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アニメ『呪術廻戦』58話(3期11話)感想。アバンから濃すぎる伏黒VSレジィ! 最後はフィジカルが決める呪術バトルの迫力がすごい(ネタバレあり)

文:Ak

公開日時:

 TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」58話“東京第1結界⑤”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」58話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。[IMAGE]

伏黒VSレジィがアバンなのに濃すぎる!【アニメ呪術廻戦感想】


 冒頭、アバン(オープニング前のパート)なのに伏黒VSレジィの駆け引きがすでに濃い! しかしレシート蓑姿のオッサンが拘束されてるのって……けっこう絵面的にキツいものがありますね(笑)。

 戦いの最中、一瞬でレジィが再契象(さいけっしょう)を行って回復していたり、レシートを抜き取って拘束解除のための道具を引き出していたり、伏黒の体術がすさまじかったり……忙しすぎて初見ではなかなかナレーションが頭に入ってこない!

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 もう一度見直しましたが、ひとまず伏黒の領域が未完成なのがヤバい! ていうのは理解できました。超ザックリですが(笑)。でも領域使用中は足元が影になって、そこに入っているものの“重さ”を引き受ける必要がある、というのはけっこうなデメリットですよね。

 というか物資を(制限はあるとはいえ)自在に出せるレジィがもはやメタキャラと言えるというか、流石に相性が悪すぎる気もします。

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 伏黒が濡れてウニ頭がストレートになった結果、顔つきがパパ黒(伏黒甚爾)そっくりに。まあ元から似てはいましたが、髪型が同じになるとますます面影がありますね。ただ目に光があるというか、生き生きしている感じがします。

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 そしてオープニングに入る直前に伏黒が満象を出して、そこからはまさかの重さにどれだけ耐えられるか比べ。フィジカル……呪術って最後はフィジカル! あまりにクライマックスな展開すぎて、オープニングが流れた瞬間に「まだアバン!?」ってちょっとビックリしました(笑)。

 レジィの“とっておき”発動と同時に「プチッ」っとなったのも、ひたすら影に沈むのもけっこう怖い映像です。あまりに怖すぎて、このシーンだけレジィを応援してしまった……! ちょっと影から出た瞬間うれしかったまである。

 一軒家を出現させたあと、ていねいに家の設計を言ってくれるのけっこう親切。こういうノリがいいところがあるから、レジィは何だか憎めないんですよね。まあ本人としてはあれは勝ち口上のつもりだったのでしょう。あそこで捨て身の戦術に切り替えて、再契象を解除させる伏黒の判断力と機転が規格外すぎる!

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 お互いに術式を出し合ってからは本当のフィジカル勝負……かと思いきや、化かし合いが続いているのは流石の『呪術廻戦』。そして高度な心理戦の締めは、シンプルな嘘で決着がつくのも渋いです。「呪術師は嘘ついてなんぼ」という台詞を、伏黒じゃなくてレジィが言うのもレジィの潔さみたいなものが感じられていい!

 しかし玉犬で肩をガッツリいくの……けっこうグロい。アニメになると呼吸が苦しそうな感じが伝わってきて、より痛そうです。

 最後に得点を伏黒に“譲渡”したレジィ。結果から言えばこのときのレジィの判断って……まあネタバレになるので言及は避けますが、本当にただの勘だったんですかね? まあメタ的にいえば先の展開の不穏な伏線貼りだっただけかもしれませんが。

高羽VS黄櫨(はぜのき)のバトルは温度差がすごい【アニメ呪術廻戦感想】


 白熱のバトルの決着後、高羽VS黄櫨(はぜのき)はギャグマンガ時空すぎる。黄櫨の「やったか!?」という台詞は、まあほぼ確実に高田の術式の影響なのでしょうね。対戦相手の尊厳破壊という意味では、けっこう悪質な術式だと思います。黄櫨、前回に引き続き気の毒すぎる(笑)。

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 高羽のギャグは、単体だとただサムいだけですが、シリアスに戦おうとする相手がいるからこそ、異質感で笑えてきますね。

 それにしても高羽の「あんかけかもよ?」のトボけた演技がいい! 鶴岡聡さんってハイテンションな演技が持ち味ですが、こういうさりげない台詞も味があります。

 しかし高羽、「風呂入れよ」「歯ぁみがけよ」「カーンチ!」と幅広い世代のネタを抑えていますね。少なくとも『笑う犬』世代であれば「カーンチ!」は知らない気もしますが、多分昔からテレビっ子で、芸人のパロディかなんかで知ったんでしょう。

 高羽の術式の概要がサラッと語られましたが、改めて聞いても恐ろしい術式だ……。“自身の術式を知らない”というのも縛りだとすると、“思ったことを実現できる”ということをわざと発動させようとすると弱体化するということなのでしょう。

 それはそれでけっこう縛りとしてはキツめなので、術式が規格外なのも納得です。かなり危ういバランスで術式の強さを保っているような気がしますね。ハイリスクハイリターンって、やっぱり能力バトルものとしてはカッコいい!

最後の乙骨が史上最高クラスで怖い!【アニメ呪術廻戦感想】


 そして忘れかけていましたが、麗美も登場。麗美の他責思考って、リアルにいそうなイヤさがあるんですよね。だからこそ、憎み切れない気もします。伏黒に見逃されたときの表情に飾り気がなかったので、あれで何か成長があったのだと思いたい……!

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 そして天使も登場。何だかちょっとシルエットがシュっとして神々しさが増しているような? ちょっと中世的な美人になってますね。

 そして仙台での濃すぎる面子もチラ見せ。まあおじいちゃん(ドルゥヴ)はそのまま退場となりましたが! スタッフロールに名前すらないのは流石に可哀そう……。しかし仙台結界で戦うなら、見た目的にはゴキブリ呪霊が一番イヤなのは間違いない。

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 乙骨の“現代の異能”シーンは、やっぱりナレーション付きだとカッコよさが違いますね。乙骨の表情も過去イチで怖い! 最終回は拡大スペシャルでタイトルが“仙台結界”ということは、そこそこキリのいいところまでやりそうな予感。願わくばあの死滅回游編で最もカッコいいとされるシーンも見たいものです。

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