2月27日に発売予定の『バイオハザード』シリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』の先行レビュー記事をお届けします。
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本作では、新たな主人公であるグレースと、シリーズお馴染みのレオンを操作するパートが存在。今回は、序盤でそれぞれの主人公を操作するパートをプレイできたので、操作感などを解説していきます。
なお、今回の試遊に使用したデータは開発中のもので、製品版とは一部異なる場合があります。
索引
閉じるグレースパートは探索&謎解きメイン! ゾンビを観察してやり過ごす緊張感がたまらない【バイオレクイエム先行レビュー】
今回の試遊では、レオンパート30分→グレースパート2時間→レオンパート30分という順番で、合計3時間ほどプレイできました。
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なお、試遊時はグレースパートの割合が多かったものの、製品版では両者がほぼ半々になるとのことです。
過去に“gamescom 2025試遊版”をプレイしたときは、謎の怪物から逃げるだけだったグレースパート。攻撃手段などはなく、ギミックを使ったり、謎解きをしたりしながら目的地に行くというものでした。
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それが今回は、早々に武器としてハンドガンを入手可能! 上記画像の広間で1つ、さらにもう1つは、もともとグレースが所持していたものをある場所で拾うことができました。
どちらのハンドガンもそこまで性能差はなさそうですが、本作にはカスタムパーツがあるので、のちのちそこで性能差が出てくるのかもしれません。
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さらに超強力な武器である“レクイエム”も入手可能。こちらは序盤でレオンからもらう(預かる?)ことになります。
流石は歴戦のレオン、今回はハンドガン一丁で現場に来たりしなかったんですね。まあすぐにグレースに“レクイエム”は渡すことになりますが(笑)。
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とはいえ“レクイエム”は弾数が限られるので、多用はできません。今回の範囲では、弾はおそらく2~3発しか入手できませんでした。
強敵が通路を塞いでいたり、後述した変異したゾンビを倒すために使うのがよさそうです。レオンの場合は軽々と使えますが、グレースの場合は一発撃つと反動がすごいので、その点も要注意ですね。
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序盤では基本的にハンドガンのみでゾンビに対処する必要があるため、戦闘バランスはなかなかシビア。ゾンビの耐久力も高く、すべてを倒して進むのはなかなか厳しそうです。
グレースもレオンと同様に体術を使えますが、“よろけた相手を押す”程度のものでしかないので、ダメージは期待しないほうがいいかも? あくまで体勢を崩してやりすごすか、追撃を与えるためのものと思ったほうがよさそうです。
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ゾンビは動きが鈍いので、追いかけられても逃げられますが、道が狭い場合や集団で出現した場合は回避は困難。
筆者の場合、上記のようにゾンビが2体で階段の上で待ち構えていていたときは、あえて近づいて広い部屋まで誘導してから回り込むように回避していました。
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本作のゾンビは生前の行動を繰り返す習性があり、料理人のゾンビが何かを斬り刻んでいたり、照明のオンオフを気にしていたり、汚れを気にして掃除していたりと行動パターンが多彩。
掃除するゾンビはこちらの顔をゴシゴシとこすってきたり、歌姫のようなゾンビは広範囲に音波のようなもので攻撃を繰り出してきたりと、攻撃パターンも幅広く、従来よりもゾンビごとの生態を観察する必要があります。
汚れを気にするゾンビはほかのゾンビを倒すとそこから流れた血に気をとられたり、照明を気にするゾンビは照明を付けると誘導できたりと、うまくゾンビごとの生態を理解できれば、戦わずにやり過ごしたり、ステルスキルを狙ったりできるのが面白い要素です。
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ゾンビに対してこういうのも変かもしれませんが……本作のゾンビたちは非常に生き生きとしていて、変化に富んでいます。従来のようなザコ敵ではなく、生前の姿が想像できるだけに少し倒すのが辛い! ゾンビの存在感に関しては、初代『バイオハザード』並みですね。
またゾンビは倒したあと、しばらくすると頭がふくらみ、復活します。イメージでいうとリメイク版初代『バイオハザード』のクリムゾンヘッドに近いですが、あれよりも耐久寄りの印象。正攻法で倒すのはなかなかたいへんです。序盤で出てきていい敵じゃない気がする……!
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変異すると動きも素早くなってやり過ごすのが難しくなるので、可能な限りゾンビは倒さずにおくほうがいいかもしれません。とはいえ、ゾンビを倒すと入手できる血液がクラフトの材料になるのが悩みどころ。
クラフトでは各種弾薬や“破血アンプル”などをクラフトできます。そのほか、体力の上限値を上げるアイテムなどもクラフトできました。なお、クラフトできるアイテムの種類は特殊なアイテムをクラフト用の施設に使うと増えていきます。
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“破血アンプル”はグレースにとってのステルスキル用のアイテム。ステルス状態で不意を突くか、体勢を崩したゾンビに対して使えます。また、倒したゾンビに対しても使用可能。
“破血アンプル”を使うと、ゾンビがド派手に木っ端みじんに! 気持ちいいけどなかなかショッキングな光景……。そうすると変異しなくなるので、探索の邪魔になるような場所にいるゾンビには“破血アンプル”を使うのがよさそうです。
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グレース編では弾や回復アイテムなどのリソース管理がとにかくシビア。どのゾンビをスルーするか、ふつうに戦って倒すか、“破血アンプル”で変異しないようにするか……先を見据えて対処を考える必要があります。けっこうたいへんではありますが、そのぶんサバイバル感は過去シリーズでもトップクラスのものを味わえます。
アイテムの所持方式は『バイオハザード RE:2』と同様で、初期のアイテム所持数は8個と少な目。最初はこまめにアイテムボックスに不用品を預けていなかったため、けっこう重要なアイテムの入手を泣く泣くあきらめたこともありました。
運よくサイドパックを早めに入手できれば探索が快適になるので、優先的に入手を目指すのがよさそうです。ちなみに、過去シリーズでもあったアンティークコインで、サイドパックなどの重要アイテムを入手可能でした。
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レオンの操作パートと比べると、謎解きの比重が大きめ。ネタバレになるので詳しくは伏せますが、個人的には難しすぎず簡単すぎずのバランスに感じました。
どちらかというと、強敵を避けて探索に漏れがあったせいで、次にどこに行けばいいかわからなくなることはありましたね(笑)。
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グレースの操作パートにおける強敵は“逃げなければいけない敵”といった印象。思いっきりリソースをつぎ込めば倒せるかもしれませんが……とりあえず序盤で出現した巨大な敵相手には、“レクイエム”を数発撃ちこんでも倒せませんでした。
うまくギミックを使ってやり過ごすのがメインになるので、常に緊迫感のある探索が楽しめます。探索時は強敵を避けて進むことで回り道になることも多かったので、おそらくあるであろう周回プレイで強力な武器(あるいは無限弾)を入手できれば、強敵をラクラク倒してショートカットできるのかもしれません。あくまで予想ではありますが。
レオンパートは爽快感が過去イチ! グレースで倒せなかった強敵も倒せる【バイオレクイエム先行レビュー】
サバイバル感のあるグレースに対して、レオンの操作パートはとにかく爽快感重視の作り。
ゾンビが集団で出てこようが、正面対決ですべてなぎ倒していける圧倒的な強さは、操作していて過去イチ気持ちいいです。
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わかりやすくいうと、『バイオハザード RE:2』の世界に『バイオハザード RE:4』のレオンが乗り込んできたようなイメージ。というか今回のレオン、『RE:4』より確実に強いです。近接戦闘も体術も超絶パワーアップしています。
ナイフ代わりに持っているトマホークは、耐久値が減ると“研ぐ”ことで耐久値が回復するので実質的には無限ナイフのようなもの。しかもトマホークはつかまれたときの脱出手段や多彩な体術にも役立つので、超頼りになる!
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体術のバリエーションも非常に豊富で、体勢を崩した相手に一気に大ダメージを与えられます。具体的な発動条件は不明ですが、壁際などで体術を繰り出したときは一撃でゾンビの顔を粉砕できていました。
グレースで苦戦した相手でも銃撃+体術で問題なく倒せます。頭が変異したゾンビはグレースでは倒すのに一苦労ですが、レオンの場合は脚に二発ショットガンを撃ちこむ→トマホークで頭を潰すだけで簡単に撃破可能!
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グレースで探索したエリアに行くこともあり、グレースが倒し損ねた敵はそのまま残っている様子。あれほど必死に逃げていたヤツらを、レオンで一気に倒していくのが気持ちよすぎる! この爽快感は従来シリーズでいうと、1周目で苦戦した相手に、2周目以降で無限ロケランぶち込むみたいな感覚です。
とはいえ、グレースで基本的に倒せなかった敵と戦う以上、バトルの歯ごたえはしっかり味わえます。すべての敵が楽勝というというよりは、戦う敵の平均レベルが一段上がり、ゾンビなどは簡単に倒せるといった感じですね。
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また今回、敵が落とした武器を拾うこともできます。チェンソーを拾えること自体は事前にPVで知っていたので、筆者も意気揚々と敵が落としたチェンソーに近づいたところ……まさかの足を切られてダメージ!
どうやら、まだエンジンのかかった状態だとチェンソーを拾うのは危険なようです。それはゾンビも同様で、落ちたチェンソーを拾おうとレオンもゾンビも近寄ってはダメージを受けるというカオス状態に! なかなかワチャワチャしていて、楽しかったです(笑)。また、ゾンビがチェンソーを振り回すと周囲の敵にもその攻撃が当たるので、あえて拾わせて同士討ちを狙うのも有効かもしれません。
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レオン編ではアイテム管理も『RE:4』のアタッシュケース仕様。グレース編と比べると持ち運べるアイテムも多くて快適で、試遊範囲ではアイテム管理に困ることはなかったです。
さらに、トマホークを使って開けられる扉やクローゼットもあり、グレースでは行けなかった場所も探索可能。同じ場所を探索する際も、新鮮な気持ちでプレイできます。
感想:緊張からの解放の緩急は過去シリーズイチ気持ちいい!【バイオレクイエム先行レビュー】
グレースとレオンという2人の主人公を操作していく『バイオハザード レクイエム』。序盤をプレイしただけでも、2人の能力の違いがいいアクセントとなっていて、常に刺激的な戦闘や体験が味わえるようになっています。
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昔ながらの『バイオハザード』をしているグレースに対して、『RE:4』並みのアクションが可能なレオンを操作できるのが「これいいの!?」と、ズルしているような気分になれて楽しいです。試遊時はかなり気になるところ(とくにグレースの操作パート)で終わっていたので、製品版のプレイが待ち遠しい!