セガの人気タイトルの1つ『龍が如く』シリーズ。本企画では、シリーズを愛するライターが物語の中で出会った心に残る名言を紹介していきます。
第2回で取り上げるのは、2月12日に発売された『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』の舞台となる沖縄で、桐生一馬の前に立ちはだかる若者“島袋力也”のセリフ。敵として現れながらも、どこか憎めない彼の魅力が凝縮された一言です。
※本記事には『龍が如く3』のストーリーに関するネタバレが含まれます。未プレイの方はご注意ください。
※本記事内の記述はライター個人の解釈によるものです。
第2回で取り上げるのは、2月12日に発売された『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』の舞台となる沖縄で、桐生一馬の前に立ちはだかる若者“島袋力也”のセリフ。敵として現れながらも、どこか憎めない彼の魅力が凝縮された一言です。
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索引
閉じる「ハブは沖縄の魂だ 俺は沖縄の心背負ってんだよ」(島袋力也)
沖縄の心を背負う男
「ハブは沖縄の魂だ 俺は沖縄の心背負ってんだよ」


このセリフは、島袋力也が桐生一馬と拳を交える直前に発せられます。沖縄の地で生きる若者として、地元への誇りを全身で表現した言葉。敵対する相手に向けた台詞でありながら、そこには純粋な郷土愛があふれています。

初プレイ時、敵対しているにもかかわらず、このセリフを聞いた瞬間「この人、きっと悪い奴じゃないんだろうな」と感じました。虚勢でも威嚇でもない、まっすぐな想いが伝わってきたからです。
目のないハブに込めた想い
力也の背中には、ハブの刺青が刻まれています。しかしよく見ると、そのハブには目が入っていません。

これには理由があります。ハブを手がけてくれていた彫師が、仕上げの前に亡くなってしまったのです。力也は「沖縄の魂を持った彫師でないと仕上げを任せられない」と語り、目のないままハブを背負い続けています。

未完成であることを恥じるのではなく、むしろ誇りとして背負う。ここにも、力也の沖縄へのこだわりと義理堅さが表れています。
貴重な“反抗期”のシーン
力也が桐生に楯突くこのシーンは、かなり貴重です。なぜなら、このあとの彼は、まったく違う姿を見せるから。

桐生と拳を交えた力也は、その強さと人柄に惚れ込みます。以降は弟分として桐生を「兄貴」と呼んで慕い、一途についていくことに。グイグイと突っかかっていた初登場時とは打って変わって、むしろかわいらしささえ感じる存在になるのです。

つまりこの名言は、“桐生一馬に惚れる前”の力也を知ることができる貴重な場面でもあります。まだ桐生という男を知らず、内地から来たよそものと思い、地元の誇りをぶつけた瞬間なのです。
まっすぐさが詰まった一言
「ハブは沖縄の魂だ」という言葉には、力也というキャラクターのすべてが詰まっているように感じます。

純真でまっすぐ。一度信じた相手には一途。そして何より、地元を愛する心。それが島袋力也という男の魅力です。実際、地元の人たちにもめちゃくちゃ愛されています。

この名言は、まさに力也の原点。ぜひ、彼のまっすぐな心に触れてみてください。
『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』が初セール中で30%オフ
島袋力也が登場する『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』ですが、セガのゴールデンウィークセールで初セール中です。PS5/PS4版、Nintendo Switch 2 版、Steam版が30%オフの6,293円で購入できます。GWの予定がまだ決まっていない人は、この機会に『龍が如く』の世界に飛び込んでみるのもよいのでは?
セール期間はプラットフォームごとに異なり、Steam版は5月5日、PS5/PS4版は5月6日、Nintendo Switch 2 版は5月11日までとなっています。