みなさんこんにちは。2025年最後のコラム更新。これを書いているのは年末も年末。今年はどこにも出かける用事がないのと、家人が家庭内パンデミックでダウンしまくっているので、お家でゲーム&ネトフリ映画三昧。一年の締めくくりとしてこんな素晴らしい年末があっただろうか。いやない(反語)。今回は年末にふさわしいスペシャル回(当コラム比)。
毎年ゲーム・オブ・ザ・イヤー・オッシーを選んでいるけど、今年はせっかくだから俺はFMV限定で選ぶぜ。そんなコンバット越前オッシーが今年の最後のコラム33回目をお送りします。
このコラムでは、狂ったようにプレイしている日々のゲーム体験や、ゲーム以外の趣味である映画鑑賞などで摂取したエンタメコンテンツを、短文レビュー形式でお送りしています。
今回はFMV年末特大号。ネタバレとかいう概念すら超越するFMVアワードだよ。とりあえずテキトーにアワードとか言ったけど、何も考えていないので、思いつくままにアワード受賞項目を選ぶことにした。
毎年ゲーム・オブ・ザ・イヤー・オッシーを選んでいるけど、今年はせっかくだから俺はFMV限定で選ぶぜ。そんなコンバット越前オッシーが今年の最後のコラム33回目をお送りします。
このコラムでは、狂ったようにプレイしている日々のゲーム体験や、ゲーム以外の趣味である映画鑑賞などで摂取したエンタメコンテンツを、短文レビュー形式でお送りしています。
今回はFMV年末特大号。ネタバレとかいう概念すら超越するFMVアワードだよ。とりあえずテキトーにアワードとか言ったけど、何も考えていないので、思いつくままにアワード受賞項目を選ぶことにした。
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美女・オブ・ザ・イヤー2025
FMVなんだから、兎にも角にもマブいチャンネーNo.1を選ばざるを得ない。選定理由も可愛い以外ないけど、無理やり出すよ。
1位 ミドリ(王涵)『君、勉強を邪魔しないでください』
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一番最初に配信でプレイした『キミ邪魔』で登場したサイカワ女子。これをタヌキ顔と言わずしてタヌキ顔とはなんぞやというくらいのタヌキ顔。そして筆者の大好きなタレ目。フェミニンな服装でボディタッチ多め。意外とプロポーションも良く、なんでも着こなす。あざとさの女神。小悪魔界のサタン。でも酒癖は悪い。
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『仙人になるのを邪魔しないでください』や『しまった美女に囲まれた2』など、FMVのエクスペンダブルズ的な作品には必ずお呼びがかかるFMV界のシルベスター・スタローン。普段、インスタグラムなんて見向きもしない陰キャな筆者をして、フォローさせる破壊力。ちなみに筆者のインスタグラムはFMV女優しかフォローしてないので、可愛い子しかレコメンドされない。マーク・ザッカーバーグに感謝。
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2位 パン・ギュリ(Kim Bbang-gyul) 『まさか!下宿生が美女ですって?2』
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銀河系美女軍団であらせられる韓国FMV界に突如として現れた超新星。シンプルに超絶可愛い。小動物系でお目々はパッチリ。表情が豊かで弾ける笑顔。職業ナースとかいう男たちの願望の極地。そしてみんなだいすき大食い腹ペコキャラ。みかん食ってる姿をずっと見ていられる。
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こんなスペック高いのに性格が良い。ミドリちゃんですらあざとカワイイので一部の女性から反感を買ってしまう嫌われ要素があったが(劇中で)、この子は性格良すぎて敵がいない。つまり無敵。つまりスター。さらに高校の後輩とかいう強設定持ち。唯一の欠点は『下宿生が美女ですって』なのに下宿生じゃないという点のみ。そんな設定ブレイカーっぷりすら愛おしい。
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3位 荘世穎(高容方) 『全部ほしい!子供は選ぶものだ!』
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FMVあるあるの初恋ドロボー枠。高校時代の同級生。同窓会的なヤツで出会ったんだけど、最初はメイクがケバくて「ないわ~」と思っていた。だがその後に再会した際に、ナチュラルメイクだとゲキカワなことに気付く。ギャップに弱いのよ。
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高校時代の回想でめっちゃいい子だった上に、実は主人公を慕っていたことが判明。なにその少女漫画的存在。ところがマーカス(マーク+カスで筆者が勝手につけたあだ名)のせいでスレ違っていた。すべての憎悪を受け止めし男マーカス。
それはさておき、清楚系の見た目でスッキリとした美人。学生時代のきらきらした表情がMAXブーストでクリティカルヒットしたおかげで3位にランクイン。ちなみに『運命ゲーム』にも出ているが、こっちは大人の女性記者なので、どっちかというと濃いめメイクなビジュアル。なので『子供は選ぶものだ』の荘ちゃんの方が個人的にオススメ。
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エロス・オブ・ザ・イヤー2025
FMVと言えば切っても切れないのがエロス。ムチムチボイン(死語)のワガママボディやスリットから覗く脚がグンバツの女まで、激戦区を潜り抜けた猛者はいかに!?
1位 ユミ先生(陈建真) 『君、勉強を邪魔しないでください』
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FMV最多出演数を誇る(多分)、FMV界の守護神。エロスの女神。初対面は『キミ邪魔』のユミ先生。保健医でありながらバックリと開いた胸元がインパクト大。
他にも、主人公の家に押しかけては食べかけのインスタントラーメンを強奪したり、出入りの際に必ず流し目で誘惑してきたりとやりたい放題。さらに中国武術の大家の娘だったので戦闘力も高く、その豊満なボディがくっきり分かるタイトなトレーニングウェアや水着で主人公を悩殺。
(作中では)割と年上ポジションな役なので、年齢を気にしているのか、若い子にかまけていたりするとすねてバッドエンド一直線。挙げ句に自分の誕生日に主人公をディナーに誘うのだが、誕生日だって明かさずに誘うものだから、ディナーに行かない選択をすると星飛雄馬のクリスマス状態になって不憫すぎる。
主人公の罪悪感につけこんだSAN値攻撃やめて。でもそんなお茶目なところも含めて大好きすぎるセクシーお姉さん。
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『仙人』ではまさかの妹キャラだが妖狐の半妖だったりする。江の島アイランドスパの洞窟プール的なところでセクシーな衣装をきて踊るところがハイライト。『運命ゲーム』シリーズはなんと『1』~『3』まで皆勤賞。制作陣に愛されすぎている。
ちなみに『運命のゲーム』ではピッチピチのトレーニングウェアを着て豊満バディを揺らしつつランニングしたり、『2』では酒場の女将として生足をひけらかしながらスナイパーライフルで狙撃したりする。自分に求められている役どころを完璧に理解しているところが制作陣に愛される所以だろう。
出てくるだけでエロスな雰囲気が出せるのは才能としか言いようがない。FMVの申し子といって差し支えない。
ちなみに『運命のゲーム』ではピッチピチのトレーニングウェアを着て豊満バディを揺らしつつランニングしたり、『2』では酒場の女将として生足をひけらかしながらスナイパーライフルで狙撃したりする。自分に求められている役どころを完璧に理解しているところが制作陣に愛される所以だろう。
出てくるだけでエロスな雰囲気が出せるのは才能としか言いようがない。FMVの申し子といって差し支えない。
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2位 スズキ・ミナ(モモリナ) 『シーッ、美少女撮影中!』
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年末に飛び込んできた超大型新人。童顔タヌキ顔なのにボディがワガママすぎて脳がバグる。現実離れしたプロポーションで脳が追いつかない。韓国語と日本語と英語を操るトリリンガルで、たまに日本語でたどたどしく喋るのがポイントMAX。
作中でもその魅力を余すところなく発揮。身体に密着したセーター的なやつからの版権的に大丈夫か不安になるアイドル衣装、日本感を出すための浴衣までなんでも着こなす最強コスプレイヤー。
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こんな逸材が今まで見つからなかったなんて、と思ったら、既に日本で韓国グラビアアイドル「モモリナ」としてデビューしていた。とっくに見つかっていた。FMVの演者は名前が覚えられないことで有名な筆者ですら、もうモモリナの名前はしっかり刻み込まれた。(DMMでイメージビデオ検索してお気に入り登録したので)今後の活躍に期待しております。
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3位 ドン・グラン(Donggeuran) 『まさか!下宿生が美女ですって?』
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我らがパイスラ課長は3位にランクイン。爆乳先輩の異名を持つそのパーフェクトボディ(ケイン・コスギ風に)は身体ランクで言えば圧倒的No.1なのだが、如何せん顔が彫刻のような美しさなので、逆にあまりエロさを感じない不思議。
初見で主人公の乗ろうとしたタクシーを強奪するパワープレイからの面接官プレイ。その際に谷間に社員証の紐を吸い込ませていたことからパイスラ課長の名をほしいままにしている。
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とにかく乳圧と尻圧が強すぎてありとあらゆる衣服を痛めつけし者。ついでにフィジカルで制圧した暴漢をその身体で圧死させたことで収監されるバッドエンドがある。それいる? 作中でも社長令嬢だったり結婚まで貞操を守る古風な考えだったりと属性盛り盛り。
完全に制作陣のオモチャだが、本人もノリノリでやってる感が出ていて微笑ましい。日本が好きらしく、度々仕事やら観光やらで来日しているそう。こんなはち切れんばかりのボディを持った課長がいたら三度見するわ。
日本の温泉でフォトブックを撮っているメイキング動画がYouTubeに上がっていて思わずチャンネル登録した。そしたら電撃オンラインchより登録数多いでやんの。さすが世界のドングラン。パイスラは国境を越える。
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FMV・オブ・ザ・イヤー2025
レディース、エーンド、ジェントルメン! さあいよいよやって参りました。2025年を代表するFMVを選ぶ「FMV Awards 2025」のお時間です。FMV界の第一人者(自称)である筆者が独断と偏見で選んだFMV作品を勝手に表彰します!
1位 『まさか!下宿生が美女ですって?2』
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栄えある2025年の最強のFMVは『まさ美女2』。正直知ってた。だって出演者のレベルが高すぎる。『まさ美女1』ですら、ジト目幼馴染のマルスクと初恋アイドルのミンジョン、パイスラ課長ドングランの最強布陣だったのに、『2』ではそれに加えてサイカワ癒やし天使のギュリちゃんまで加わって手が付けられない。
それぞれが各FMVでテッペン取れる器なんすわ。あと地味に隠しキャラの医者が隠されて無さすぎて強すぎる。モブも前作から続投のソーセージニキや新登場のグラサンニキ、人気の高すぎる猫などバラエティに富んでおり隙がない。
ストーリーもしっかりしていて、『1』のストーリーを下敷きにしつつ、続投キャラの新たな側面を掘り下げる良脚本。特にメインキャラの過去(高校編)を入れたのは素晴らしかった。前作も謎の『パラサイト半地下の家族』展開があったりして、単純なラブラブイチャイチャに留まらない設定が光っていた。
キャスト・ストーリー・演出どこを取っても現代FMVの最高峰。でもマルクスのNTR要素だけは正直要らんかった。
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2位 『君、勉強を邪魔しないでください』
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筆者がFMVにハマるキッカケになった記念碑的作品。実はその前に『しまった美人に囲まれた』はプレイしていたんだけど、その時はあんまりだったんだよね。ところがどっこい、本作はプレイしてドハマリした。やっぱりFMVの満足度はキャストの質によるところが大きいんだけど、本作に関してはそのレベルが非常に高かった。
美女アワードでもNo.1のミドリちゃんに、エロスアワードのユミ先生、さらにスクールアイドルのリンヤーちゃんも非常に良い。このスリートップとイチャラブしているだけで多幸感に包まれるのよ。これぞFMVの醍醐味だと悟ったわけ。
もちろん美女だけじゃなく、その他の攻略キャラがツッコミどころ満載だったのも良かった。可愛い子とイチャラブするだけじゃFMVの楽しみ方は片手落ちなのよ。ツッコミどころ満載のキャラをネタにしてこそ楽しめるんだよね。
そういった意味では『キミ邪魔』はレベルが高かった。ビジュアル担当の3人は最高だったし、ツッコまれ担当のハクション先輩とかが脇を固めていたから名作たりえた。出会いに感謝。
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3位 『しまった美人に囲まれた 2』
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昨今のFMVブームを生み出した始祖的な作品である『しまった美人に囲まれた』の続編。舞台を現代から古代中国に移して繰り広げる本格サスペンス恋愛ドラマ。前作が割と何も考えてない系主人公が振り回される話だったのに、今作はいきなり実家が焼き討ちされるところから始まる。
そして色々な勢力が入り乱れる中、謎を解きつつ女の子たちとイチャラブしていく。とにかく本作はストーリーがしっかりしている。本編だけだと完全に謎は解けないんだけど、全エンドを見てアーカイブを見るとしっかり謎が解けるようになっているのよ。
FMVで本格ストーリーやっちゃうと、どうしてもイチャラブ要素が弱くなるのね。でもイチャイチャしすぎるとストーリーはどうでも良くなる。前者は本格ミステリの『運命ゲーム』シリーズで、『運命ゲーム2』では本格法廷サスペンスにしたもんだから、ほぼイチャラブ要素皆無だった。後者はほとんどのFMVが当てはまるけど、無職の主人公がモテまくるだけ、というのが多いかな。
その点、本作はそのバランスが良かった。やっぱり要所でミドリちゃんがラブコメ要素を補給してくれたお陰で、割と重いストーリーもコミカルになったしイチャラブもできた。つまりミドリちゃんは神。
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ということで2025年のFMVアワードをお送りしてきたが、いかがだっただろうか? 個人的にも、FMVはウォッチパーティー的に配信でも楽しめ、コラム記事でも茶化しつつも楽しく書けたので非常に良かった。
2026年は、とうとう日本産のFMVの有力作が予定されているので楽しみ。『敏感!恋のアンテナ ビンビン別嬪荘』とか名前からして楽しみでしかないし、『ハムコイ』はハムスター目線FMVという頭の煮えた発想が素晴らしい。2026年末もFMVアワードが開催できるように精進していく所存なのでぜひ配信を見たりコラム記事を読んだりして頂ければ幸いです!
良いお年を。