ポケモン歴は1996年発売の『ポケットモンスター赤・緑』から。週刊ファミ通でポケモン記事も担当していたミュージシャンでゲーム記者の顔を持つ市野ルギアがお届けしている『ポケットモンスター』シリーズのプレイレポート。

今回は久しぶりとなる『スカーレット・バイオレット』からのプレイレポートをお届けします。
現在開催中の大量発生イベントと“さいきょう?のコイキング”イベント(2026年8月7日(金)8時59分まで)は、『SV』で久しぶりの大きなイベント開催です。
“大量発生”での色違い厳選どうだっけ? “さいきょう?のコイキング”本当に強いの? そんな方の疑問にお答えします。
大量発生での色違い厳選方法を思い出す
開催中の大量発生は“あかし”を持ったポケモンが出やすいイベントで、コダック、ヤドン、ヒンバス、バスラオ(しろすじのすがた)、ラプラス。そして、オージャ湖でヘイラッシャとシャリタツ(3種)です。
このなかで狙いたいのは、やはりバスラオ(しろすじのすがた)。“あかし”はもちろんのこと、あわよくば色違いも狙いたいやつです。
ほかのポケモンの色違いは、別タイトルでの入手チャンスが比較的あるのですが、バスラオ(しろすじのすがた)はいまのところ『レジェンズ アルセウス』と『ポケモンGO』、そして『SV』のみ。
『ポケモンGO』でのバスラオ(しろすじのすがた)は特別な入手方法で、実質現在では入手が困難な状態です。今回の『SV』での大量発生は“あかし”持ち含めて色違いをゲットしておきたいところです。
まずは大量発生での色違い厳選のやり方を復習して(思い出して)おきます。流れを記載しますので、こちらを参考に狙うポケモンで各自アレンジしてください。前段として“ひかるおまもり”は入手しています。
●事前準備:捕獲用ポケモン(“さいみんじゅつ”など眠らせることができるわざと“みねうち”が使えるポケモン)、レッツゴー要員のポケモン(Lv.100推奨)、サンドイッチの食材と“ひでんスパイス”を用意します。オートセーブは切っておきます。
●手順①:目的の大量発生を見つけて、60匹倒す
これは、エンカウントして倒してもいいのですが、レッツゴーで倒すのが楽です。途中にほかのポケモンを倒してしまっても大丈夫です、そのポケモンはカウントしないでください。
カウントするのが面倒な場合は、「大量発生した 〇〇〇〇は さらに 少なくなってきた……」のメッセージが出てから10匹倒すことを目安にするといいです。(私は、数え間違いを考慮して11匹~12匹倒しています)
●手順②:セーブしてからピクニックでサンドイッチ効果を付与。
60匹倒すと“大量発生”での色違い出現確率が最大限アップしている状態になります。その時点でセーブしてピクニックを開きます。“ひでんスパイス”を使ったサンドイッチで“かがやき”と“二つ名”パワーを付与します。
効果は30分持続されます。※カウントダウン中のタイムはセーブされずリアルタイムで進みます。
●手順③:大量発生中のポケモンを確認し色違いがいなかったらピクニック。
色違いがいなかったら、またピクニックを開きすぐに閉じます。これは、出現するポケモンをリポップ(再抽選)させる裏技的なテクニックでエリアチェンジと同じ原理です。
●手順④:食事効果30分が切れたら、セーブからやり直す。
色違いが出現したらセーブして捕獲に挑戦。捕獲に失敗したらリセットして再度捕獲に挑戦。捕獲したら再度セーブしてから、引き続き色違いを探します。
うまくいくと食事効果30分中に2~3匹発見するときもあります。運が悪いと1匹も出ませんが、そんなときは気長にいきましょう。
バスラオ(しろすじのすがた)大量発生の色違い厳選 応用編
それでは、バスラオ(しろすじのすがた)の大量発生で応用してみます。
バスラオ(しろすじのすがた)の厳選は一筋縄ではいかないタイプで、色判別が困難、近寄ると水に潜る、バトルで自滅する……とやりづらいが3拍子そろってトップクラスの難易度です。私のやり方が参考になれば幸いです。
まず、捕獲要員は“さいみんじゅつ”と“みねうち”を覚えたエルレイド、もしくは“さいみんじゅつ”を覚えたサーナイト(いずれもLv.100)にしました。
大量発生イベントのバスラオ(しろすじのすがた)は、“ウェーブタックル”、“あばれる”、“すてみタックル”、“もろはのつるぎ”と、どれも自分にダメージがある技で自滅してしまう場合があります。
そのため、“みねうち”を使うのは少々危険です。初手で“さいみんじゅつ”で寝かせ、“ダイブボール”か“ネストボール”を投げれば安定して捕獲できます。(“ゆれないおまもり”所有)失敗しても再トライしてみてください。
レッツゴー要員はマリルリ(Lv.100)を使いました。これは、バスラオ(しろすじのすがた)は近づきすぎると水中に潜ってしまう性質があるので、それを追って潜水して倒せるポケモンだからです。
サンドイッチ効果ですが、今回私が選んだレシピは、キュウリスライス×1+ひでん:しおスパイス×2。これで“みず”パワーの“かがやき”、“二つ名”、“そうぐう”のLv.3が付きます。
“そうぐう”の代わりに“ほかく”を付けたい場合は、“ひでん:しお”×2ではなく“ひでん:あま”×2にします。“ちびちび”を付けたいなら“ひでん:すぱ”×2に、“でかでか”を付けたいなら“ひでん:から”×2に変更してみてください。
大量発生の場所は“てらす池”が水の透明度も高く、見渡しやすくピクニック場所も多くておすすめです。
次点としては“鬼角峡谷”。ここは見晴らしがよく目視に向いているのですが、水の透明度は低く、場所によってはピクニック場所の確保に難ありです。
もうひとつの次点が“落合川原”の本流への合流ポイント。ここは見渡しもよく浅瀬に湧くので水中に逃げ込まれることが少ないのですが、狭いのと浅すぎるためか湧き具合に難ありです。(おそらく浅瀬の砂利の下に湧いてしまうため、表示される数が少ないときがあります)
このほかにもポイントはいろいろありますが、自分としては“てらす池”がやりやすく感じます。
大量発生イベントに参加するにはネットに接続して、ニュースを読み込んでマップ情報を更新させる必要があります。その際、オートセーブを切っていても必ずセーブされてしまうので、その時点での発生場所は固定されてしまいます。
大量発生の場所は日付が変わったときに再抽選されます。日付が変わってゲームを起動し、“てらす池”でない場合はリセットして再抽選する方法を使って目的の場所にします。※オートセーブは切って手動にしておきます。
バスラオ(しろすじのすがた)は、夜の時間帯は水中に潜っていることが多いので、レッツゴーは朝~昼の時間帯を狙うのをおすすめします。リアルタイム換算で朝~昼は約36分、夕方は約3分、夜は約33分で移り変わります。
日付も時間もSwitch(またはSwitch2)の時計に依存するので、それを変更調整するテクニックもありますが、それを利用するかしないかはみなさんのプレイスタイルの好みに分かれると思います。
上記の基本手順にしたがって下準備をして、いざ目視で厳選!といきたいところですが、日中のバスラオ(しろすじのすがた)を目視で色厳選するのは太陽光の影響などによりなかなかに困難です。
なので、色違いのポケモンはレッツゴーが効かないという便利システムを使って、こいつか?と思う個体を確認する方法か……。
面倒なので、片っぱしからレッツゴーして大量発生が枯れたらさっさとリセットしてやり直す方法など……この部分はご自分の好みでストレスを少なく考えて厳選するのがいいと思います。
色違い厳選は、効率を考えたくなってしまいますが、結局は気長に楽しくやるのが一番だと思っています。
“さいきょう?のコイキング”は本当に最強か?
同じく開催中の“さいきょう?のコイキング”ですが、すべての能力値が“さいこう”で素晴らしい能力!の最強な個体で“さいきょうのあかし”持ちです。
ですが、さすがのコイキング……“はねる”しか使ってきません。なので、弱点を突けるポケモンを連れて行けば楽に倒すことができます。
私はレイド用に育てていたヌメルゴン(ヒスイのすがた)Lv.100を使いました。テラスタルタイプは“ドラゴン”のコイキングなので、“こおり”、“ドラゴン”、“フェアリー”タイプの強力な技を使えるポケモンを強化して連れていけば楽に倒せると思います。
報酬に“ひでん:スパイス”が出るので、日付変更周回集めに活用したいところです。
現在、ポケモン30周年記念コラムを連載中です。ポケモンが歩んだ30年の歴史をゲーム記者視点で年代ごとに追体験できるような記事を連載しています。
その世代を知っている人は懐かしく、知らない人は知識として、ポケモンをよく知る人もそうでない人も読めるようなコラムです。
下記にまとめページへのリンクがありますので、お時間あるときにでも一読ください。
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それでは、今回はこの辺で……引き続きよろしくお願いいたします。
市野ルギア プロフィール
“ファミ通”で雑誌やムック、音楽やWeb番組を作っていました。現在はフリーのミュージシャンで編集ライター。ポケモン歴は1996年2月『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日から。“週刊ファミ通”、“ファミ通 ゲームキューブ+アドバンス”で『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』と『エメラルド』のライティングを担当。
“ファミ通WaveDVD”や“ファミ通コネクト!オン”など多くの雑誌に企画・編集・ライティングで携わってきました。
電撃オンラインでは、『ポケットモンスター ソード・シールド』より『ポケモン』シリーズのプレイレポートを不定期で連載しています。
また、ゲーム曲やそのアレンジ、ラジオやテレビの主題歌など手掛けています。歌から物語を創る自身の音楽ユニット「終末のバンギア。」をプロデュース中。
これまでの経歴などは“ポートフォリオ”ページをご用意しておりますので、そちらをご参照ください。
・“市野ルギア”ポートフォリオページ









