れないなど色男なところもありつつ頼んできた女性の日記orシミーズを盗むことを良しとしていたり、サクセズタウンの住民たちに喝を入れたりと良い男だなと見てました。しかしサンダウンとの2回目の決闘ではお互いクレイジーバンチの存在に気付き、邪魔者を撃つシーンで完全に落ちました。最高に格好良い男です。(糸エ月さん)

●リメイク前から好きでしたが、リメイク後に声がついて、それが想像の何億倍も渋くてカッコよくてイメージにも合ってて、大好きになりました。(_Tobariさん)

●本来は凄腕の伊達男(?)なキャラクターのはずなのにサンダウン(とプレイヤー)によってボコボコにされるわ装備は剥がれるわ、なにかと残念な部分にまた愛嬌があって好きだなぁと思います。いきなりカッコ悪い部分から取り上げてしまいましたが、サンダウンとの早撃ちシーンでクレイジー・バンチの下っ端を事も無げに仕留めるシーンや、自分とは無関係なはずなのに率先して作戦準備を仕切る隠しきれない人の良さ、そして町が守られて平和なムードが戻ってもサンダウンとの決闘は譲らない芯の通った性格、そういった部分もとても魅力的だと思います。彼の生死がプレイヤーに委ねられている部分はゲームという媒体特有の強みを感じました。(くらみちさん)

●粋な台詞回しとキザな雰囲気がたまりません。キッドとの腐れ縁的なライバル関係も大好きです。リメイク版の古川登志夫さんの演技も素晴らしい!(どへめるさん)

●作品自体リメイク版からのファンなのですが、西部編イメージイラストの彼に一目惚れしてしまったことをきっかけに作品にもどっぷり浸かってしまいました。カッコつけた振る舞いが様になるからか、何故か悔しさを感じるのですがそこもたまらなく好きです。cvが古川登志夫さんなところもイメージぴったりで大好きです。うれしいです。(かぶらさん)

【12位】ユン・ジョウ

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 功夫編における3人の弟子のうちの1人。最初は脅されてスリをしていたものの、心山拳老師に救われてからは彼の元で修行に励み、成長していきます。

 その努力する姿に主人公らしさを感じたファンもいたようで、最終編で彼を選んだという声も多かったです。

●初めは弱かったけどたくさん修行を積んで強くなる、そんな主人公らしいところが好きです!(翠夏さん)

●脅されてスリをしていた少年が、自らの意志で心も体も強くなっていく所。(うぇるぞうさん)

●ユンは自分の弱さを客観的に見ることができ、努力する心の強さや恐怖に立ち向かう勇気を持っているため(成長過程を見られるため)。また、心を動かされたため。人として尊敬する。(ツァー♪さん)

●気弱だったけどまっすくで勇敢な、まさに主人公! なキャラ。最終編は彼をリーダーにして突き進んだ思い出が甦ります。(夜行性の草さん)

●努力と挫折のエピソードに強く共感した。最終編で落ち着きのある姿を見て成長をかんじられて嬉しかった。弟子は3人とも好きでしたが、とりわけユンのエピソードが好きなので毎回選んでました。(智井さん)

【11位】ストレイボウ

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 「あの世で俺に詫び続けろオルステッドーーーッ!!!!」という、『ライブアライブ』でおそらく最も有名なセリフで知られるキャラクター。

 オルステッドの親友として登場しながら、強烈な裏切りを見せてくる中世編のクライマックスは『ライブアライブ』でも屈指の名シーン。ストレイボウが抱いていたオルステッドに対する嫉妬や憎しみの感情に、共感を覚えたファンが多かったようです。

●報われないところ、人間らしいところが愛くるしい。(我さん)

●とても人間らしいと感じたからです。彼の心の底に抱く感情には強い共感を覚えます。彼のとった行動の是非はともかく、背景にある感情、気持ちは痛いほど自分にも刺さりました。(てっくさん)

●SFCで出会った当時、劣等感・勝てない相手にまさに悩んでいて、彼のやったことはいけないけれどものすごくセリフに共感してしまった。(こんなもんさん)

●共感できる部分も多く、見てると悲しくなってしまう。とても印象深いキャラクターでした。(ちゅんさん)

●人間くささが最高。オルステッドへの友情は嘘じゃなかったと思ってる。(村人Bさん)

【10位】高原 日勝

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 現代編の主人公。強敵と戦いながら、その技をラーニング(習得)していく戦闘スタイルが特徴的なキャラクターです。

 その明快なキャラクター性や個性的な戦闘スタイル、ゲーム内での性能の高さに惹かれたという声が多かった印象。最終編での“痛打”をはじめとする技による活躍も人気の要因のようです。

●敵の攻撃をくらって覚えるってのが良かった。性能も高い。(ハナガラさん)

●強敵の必殺技をラーニングするという面白い戦法が気に入ってます。 世界最強を目指す格闘家ということで最終編で異世界に飛ばされても、持ち前の熱さと脳筋で乗り切りそうなので主人公に選びました。(momoさん)

●ひたすら真っ直ぐに《最強》を目指す単純明快さ、ゆえに典型的な熱血漢…と思いきや意外とクールでシビアな思考、拳を交えたライバル達への深いリスペクト、極めてシンプルながらも時代に左右されない魅力的なキャラクターデザイン、オリジナル(SFC)版の頃から脳内でボイスを妄想していた大好きな声優様がリメイク版でCVを担当してくださった事、現代編の格ゲーテイスト溢れる展開に熱くカッコいいBGM、最終編での頼もしさ、ちょっぴり天然でお茶目な言動や知力25ネタ等での親しみ易さ etc.昔からLIVE A LIVEで一番大好きなキャラクターです! これからもずっと大好きです。(とこぶしさん)

●よく分からない場所に飛ばされても筋トレを欠かさない常軌を逸したメンタルがある意味狂気を感じて大好きです!(シカさん)

●相手の技を習得して強くなっていくスタイルが面白くて好きです。敵の技を引き出せずに勝ってしまったり、敵が強くて、逃げ回って戦ったのはいい思い出です。高原日勝の王道的な熱血主人公がストレートに最高にカッコよて好きです。HD-2D版でドット絵の動きやボイスが付くことによって表現の幅が広がって、高原 日勝の魅力が更に向上してより好きになりました。 -高原 日勝- この名が世界にとどろくかそれとも……全てはこれから始まる長い闘いの数々が教えてくれる!(レオンさん)

●RPGが苦手だった幼少期の頃、現代編と日勝はこのゲームの戦闘の楽しさを教えてくれました。初めて現代編をクリアしたあのときの嬉しさと日勝を主人公に選び初めて最終編をクリアしたときの感動を、僕は一生忘れません。僕もハートも最強な人間になります。(ひめくりかれんだーさん)

【9位】サンダウン・キッド

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 西部編の主人公。口数は少ないながらも、渋い声(リメイク版では大塚明夫さんが声を担当)とハードボイルドな物腰に、多くのファンからの支持を集めました。

 また西部編は西部劇らしいBGMも評価が高く、それも含めてサンダウンの人気につながっているようです。

●サンダウンキッドから西部ブームに突入して映画見てたな。 罠仕掛けるの楽しいし、銃撃はめっちゃかっこいい!(ゆーゆーさん)

●渋い声と、クールな様で人の為に危険を顧みず行動し、オルステッドへの言葉にもグッときました。(G5さん)

●おじいちゃん、父親と西部劇が好きでまさにこのキャラはイーストウッドの野生味あるキャラで一瞬で惚れました。(8っちゃんさん)

●西部編の音楽が好きで、キッドのハードボイルドなキャラが格好いいから。(Toshiさん)

●SFCでプレイした時はRPGで銃を武器にするキャラって珍しくて、キッドいいなと思いました。ハリケンショットもハチャメチャでカッコよかった。(いとよさん)

●西部の町で活躍するサンダウンが個人的にカッコ良すぎた。あと武器が銃ってのも男にささる。(がっきーさん)

【8位】心山拳老師

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 功夫編の主人公。ユン・ジョウを救ったときの「心じゃよ!」という名台詞が印象深いというファンの声が多数ありました。

 主人公のなかでは唯一最終編には参戦しないものの、弟子の1人(プレイヤーが選択可能)にその役目を託すことになりますが、もし最終編に老師が登場していたら……と願うファンも多いようですね。

●街の人達にも尊敬されていますが、弟子三人の人生をまるっと変えた人柄や心の在り方が素敵だと思います。後継者以外の二人の死に関して老師自身は後悔の念ばかり口にしていましたが、亡くなった弟子視点でもみんなで切磋琢磨したり、わちゃわちゃしながら寝食を共にした人生を後悔なんて絶対にしてないんじゃないかな……。(他者を傷付けて奪うしかなかったり、自信や勇気が持てない人生よりはずっと幸せだったと思いたい)(宵月悠人さん)

●年老いたとは言え拳法家としての強さに加え、心を重視してきた人間としての魅力、弟子達への接し方、色々な面でとても魅力的なキャラクターでした。最期は悲しさもありつつも弟子に後を託して有終の美を飾ったのも心を打つものだったと思います。個人的には最終編に老師を連れていきたいと何度も思ったくらい好きなキャラクターでした。この人が最終編の主人公だったらオディオに対して、オルステッドに対して、どんな言葉を投げかけたのかとても見てみたかったです。(どこ太郎さん)

●昔は取るに足らんキャラだとは思いましたが、歳を重ねた今技術継承の重大さに直面しておりまして。ちょうどその時期にリメイク版をプレイし、老師の気持ちとシンクロしてしまい思い入れの強いキャラへと昇華してしまったワケであります。(もちさん)

●心じゃよ! カンフー映画好きなのでボイスもイメージ通りで嬉しかったです。(ミヤギ・ルカさん)

●テーマの「伝承」としての生き様がカッコ良すぎる。「心じゃよ!」(よいちさん)

●功夫編が一番好きなエピソードで、チャッキー・チェンと同じである石丸博也さんが声をあてているのが理由です。ボスのオディワン・リーと戦闘する際、弟子と一緒に「旋牙連山拳」を叫ぶのは感動しました。(まはろさん)

【7位】ダース伍長

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 SF編に登場するキャラクター。初期は過去の事件の影響もあってロボットに嫌悪感を示し、主人公のキューブにも強く当たっていましたが、やがて和解。SF編のクライマックスではキューブの煎れたコーヒーを飲み、人気の名台詞を残します。

 最初の印象からのクライマックスのギャップにやられたという声が多く、最後のコーヒーを飲むシーンはSF編のみならず前編通してのベストシーンに上げる人も多かったです。

●全て終わってコーヒー飲んだ後のセリフが好き。(notさん)

●最初のぶっきらぼうな印象から最後のキューブを通して気づきを経て医療目的としたロボットの開発に至るまでの流れが『ライブアライブ』屈指の名シーン。 本当に最高です。(CLOVERさん)

●凄惨な過去を持ちながら最後にキューブを受け入れる姿は何度見ても泣けてきます。(キラーマンさん)

●最初は毛嫌いしていたキューブを認め、エピローグで退役し福祉ロボット作りを始めるという心の成長がかっこいいです。(アズサさん)

●極限状態における実に頼もしい存在 そしてキューブと出会い医療福祉のロボメーカーに勤めるという人を思いやる心です。(うがめふさん)

●最後にあんなセリフ言われちゃあ惚れるしかないでしょう。(髭骸骨さん)

【6位】無法松

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 近未来編に登場する、主人公のアキラの兄貴分的なキャラクター。「通りすがりの…たい焼き屋サンよ!」を筆頭に、数々の名台詞を残しており、その漢気と熱さに惚れたという声が集まりました。

 昭和生まれの男らしい古風な価値観にも人気が集まり、彼の散り際の見事さも近未来編の人気を高めているような印象です。

●やはりあの熱さと名言の多さ。昭和の男に無理なんて言葉は通用しない。(コーフ コーフさん)

●見た目がド好みでサングラスに兄貴属性と言うキャラクターを今も好きになってしまう原因なのもありますが、何より生き様。どうやっても償えない罰を背負いながらもそれを何かのせいにするでもなく只々一人で償っていく強さ。最後の贖罪が、一番大切にしていたアキラを傷つける行為だったと同時に彼の成長にも繋がり父の様な……そう言う存在であることにも魅力を感じます。(アム℃さん)

●通りすがりのたい焼き屋さんよお! が好き。(Coffeeさん)

●アキラの父親代わりであり、師匠であるから。(空我さん)

●平成生まれや今後令和生まれとも仕事をする事があると思いますが彼が口にしていた昭和生まれの男としての誇りを胸にがんばれる! と思えたからです。マツのようにいつか若い人を背中で導ける男になれたらと思います。(ネップ疾風バナナ丸さん)

●漢気と、覚悟。漢というものはこういうものだと初めて感じたゲームキャラ。(イチさん)

【5位】おぼろ丸

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 幕末編の主人公。青山剛昌先生のキャラクターデザインのカッコよさと、寡黙に任務をこなす忍者らしさに人気が集まりました。本人の台詞は少ないですが、それが逆に想像力を刺激するという声も。

 幕末編ではプレイヤーの行動によってルート分岐もあるので、プレイヤーごとに異なる“おぼろ丸”像を抱いているようですね。技の多彩さや幕末編自体の面白さも人気を上げた要因のようです。

●29年ほど前にスーパーファミコンでプレイして一目惚れして以来ずっとずっとずっと好きです。(あるまんさん)

●最推し。幕末編が好きすぎて、気がついたらおぼろ丸に沼ってました。冷静なようでコロっと敵の罠に掛かっちゃうところもギャップがあってイイ。(misoさん)

●『ライブアライブ』の戦闘システムが分からず投げそうになった時にステルスという方向から面白さを教えてくれたこと。おかげで全クリまですることができました。(うずらさん)

●プレイヤーの立ち回りによって如何様にも解釈が変わる面白いキャラクターだと思っています。0人斬りルート、100人斬りルート、坂本龍馬についていくルート、ついていかないルート、抜け忍ルート……どれを選んでも魅力があります。個人的なことがあまり明かされていない彼ですが、抜け忍ルートでは「抜けたくなるほど忍軍がイヤだったのかな」とか「最後に現れるハヤテとは親しかったのかな」など色んな想像ができるところが好きです。ちなみに自分のおぼろ丸は低レベル縛りをすることが多かったためレベルが低くても技と装備がやたら豪華でした。カラクリ丸もとらわれの男も大好きですよー。にゃんにゃん。(りくさん)

●どんな状況でも自分の信念を貫き通すその姿勢が好き。暗い闇の中をただひたすらに駆け抜けて最終的に任務を成し遂げる根気強さを見習いたい。(Rinさん)

●密命を帯び、城内に潜入し、隠密に依頼を達成する。忍者ってカッコいいよね。(カルスさん)

●キャラデザイン、多彩なバトル技のカッコ良さや強さ、何より忍者好きなので、自分の好みドンピシャでした。(なたねさん)

【4位】レイ・クウゴ

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 功夫編の3人の弟子の1人。元は心山拳老師から有り金を巻き上げようとしたチンピラでしたが、返り討ちにあって弟子入りすることに。老師を倒すために弟子入りしながらも、やがて本当の師弟関係になっていく様子が感動した! という声が多数。リメイク版での上田麗奈さんのボイスも、その感動を高めていたようです。

 最終編では貴重な紅一点ということで、3人の弟子のなかでは最も人気を集めた様子。最終編での他キャラクターとの絡みも印象深かったようです。

●ボイスがついて臨場感が一番出たキャラ、最終編の紅一点、強い。(ブラウニーさん)

●生意気で強気なレイ。師範に負けて弟子入りしたが、口調も態度も相変わらずで、師匠を「ジジイ」呼ばわりする始末。しかし、最終決戦で奥義を取得しオディワン・リーを撃破し、師範を看取った後の「お師匠さーん!」と叫ぶシーン。泣きました。(しうまいさん)

●老師を叩きのめす為に弟子になりジジイと呼んでいたが、最後には、泣きながらお師匠さんと呼び敬っていたことが分かり、感動した。リメイクでは上田さんのボイスが付いて更に感情が伝わり好きになった。(ケイワンさん)

●根はとてもいい子!(れんじぇるさん)

●結構ヤンチャしながら指南を受けてたのに最後に師匠呼びは泣きました……!(ちぃこさん)

●最終編では紅一点、しかも強い。上田麗奈さんの声も良かった。(シュリケンランシさん)

●唯一の紅一点キャラであり、他の熱い男達にも負けない熱さをもったキャラクターでした。また普通にプレイしてて強くて助けてもらったキャラクターです。リメイクでの声優さんの演技も素敵でした。(けちょんさん)

【3位】キューブ

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 SF編の主人公。見た目が丸いのに“キューブ”なのは、生みの親であるカトゥーの発想。ロボットであるため感情は読みにくいものの、人間への態度は極めて友好的で、生みの親の影響も見てとれます。

 ファンからはとにかく「可愛い!」という声が多数。多くのコメントでそのまんまるフォルムの愛らしさに触れていました。ダース伍長などに冷たくあしらわれても、健気に人類に尽くそうとするその姿に惹かれた人も多かったようです。

●キューブとカトゥーのコンビが好きです! かわいい~。(てくてくさん)

●丸くて小さくて可愛い! コーヒー淹れてあげる姿もキュートです。(ピコさん)

●一番最初に選んだ私の主人公であり、一番最後に選んだ私の主人公だから。(空色さん)

●かわいい! たとえ冷たくされても優しくいようとする姿が、カトゥーの優しさを引き継いでいるようで大好きです。(滝沢さん)

●健気で一生懸命な姿に心打たれました。(AGOMANさん)

●とにかくかわいい。フォルム、カラーリング、名前、挙動など、どれを取ってもかわいいが詰まっている。激苦コーヒー淹れてくれ……。(シロさん)

●全ての挙動がかわいい。(あまこさん)

●健気可愛いマスコットキャラに見えて、実際はハッキングも自己修復もできるものすごく強いロボット。カトゥーくんは何を思ってキューブにあんなヤバそうな機能を実装したんだろう。最終編でオルステッドにお花を差し出す姿で涙が止まらなかった。あとキューブの淹れたコーヒーが飲みたい。(ひややっこさん)

【2位】オルステッド

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 中世編の主人公であり、最終編のラスボス(オルステッド以外を主人公にした場合)でもある『ライブアライブ』を象徴するキャラクター。

 正統派主人公のような見た目ながら、中世編のラストで魔王へと変貌する急転直下の展開に衝撃と悲しさを感じたファンが多かったようです。彼に救いを求める声も多く、リメイク版での追加シーンが印象に残ったという声も。

●主人公の格好良さ、ラスボスへ至る悲しさを持った所が好きです。『オクトパストラベラー 大陸の覇者』でのコラボでキャラクターが掘り下げられて更に好きになりました!(むぎさん)

●なんだかんだ『ライブアライブ』といえばこのキャラは外せない感じ。(Masterさん)

●最初はよくいる喋らない主人公だと思っていましたが、ストーリーが進むにつれて彼の悲しみや絶望が伝わってくるような気がして中世編が終わる頃には感情移入していました。リマスターで勇者(人間)としての彼が救われて良かったです。(もちもちぷりんさん)

●あまりにも悲劇的すぎる展開の中心人物で、かつ彼の鮮烈な変貌っぷりに当時から一生脳裏に焼き付いて離れない! どうすれば彼を救えるのだろうか、どうすれば彼は報われるのだろうか、何とかしてあげたいと思ったのは、ゲームをしていて初めて肌身で感じた。最終的にはプレイヤーの手からも離れ対峙してしまうけれども、どこまでも愚直な人間オルステッドを愛してやまない。(フーシェンさん)

●ストーリーが王道RPGっぽいのにまさかの展開。闇落ちする主人公感が他のゲームにない感じが良かった。ザ主人公って感じが好き。リメイクでは声優が推しでさらに良し。(おるすてさん)

●中世編のラストでプレイヤーの手から離れてセリフを喋るのがとても印象的でした。リメイク版で自身の名を思い出し、少しだけでも主人公としてオディオに一撃を与えられて嬉しかったです。(えいすけさん)

●王道から魔王になるまでの急展開と最終編以外しゃべらないところがいくらでも自分の脳内で物語を補完できるところ。(yoshiさん)

●彼がやってしまった事は、決して許されないのは理解しています。それでも、彼が魔王となってしまった原因はあまりにも理解できますし、その不安定さはある意味一番人間らしくあるかもしれないと思います。そして、最後は8人目の主人公として全てを切り離し、7人の主人公達を助けた。彼から生み出されてしまったモノを、彼自身が決別する姿は、SFCからプレイしていた人達にはある種の救いとなりました。彼なくてはこの物語は成り立たない、ので彼を挙げます。(ハラ4さん)

【1位】アキラ

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 1位に輝いたのは、近未来編の主人公であるアキラ! 一本気で心優しい性格が多くのファンから人気となり、「そうだろッ! 松!」などの名台詞が印象に残ったというファンも多かったです。

 数多くの主人公が集まる『ライブアライブ』のなかでも、正統派主人公と捉えるファンが多かったようですね。最終編の主人公に選んだという人も多かったです。

●見た目は不良少年なのに、本当は妹想いで優しい心を持ってるところが大好きです。(猫丸さん)

●「そうだろッ! 松!」のシーンで毎回泣いてしまうのでアキラがすき(ゆぶソーマさん)

●『ライブアライブ』の主人公らしいキャラクターだから。つらい過去があるところ、能力、家族など、見た目とは裏腹に繊細なキャラクターだと思う。(リズさん)

●近未来編が一番好きなので。(Anさん)

●近未来編の荒唐無稽だけども、無理を押し通す勢いが今のゲームや創作物にない熱量にやられました。最終編の主人公にして遊んだ思い出が忘れられません。(にーまるさん)

●理由なんてねぇ……なぁ……そうだろ、松ッ!!(くーにゃんさん)

●素行不良でありながら妹や無法松、チビッコハウスの人達が危険にさらされた時には全力で助けに行く情の厚さやクライマックスの熱さ、イメージ技の派手さ等、見た目も活躍も戦闘面もカッコいいRPG主人公としての魅力が詰まったキャラだと思っている。リメイクではかなりの強化を貰って更に魅力的になってくれた。(あまやどりさん)

●父親と無法松の因縁を知った上で、「液体人間になんかならなくても人は1つになれる」と無法松に問いかける「そうだろ、松っ!!」があまりに素晴らし過ぎて。(焚けさん)

●彼を構成するもの全てが自分の好みです。どこが好き、とかじゃなくて全部好き。(チャンポンさん)

●人間の嫌なところを沢山見てきて色々諦めてるのにド根性はしっかり持っていて、根っこの所は人間の善性も確かに信じている、様々な相反する要素を持ち合わせていて最高に「人間」してる感がとても好きです。あとかわいい。SFCの頃から好きでしたけど、赤羽根さんの声は本当にベストフィットしてると思います。わりと凶悪な能力持ってる割に自己肯定感自体はかなり低い節があるし、最終編から帰った後も色々大変そうなので幸せになってほしいです。(わのすけさん)

順位まとめ:やっぱり人気を集めたのは各編の主人公たち!


 オムニバス形式で複数の主人公が登場する『ライブアライブ』だけあって、やっぱり人気を集めたのは各編の主人公たち。主人公全員が15位までに入賞していました。

 各編の人気はなかなかバラけた印象ですが、やや近未来編や中世編、SF編のキャラクターが人気を集めているような気がします。各主人公の人気も、各編の人気と連動していそうですね。

■40位までの人気キャラクターランキング
【1位】アキラ
【2位】オルステッド
【3位】キューブ
【4位】レイ・クウゴ
【5位】おぼろ丸
【6位】無法松
【7位】ダース伍長
【8位】心山拳老師
【9位】サンダウン・キッド
【10位】高原 日勝
【11位】ストレイボウ
【12位】ユン・ジョウ
【13位】マッド・ドッグ
【14位】ブリキ大王
【15位】ポゴ
【16位】カトゥー
【17位】森部 生士
【18位】サモ・ハッカ
【19位】タロイモ
【20位】とらわれの男
【21位】ウラヌス
【22位】カラクリ丸
【23位】べる
【24位】アリシア
【25位】ざき
【26位】ゴリ
【27位】ベヒーモス
【28位】ハッシュ
【29位】ヒューイ
【30位】シンデルマン
【31位】キャプテン・スクウェア
【32位】天草 四郎
【33位】アニー
【34位】グレート・エイジャ
【35位】からくり源内
【36位】マックス・モーガン
【37位】カーク
【38位】ヤマザキ
【39位】藤兵衛
【40位】ジャッキー・イヤウケア

HD-2Dでリメイクしてほしい作品は?


 さらに今回は、HD-2Dでリメイクしてほしいゲームについてもアンケートを実施。多くの名作のリメイクに期待を寄せる声が集まりました。

 圧倒的得票数で1位に輝いたのは『クロノトリガー』シリーズ! 過去にプレイしたことがある人はもちろん、実況プレイなどでも盛り上がりを見せているので、幅広い層からの支持が集中した模様。

 そのほかでやはり強いのは『ファイナルファンタジー』シリーズや『ドラゴンクエスト』シリーズでしたが、『ライブアライブ』(1994年9月2日発売)の人気投票の設問というだけあって、『天地創造』や『バハムートラグーン』など、90年台のスクウェア・エニックス系の名作RPGの数々にも票が集まりました。

 基本的にはSFC時代のゲームへの投票が目立ちましたが、PSから『ゼノギアス』がランクイン。たしかにフィールドなどは3Dでしたが、キャラクター描写は2Dでしたし、実現したら面白いかも!?

■HD-2Dでリメイクして欲しいタイトル20位
【1位】クロノ・トリガー(1995年3月11日発売)
【2位】天地創造(1995年10月20日)
【3位】バハムートラグーン(1996年2月9日発売)
【4位】ルドラの秘宝(1996年4月5日発売)
【5位】ファイナルファンタジーVI(1994年4月2日発売)
【6位】ドラゴンクエストV 天空の花嫁(1992年9月27日発売)
【7位】ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(1990年2月11日発売)
【8位】ドラゴンクエストVI 幻の大地(1995年12月9日発売)
【9位】ファイナルファンタジーV(ファイナルファンタジーV発売)
【10位】ガイア幻想紀(1993年11月27日発売)
【11位】半熟英雄(1988年12月2日発売)
【12位】ファイナルファンタジーIV(1991年7月19日発売)
【13位】ロマンシング サ・ガ3(1995年11月11日発売)
【14位】ミスティックアーク(1995年7月14日発売)
【15位】ソウルブレイダー(1992年1月31日発売)
【16位】ファイナルファンタジーIII(1990年4月27日発売)
【17位】ロマンシング サ・ガ(1992年1月28日発売)
【18位】ゼノギアス(1998年2月11日発売)
【19位】エストポリス伝記II(1995年2月24日発売)
【20位】トレジャーハンターG(1996年5月24日発売)

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