
古今東西のミステリー・サスペンス・ホラー系コンテンツを幅広く紹介するコーナー“まり蔵探偵事務所(まり探)”。
今回は、5月3日に東京・浜松町で開催されたインディーゲームイベント“東京ゲームダンジョン12”に出展されていた作品を紹介!

まり蔵が会場でプレイしたroom6の新作ADV『Feeling Death(フィーリングデス)』のプレイインプレッションと、取材していて気になったアドベンチャーゲーム6タイトルを紹介します!
room6新作『Feeling Death(フィーリングデス)』試遊レビュー

東京ゲームダンジョン12のroom6ブースにプレイアブル出展されていた、新作ADV『Feeling Death』のプレイインプレッションをお届けします。
『Feeling Death』は、“フィーリングカップル”でカップルになると死ぬデスゲームに巻き込まれた主人公が、他の参加者と交流したり捜査をしたりしながら生還を目指すミステリーアドベンチャーです。
ゲームは、主人公の那由田巡が見知らぬホテルの一室で目を覚ますところから始まります。部屋の中には見覚えのないスマホ、赤い指輪、そして謎の招待状。これらを持って部屋を出ると、幼馴染の香久山立花と出会います。


ホテル内を探索した結果、どうやら外に出られないようなので、館内放送に従ってチャペルへと向かいます。そこには主人公と同様に集められた複数の男女がいました。
おもしろいのが、主人公は“ギンパツ”、香久山立花は“カグヤ”というように、それぞれのキャラクターにニックネームが付いていること。個人的に、某アーティストに見た目が似ている夜清今人のあだ名が“イマジン”だったのがツボでした。


ここで、いかにもデスゲームの主催者のような見た目の“Mr.フィールグッド”が登場。“フィーリングカップル”と“デスゲーム”を組み合わせた“フィーリングデス”が始まります。
主人公は、イマイチよくわからないままとりあえず相手を選んだところ、カップルが成立。すると、選んだ相手がいきなり殺されました。突然のことに混乱していると、時間が巻き戻ってホテルの一室で目覚めたところに戻されます……。


試遊版はここまでだったのですが、とにかく謎が多い! 主人公を含む登場人物たちがデスゲームの参加者に選ばれた理由は? Mr.フィールグッドの正体は? そして、なぜ主人公だけタイムループするのか。早く、早く続きをプレイさせてくれ! と叫びたく作品でした。先が気になりすぎる……!
ブース内にいた開発者の横田純氏(@toraumaboxer)に本作の見どころをうかがったところ、やはり“フィーリングカップル”でカップルになると死ぬという今までにない設定に注目してほしいとのこと。


横田氏は、「このデスゲームはカップルになると死ぬので、カップルにならないようにボタンを押さなきゃダメなワケです。じゃあ誰を選んだらいいのか、そういった駆け引きを楽しんでいただきたいですね」と語っていました。
また本作には裏テーマがあり、そこもまた楽しみにしていてほしいとのこと。“フィーリングカップル”と“デスゲーム”という異色の組み合わせが楽しめる本作。年内中に発売予定だそうですが、今から期待が高まりますね……!
東京ゲームダンジョン12で気になったミステリー&ホラーゲーム6選
『この世からの脱出』(配信時期:2026年)

『この世からの脱出』は、死んでしまった主人公があの世へ向かう道を探す、あの世を目指す短編ホラーゲームです。プレイ時間は約1時間。
舞台は、昭和初期から後期にかけての日本。日本の民間伝承・儀式・民話に着想を得た世界観で、ストーリーは3つの章で構成され、進行に応じて新たな物語が明らかになっていきます。





『ヒバリでなくナイチンゲールでもなく』(配信時期:未定)

『ヒバリでなくナイチンゲールでもなく』は、三川華月さんと石川由依さんが演じる2人の少女が織りなす物語をLive2D&フルボイスで展開する群青ミステリーADVです。
舞台は、論文が具現化し、大學が権力を握る日本。四方大學生の“栃木茜”は“夕霧しずく”とともに、連続傷害事件“學者殺し”の真相を突き止めていくことに……。






『捜し屋キセン ~エニヤの都市のたずねびと~』(配信時期:2026年)

『捜し屋キセン ~エニヤの都市のたずねびと~』は、異邦の街で謎に触れるマイルドなミステリ・ビジュアルノベルです。
12年前に自殺した兄の謎を追ってスタンスラにやってきた捜し屋のキセンは、奇しくも12年前から行方不明の弟を捜してほしいという依頼を受けます。
少年の失踪、時計師の死、祭りの異臭、児童連続誘拐事件――相棒の喋る懐中時計とともに真相を解き明かしていきます。



『花灯-ハナビカリ-』(配信時期:2026年)

『花灯-ハナビカリ-』は、個人制作のフリーホラー謎解きアドベンチャーゲームです。
不気味な村を探索し、散りばめられた謎を解きながら物語の真相に迫ります。




『5分間のメイド』(配信日:2026年4月17日)


『5分間のメイド』は、無数の記憶から取捨選択をし、記憶喪失の少女リムを真の結末に導いていくビジュアルノベル×脱出ゲーム。
プレイヤーは、記憶を失ったうえにループ現象に巻き込まれてしまったリムとなり、5分ごとに時間が巻き戻るループ現象の謎に迫っていくことになります。


『不安ごと』(配信日:2026年1月2日)

『不安ごと』は、日常に潜む不安な気持ちを思い出させる短編ウォーキングシミュレーターです。
インターネット上で怪談や怖い話を読み漁ることを日課にするあなた。いつもの日課の後、何か異様な気配を感じた気が……?


