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感想:『幻想水滸伝III』の志水アキ先生が描く漫画「幻想水滸伝 STAR LEAP ~星々の軌跡~」2話でシャプールと主人公の父ホウが出会う(微ネタバレあり)

文:長雨

公開日時:

 KONAMIの名作RPG『幻想水滸伝』シリーズ最新作『幻想水滸伝 STAR LEAP(幻水SP)』(iOS/Android/Steam)のコミカライズ、「幻想水滸伝 STAR LEAP ~星々の軌跡~」(コミックフラッパー)がカドコミにて好評連載中です。

 コミカライズを担当しているのは「幻想水滸伝III~運命の継承者~」(メディアファクトリー/全11巻)を手掛けた志水アキ先生で、『幻水SP』主人公の師匠・シャプールを主人公にしたゲーム本編の前日譚を楽しむことができます。

 2026年2月5日より、最新話「episode2 空を見上げる者たち」公開がスタート。現在1話と2話の冒頭を無料で読むことが可能です。

 ここではシャプールの運命を変える存在、主人公の父・ホウとの出会いが描かれるepisode2の見どころを紹介していきます。

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世界を旅するホウとの出会い


 “国の民を守るため騎士になりたい”という幼いころからの夢を叶えたシャプール。彼は周囲に“蒼槍のシャプール”と呼ばれるほど目覚ましい活躍を見せ、異教徒ながら重要な会議に参加できる将軍に上り詰めます。

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 太陽暦434年、国はカマロ自由騎士団に攻め入ることを決定。

 シャプールは兵を思って反対しますが、「異教徒風情」と軽く見られており、意見をまともに取り合ってはもらえません。異教徒である彼は、同じ騎士たちからも差別を受けているのです。

 幼い頃に描いた民を守るという理想と、民を犠牲にしている虚飾にまみれた騎士の現実。そのギャップに虚しさを覚え、苦しむシャプールの姿が切ない。

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 なおカマロ自由騎士団は、広大な原野・グラスランドにいる騎士団です。『幻想水滸伝III』では、カマロ自由騎士出身のムーアが仲間になります。ムーアは太陽暦430年生まれなので、さすがに登場することはなさそうですが(笑)。

 コミック中にはゼクセン(連邦)など聞き覚えのある地名や、カラヤ族、リザードの姿が登場します。本作だけでも十分面白いのですが、シリーズファンの方はより深く物語に入り込んで楽しめると思います。

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 余談なのですが、そんな『幻想水滸伝III』の世界を描いた「幻想水滸伝III~運命の継承者~」も本当に名作です。イラストの美麗さ、戦闘のカッコよさ、本編を補完する重厚なストーリーと、コミカライズを読んだことで『幻想水滸伝III』がより好きになったファンの1人です。

 「幻想水滸伝 STAR LEAP ~星々の軌跡~」からも、志水先生の「幻水」愛をヒシヒシと感じます。コミカライズオリジナル要素もありますが、KONAMIスタッフ完全監修による太陽歴にそった作品になっています。シリーズと関連する要素がたくさん登場しそうで、今後の展開が楽しみです。

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 カマロ自由騎士団戦で、シャプールはグラスランド兵を中心にした先鋒部隊を率いることになります。そのなかに、傭兵として参加したホウと、その仲間オルハン、ブラマンテの姿もありました。

 ホウの人間性や、仲間たちとの関係がうかがえるエピソードもしっかり描かれているのでお楽しみに!

 シャプールとホウは、初対面ではありますが、お互いに相手に感じるものがあったようです。

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 夜、1人で飲んでいるシャプールを見かけ、ホウが声をかけます。そこでシャプールは、ホウの過去や彼が世界を旅している話を聞きます。

 シャプールとは、違う世界を生きるホウ。ゆくゆくは主従になる2人に、これからどんな出来事が待っているのでしょうか。2人の始まりのエピソードを、ぜひ見守ってください。

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