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「もし、私が死んだらあなたは涙を流してくれますか?」(ジル)【幻想水滸伝 I&II HDリマスター名言集】

文:編集O

公開日時:

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 コナミデジタルエンタテインメントのRPG『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』の名言を紹介する連載企画。第9回は『幻想水滸伝II』から、ハイランド王国の皇女で、ジョウイの妻となったジル・ブライトが残した名言です。

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※本記事内には物語の重大なネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

もし、私が死んだらあなたは涙を流してくれますか?(ジル)


 ジル・ブライトは『幻想水滸伝II』で主人公たちと敵対する、ハイランド王国の皇子であるルカ・ブライトの異父妹です。その美しい容姿と凛とした態度で、皇族らしく気丈に振う姿を見ることができます。

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▲じつはのちの夫となるジョウイとは、なんどか顔を合わせる機会がありました。
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▲主人公とジョウイが王国軍の駐屯地を偵察した際、ジルの機転で窮地を逃れたこともありました。

 その後はルカに近づき手柄を立て、ジョウイが皇王に上り詰めるために半ば政略結婚のような形で利用され、ジルは彼の妻となります。

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▲父が毒殺された場に居合わせ男と結ばされるなど、時代に翻弄され続けたジル。

 皇族であるジルと地方貴族出身のジョウイでは圧倒的な身分差もあり、しかもあくまでジョウイが“ブライト”という名を得る目的を達成するための存在ということで、2人の間には大きな隔たりがあるようにも見えました。

 ですが、皇都ルルノイエに新都市同盟軍が迫るなか、ジョウイと別れのシーンで2人の本当に気持ちが見えてくるのです。

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 ブライト家の名を捨てて新しい名で生きるんだと告げたジョウイ。ですが、その言葉に納得ができなかったジルは詰め寄るも、ジルが望んだ答えは返ってきませんでした。

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 そんな彼に対し、ようやくジルは本当の気持をぶつけます。自分に近づいたジョウイの目的を理解したうえで結婚を受け入れ、それでも愛していたことを。

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 そして続けて
「もし、私が死んだらあなたは涙を流してくれますか?」と問うのでした。

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 その問いに
「・・・・・・・・・・・・生きてくれ。・・・ジル。」と、妻を見ることなく背を向けながら言葉を返すジョウイ。長い沈黙を経て絞り出したこの言葉は、皇女だからではなく1人の女性として愛したジルを大切に想い、いつわりのない本心から出た想いだったのではと、ファンとしては願わざるを得ません。

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 そしてジルとジョウイは最期の別れを告げ、ふたりの関係は終わるのでした。たとえ表面上は冷たい関係だったかもしれませんが、そこには確実に“夫婦の絆”が存在していました。

 彼のほうからジルに対して「愛している」という言葉こそ出ませんでしたが、ピリカと暮らすジルの様子を確認したその行動からは“愛”を感じたファンも多いはずです。

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