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レビュー:クトゥルフ神話をモチーフにした名作アクションRPG『夢幻舞葬モンストラバルツ』が復刻! 開発者のコメントもお届け

文:ライターM

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 ジー・モードから配信中のアクションRPG『G-MODEアーカイブス+ 夢幻舞葬モンストラバルツ』のレビューをお届け。さらにホープムーン作品についての重要な情報も!?

※本記事はジー・モードの提供でお送りします。

『フラッシュモーターカレン』が2月5日発売! 今後も続々とホープムーン作品が参戦


 昨年12月22日に配信された「じもチューブ 第10回」において、G-MODEアーカイブスにホープムーンの参入が発表されました。


 『夢幻舞葬モンストラバルツ』は参入第1弾作品にあたり、発表と同時にSwitch版がリリース。さらに本日2月13日にSteam版が配信開始となりました!

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 今回、開発者の泉八郎氏と輝龍司氏にコメントをいただきましたので、以下に掲載します。

【泉八郎氏 コメント】

 夢幻舞葬モンストラバルツの企画、シナリオを担当させていただきました泉八郎(いずみはちろう)と申します。G-MODEアーカイブス様での本作の復刻、まことに嬉しい限りです。

 本作は当時のフィーチャーフォンの限られた容量と表現の中、どこまでのアクション性と物語性を突き詰められるかに挑戦した作品でありました。

 時代が変わりデバイスも劇的に進化した今、本作がプレイヤーの方々にどのように受け取られるのか……開発者の一人としてそれを見届けられることを、とても嬉しく思います。

 復刻にご尽力いただきました皆様、そして復刻を応援してくださった皆様、まことにありがとうございました。

 そして新たに(または再び)異界へと足を踏み入れてくださいますプレイヤーの皆さんにも、心からの感謝を!

【輝龍司氏 コメント】

 Switch版発売おめでとうございます! またノーマン教授やシェーラに会える! 自分はもちろんのこと、当時から応援してくださるファンの方々もとても喜んで遊んでくださっていて、何より嬉しいです。

 バッテリーの安全性の都合で、泣く泣くアプリの入ったガラケーを手放してしまっていたので、また遊べることがとても嬉しいです。自分でも何度も繰り返しプレイしていました。

 欲を言えば、夢魔シリーズ三部作の前2作も、ぜひまた遊べると嬉しいです……!



 また、ホープムーン参入第2弾作品『フラッシュモーター・カレン』も2月5日に発売!

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 さらに、『機神伝 STRIKE-G-』や『新世紀伝奇オオマガツカ 』の復刻も決定。配信日などの続報に期待が高まりますね!

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クトゥルフ神話をモチーフにした名作アクションRPG『夢幻舞葬モンストラバルツ』レビュー


 皆さんは『クトゥルフ神話』と聞くと最初に何を思い浮かべますか?

 アニメ化された人気ライトノベル『這い寄れ! ニャル子さん』シリーズ? それとも、80年代に日本上陸したテーブルトークRPG『クトゥルフの呼び声(現:クトゥルフ神話TRPG)』でしょうか。

 図書館に所蔵されていた「真ク・リトル・リトル神話大系」や「ラヴクラフト全集」などで原作に触れたという方もいるでしょう。

 今回レビューをお届けするのは、そんなクトゥルフ神話の世界観をモチーフに描かれたアクションRPG『夢幻舞葬モンストラバルツ』です。

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▲文字の大きさや画面比率がそこはかとなく懐かしさを感じさせます。
 同社の『夢魔の天蓋』『夢幻狂詩ネクロノミコン』と世界観を共有していて、ゲームのジャンルや舞台となる年代こそ違えど、同名のキャラクターたちが活躍します。

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▲本作の主人公(=プレイヤー)であるノーマン教授。上記二作品では、一線を退いて各主人公たちの師として登場します。
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▲ちなみにこの少年が、後に魔術師として活躍する『夢魔の天蓋』の主人公ジン・レイカー。

練り込まれたゲーム性に脱帽!【夢幻舞葬モンストラバルツ】


 今回が本作初プレイとなる筆者のファーストインプレッションは、シンプルに手堅いアクションRPGといった感触でした。

 メインとなるのはアクションパートで、プレイヤーはノーマン教授を操作して異界の迷宮“城砦”を封印すべく手がかりを探します。

 迷宮内には神話由来の住人をはじめ、“あちら側”から戻ってこられなくなった帰依者などが行く手を阻みます。階層ごとのゴール地点を目指し、最深部で待ち受けるボスを倒せばステージクリア。

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 ノーマン教授の周囲には魔術の射程を示すサークルが伸縮を繰り返していて、サークル内に敵を捉えてボタンを押せば攻撃。逆に、敵のサークルや敵本体に触れるとダメージを受けてしまうというシンプルなルールとなっています。

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 最初こそ、クセのある操作を制して敵を屠れば余裕などと舐めていたのですが、物語を進めるうちに「いかに戦闘を回避してMPとHPを温存するかがポイント」ということに気づかされます。

 通常攻撃では必ずMPを消費するのですが、MPが尽きてなお攻撃を行うと、代償としてHPが削られます。

 ステージクリア時にはHPが全快するものの、MPは敵を倒すか専用アイテムの回収でしか回復しません。

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▲何も考えずに敵を蹴散らしていくとMPが枯渇して、命を削りながら戦う羽目に……。
 このMP消費と戦闘頻度のバランスが絶妙で、例えば“氷の杖に切り替えて燭台の炎を消す”といった初見のギミックが登場すると、戦闘に割けるMPの量がシビアになるという設計です。

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 このほか、燭台の炎を消すと一定時間魔方陣が出現するギミックも。中には、無駄なくダッシュで滑り込まないと間に合わないようなモノもあって、リトライすること自体が生死に関わってきます。

 また、ボタン長押しで魔力を溜めて移動速度を上げたり、敵をノックバックさせたり、倒した敵の骸を操って攻撃や囮に使ったりと、フィーチャーフォンというあまりゲーム向きではないハードからは想像もつかないようなアイデアが詰まっていました。

カジュアルな難易度とは言い難い……!【夢幻舞葬モンストラバルツ】


 クトゥルフ神話というモチーフに加えて、魔術やら神秘由来のキーワードが飛び交う小気味よい物語はオカルト好きなら必見。

 ただ、アクションパートの難易度がガチというか、謎解き周りのヒントが今風ではありません。テクニカルな操作も求められるので、濃密なストーリーを楽しみたいという方はそれなりの覚悟が必要です。

 最後に、すでに購入済みでちょっと行き詰まってしまったという方向けの簡単な攻略アドバイスも添えておきましょう。

MPが枯渇したらステージ1で逃げまくれ!

 強引にゴールに飛び込んで最深部に到達したはいいものの、ボス戦でMPが足りない!

 このような状況ではまずステージ選択画面で現状をセーブした後、攻略中の城砦のステージ1(簡単なステージならどこでも可)をダメージ覚悟でゴールまで駆け抜けます。

 道中の前提条件として、敵を弾き飛ばしてより多くの敵を巻き込める場面が用意されていること(最小限の攻撃回数で多数の敵を倒し、撃破時のMP回復ボーナスを狙います)。MP回復アイテムが用意されているステージならなおよしです!

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 ゴール直後に“次へ”を選んで表示されるステージ選択画面でセーブして、MPが増えていれば成功。方法は地味ですが“詰み状態”を解消する数少ない方法となっています。

 決して万人にオススメできるカジュアルな作品とは言い難いのですが、歯ごたえのあるアクションRPGにぜひともオススメしたい本作。クトゥルフの世界観が好きな方をはじめ、今ではプレイする術がなくなった懐かしのタイトルをもう一度遊んでみたいという方はぜひ!

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