インティ・クリエイツより2026年4月23日にNintendo Switch 2、Nintendo Switch、PS5、Xbox Series X|S、Steam(PC)にてリリース予定の最新作『ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物』。

崩壊した王国を復興することが目的のアクションRPGとしてリリースされる本作は、2D横スクロールアクションの冒険パートで素材を集め、王国を復興するシミュレーションパートでキャラクターたちを育てながら、王国の再建を目指します。
先行プレイでは、パッケージ版に付属する『蒼き雷霆 ガンヴォルト(以下、ガンヴォルト)』シリーズとのコラボDLCである“キャラクタースキン”を体験することができました。
そこで今回は、インティ・クリエイツ担当ライター・sexy隊長が、そのDLCスキンの魅力を余すところなくお届けします!
DLC“蒼き雷霆 ガンヴォルト キャラクタースキン”とは

SwitchおよびPS5向けのパッケージ版(通常版・限定版)に付属するDLC、“蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト キャラクタースキン”。このDLCを使用すると、プレイアブルキャラクターの見た目を『ガンヴォルト』シリーズに登場するキャラクターの姿に変更してプレイすることができます。
インペリアルは“アキュラ”、アルケミストは“ガンヴォルト”、ウィザードは“RoRo”、ジパングは“きりん”の見た目に。新鮮な気分でプレイすることができますね。
スキンを変更することで能力に差が出るわけではないので、好きな見た目でプレイできるのも嬉しいポイント。そして単なる見た目変更に留まらず、各キャラクターの役割とキャラクター性が重ね合わされている点が、インティ・クリエイツらしい遊び心満載のスキンになっています。
そこで今回は、各キャラクターの背景を紐解きつつ、今回の配役に込められた意図(のようなもの)を、筆者の妄想も交えながら徹底的に考察・解説していきたいと思います!
DLC『蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト キャラクタースキン』紹介映像
アキュラとインペリアル/共通点は“盾”!?

アキュラとは?

アキュラは『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪(ソウ)』に登場する主人公のひとりであり、『白き鋼鉄のX(イクス)』シリーズの主人公。
第七波動(セブンス)の危険性を説きながらも命を落とした父の遺志と研究を継ぎ、能力者根絶のために戦い続ける科学者の少年です。
第七波動を持たない普通の人間ではありますが、科学技術の粋を集めた装備と天才的な戦闘センスにより、並の能力者を上回る戦闘力を有しています。
第七波動(セブンス)の危険性を説きながらも命を落とした父の遺志と研究を継ぎ、能力者根絶のために戦い続ける科学者の少年です。
第七波動を持たない普通の人間ではありますが、科学技術の粋を集めた装備と天才的な戦闘センスにより、並の能力者を上回る戦闘力を有しています。

一方インペリアルは、火力を兼ね備えた、前線を維持する重騎士的存在。
スピードキャラではないのにアキュラなの? と思うこともありましたが、アキュラが纏う強化ジャケットは、ファンタジー世界における“重装備”に当てはまるのでは……? と、脳内で補完してみることに。
そして、体当たりで吹っ飛ばす“リコイルダッシュ”や装甲を硬くする“ハイパーガード”、特にアキュラが使用するエクスギアは盾を模しており、まさに盾使いがメインのインペリアルにピッタリ!
アキュラが『白き鋼鉄のX』シリーズで見せた、無能力者(マイナーズ)を守るために戦う姿は、“人類を守る鉄壁の盾”というインペリアルと合っているのではないでしょうか。
加えてアキュラは名門“神園家”出身であり、エリートとしての誇りと、凡百の能力者を見下すほどの絶対的な自信を持っています。その冷徹ながらも確固たる信念で道を切り拓く姿は、まさに“帝王(インペリアル)”の風格そのもの……とも感じられます。




RoRoとウィザード/“魔法少女”が2人を繋ぐ鍵?

RoRo(ロロ)とは?

『ガンヴォルト』シリーズのマスコットでありヒロインでもあるRoRo(ロロ)は、アキュラが開発した“バトルポット”と呼ばれるAIユニット。
アキュラを守るために作られたためか、自分をアキュラの保護者だと思っている節があり、少し生意気なところもあるかわいらしいキャラクターとなっています。
普段は球状のロボットですが、“モード・ディーヴァ”に変身することで、歌の力でアキュラを強化・復活させる“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”となります。
アキュラを守るために作られたためか、自分をアキュラの保護者だと思っている節があり、少し生意気なところもあるかわいらしいキャラクターとなっています。
普段は球状のロボットですが、“モード・ディーヴァ”に変身することで、歌の力でアキュラを強化・復活させる“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”となります。

そんな彼女のスキンをまとうウィザードは、前線で剣を振るうのではなく、後方から強大な力を行使するスタイル。RoRoが“ウィザード”に配役されたことについて、これほど満場一致という言葉がふさわしいスキンはありません。
彼女の戦闘スタイル、そして存在そのものが、ファンタジーにおける魔法使いのイメージと完璧にリンクしすぎている! と思えます!
そもそもRoRoは、アキュラが開発した“バトルポット”と呼ばれるAIユニット。敵の能力を解析し、ビットを操ることで“EX(エクス)ウェポン”としてあらゆる能力を疑似再現する特性を持っています。要するに、RoRoがEXウェポンの制御を担っています。
宙を舞うビットから放たれるレーザーや雷撃、火球といったEXウェポンの数々は、ファンタジーRPGに置き換えれば、まさに“魔法弾”や“多属性の攻撃魔法”。後方から高火力の遠距離攻撃を叩き込むその姿は、“後衛のウィザード”そのものです。

また、ビジュアル面での親和性も見逃せません!
球体から少女の姿へとかわる変身ギミック、フリルや羽を模した装甲、そしてキラキラと輝くエフェクト。
彼女は『白き鋼鉄のX』シリーズにおいても、どこか“魔法少女的なヒロイン像”を担っているイメージが強いですが、そんな彼女が、魔法職であるウィザードのスキンになるのは納得です。




ガンヴォルト(GV)とアルケミスト/深読みすると胃痛がする……?

ガンヴォルト(GV)とは

『ガンヴォルト』シリーズの主人公で、第七波動(セブンス)“蒼き雷霆(アームドブルー)”の能力者です。
“ダート”と呼ばれる特殊な針を敵に撃ち込み、そこから強力な雷撃を流し込む戦法を得意とします。
普段は冷静で大人びているのですが、曲がったことは嫌いで、納得のいかないことに対しては我を押し通そうとする若さと芯の強さを持っている、静かなアツさを秘めているキャラです。
“ダート”と呼ばれる特殊な針を敵に撃ち込み、そこから強力な雷撃を流し込む戦法を得意とします。
普段は冷静で大人びているのですが、曲がったことは嫌いで、納得のいかないことに対しては我を押し通そうとする若さと芯の強さを持っている、静かなアツさを秘めているキャラです。

一見すると、雷撃を操るGVはウィザード(魔法使い)が適任に思えます。しかし、あえて“アルケミスト(錬金術師)”に配役された点にこそ、開発スタッフの深いこだわりがあるのかもしれません。
錬金術が“物質の構成を理解・分解・再構築する”学問で、GVの第七波動は“電子を操り、物理法則に干渉する力”と捉えるなら……という前提の妄想(想像)ですが、雷撃によるバリア(雷撃鱗)の展開や、電磁力によるホバリングなど、GVの“蒼き雷霆”は魔法の枠に収まらない印象があります。
『ガンヴォルト』シリーズ最新作である『鎖環(ギブス)』での展開も見逃せません。
拡大解釈かもしれませんが、GVは物語の中で、“暴龍”へと変貌を遂げます。卑金属を黄金に変え、不完全な存在である人を、神のような完全な存在へと近づけるのが錬金術の究極の目的だとすれば、人の身でありながら高次元の存在へと“変質・超越”したGVはある意味適任なのか……と考えたところで、胃が痛くなってきたのでこのあたりにしておきます。
あと、GVは意外にも視力が低いので眼鏡をかけていることがありましたが、もしや、それが一番の理由だったりするのでしょうか!?
真相は開発スタッフのみぞ知る……!




きりんとジパング/和と和、もうこの組み合わせしかない!

きりんとは?

『ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』に登場する、シリーズ初の女性主人公。世界でただひとりの、第七波動を封印する“鎖環”の力を持つ能力者です。
皇神(スメラギ)と対をなす影の組織“裏八雲”に所属する戦巫女で、錫杖型の仕込み刀と護符を組み合わせた、一撃必殺の抜刀術を得意とする。
なぜジパングなのか?

“ジパング”というキャラクターが『ガンヴォルト』とコラボしたスキンをまとう、となれば、もう「きりんだ!」と思う方が多いのではないでしょうか。
ジパングはかつての日本(黄金の国)や、侍・忍者をイメージした和風デザインになっています。
一方きりんは、伝統的な巫女服を戦闘用にアレンジした装束をまとい、裏社会で能力者を封印する組織“裏八雲(うらやくも)”の戦巫女……そのビジュアルと、和の神秘性を帯びた佇まい、合わないわけがない!
また、きりんの攻撃スタイルとの相性もバッチリです。素早い身のこなしから繰り出される抜刀術(雷霆連鎖)のアクション、空中で敵を斬り刻むスピード感は、ジパングの攻撃回避モーションからの連続攻撃というスタイルとシンクロしています。
きりんは現代的なGVたちの世界において、“和”の要素を持った存在。ビジュアル、攻撃スタイルなど、これ以上ないほど美しく適合しているスキンになっています!
ジパングはかつての日本(黄金の国)や、侍・忍者をイメージした和風デザインになっています。
一方きりんは、伝統的な巫女服を戦闘用にアレンジした装束をまとい、裏社会で能力者を封印する組織“裏八雲(うらやくも)”の戦巫女……そのビジュアルと、和の神秘性を帯びた佇まい、合わないわけがない!
また、きりんの攻撃スタイルとの相性もバッチリです。素早い身のこなしから繰り出される抜刀術(雷霆連鎖)のアクション、空中で敵を斬り刻むスピード感は、ジパングの攻撃回避モーションからの連続攻撃というスタイルとシンクロしています。
きりんは現代的なGVたちの世界において、“和”の要素を持った存在。ビジュアル、攻撃スタイルなど、これ以上ないほど美しく適合しているスキンになっています!




単なるスキン替えではない!? 遊んでみたくなる、よきDLC

ここまで長々と語ってしまいましたが、結論として言えるのはただ一つ。このコラボ、インティ・クリエイツ愛が詰まっている! ということ。
率直に人気キャラを入れました! というわけではなく、しっかりと色々かみ合うように考えられている印象です。

能力こそ変わりませんが、GVが錬金術でアイテムを生成したり、アキュラがインペリアルとして盾になったり、きりんがジパングとして和の剣技を振るったり……。
『ガンヴォルト』本編では見られない“もしものファンタジー生活”を楽しめるのは、このDLCだけの特権です!
そんな『ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物』は、2026年4月23日発売予定。今回紹介した“蒼き雷霆 ガンヴォルト キャラクタースキン”は、パッケージ版(通常版・限定版)の特典として付属します。
確実に入手して、ガンヴォルトたちのスキンとあわせて楽しみつつ、新たな王国の歴史を紡いでみてください。