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興味をひかれた特殊デバイス展示5選。うどんシミュレーターにポップコーン、まさかのファミコン本体まで! ユニークすぎる特殊デバイスを紹介【BitSummit2026/電撃インディー】

文:宮本デン

公開日時:

 ユニークなコントローラーを使って新しいゲーム体験を追求するBitSummit PUNCHの特殊デバイスコーナー。本記事では、数多くの展示の中で気になった特殊デバイス展示5選を紹介します!


 “BitSummit”は、毎年京都で開催されている日本最大級のインディーゲームの祭典です。

 「国内のおもしろいインディーゲームを海外に向けて発信していく」という趣旨のもと、2012年後半に発足。2025年開催の“BitSummit the 13th”には58,065人が訪れ、大きなイベントに成長しました。

讃岐GameN(ブース番号:3F-U16)


 こちらはうどんを切る体験ができる『うどんシミュレーター』です。こちらのコントローラーを開発した讃岐GameNさんは、名前からも分かるとおりうどんの聖地・香川県から参加しており、うどんにかける情熱はまさに本物といえるでしょう。

 コントローラーは包丁の形をしており、包丁で切る動作を繰り返すことで画面内にうどんが生成されていきます。生成されたうどんは、うどん版のメダルゲーム“うどんプッシャー”に、追加され、そこから滑り落ちたうどんはだしの中に放り込まれ、お客さんへと提供されていきます。


 ゲームの最後には、うどんによって生まれた利益が表示され、うどんを生み出す喜びを簡易的に味わうことができます。しかしこれ、結構疲れる……! うどん職人ってすごい。

東京工芸大学ゲーム学科(ブース番号:3F-U12)


 3F-U09~U13までを広く使って展示しているのが、東京工芸大学ゲーム学科の皆さんです。その中でもひときわ目を惹いたのが、この“弓矢”がコントローラーになっている展示でした。

 本展示のテーマは“矢文”です。廊下をうろついている殿様に向けて、ちょうど殿様が気付くようなタイミングで矢文を打つ必要があります。


 このコントローラーをセットする手間といい、見た目のカッコよさといい、これぞ特殊デバイス! といった感じでした。弓矢系のゲーム、アーケードとかでやりたいなあ……。

愛知工業大学CGメディア研究室・伊藤勇舞(ブース番号:3F-U23)


 こちらのコントローラーは、なんと“穴あけパンチ”です。この穴あけパンチを使って、ブラック企業に復讐するというストーリーが繰り広げられていました。


 昔から穴あけパンチを使ってパチンッとする感覚が好きだったので、思う存分穴をあけられるこの展示には大歓喜しました。穴あけパンチで穴をあけることがトリガーの代わりとなり、画面内ではカオスなシューティングゲームが展開されます。


 やっぱりこのパチパチする感覚、気持ち良い……! 画面内で繰り広げられる爽快感も相まって、なにかハマってしまう予感のするゲーム体験でした。

映画の清掃員(ブース番号:3F-U18)


 こちらの展示でコントローラーとなるのは、まさかの“ポップコーン”です。画面の手前にあるポップコーンコントローラーを駆使して、隣の人のポップコーンをバレないように食べていくという内容になっています。


 画面に表示されているのは“No More お菓子泥棒”という、映画ではお馴染みのあの文字列。見た目のインパクトもさることながら、一瞬でコンセプトが理解できるわかりやすさに興味を引かれました。

しゅんて(ブース番号:3F-U05)


 一見「え? 普通のゲームじゃん……」と思いますが、違います。コントローラーとなるのは“ゲーム本体”そのものです。

 こちらはゲームのカセットをいじるとバグる、という苦い体験をゲームに昇華した展示となります。ファミリーコンピュータ本体に刺さっているカセットを強めにガンッと押すことで画面上にわざとバグを発生させ、コリジョン抜けなどを駆使してゲームのクリアを目指します。


 しかし、進めるからといってバグを発生させすぎると最初からやり直しです。調子に乗ってやりすぎると痛い目を見る、というゲームデザインも、まさにファミコン時代の思い出という感じですね。

BitSummit PUNCH 概要

イベント名:BitSummit PUNCH(ビットサミットパンチ)
日時:2026年5月22日(金)〜24日(日)10:00〜17:00
※22日はビジネスデイ、23日、24日は一般公開日
会場:京都市勧業館みやこめっせ 3F 第3展示場/1F 第2展示場
主催:BitSummit 実行委員会/一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会/京都府

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