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【日本ホラーゲーム大賞】ホラークリエイター&ファンが決めるホラーの祭典が投票受付中。“現実と非現実の間賞”のノミネート作を解説!!

文:電撃オンライン

公開日時:

 ホラークリエイターやホラーマニアが選ぶ、1年に一度のホラーゲームの祭典“日本ホラーゲーム大賞”。そのファン投票が、2026年8月4日正午12:00まで受付中です。


 アワードでは大賞のほか、ホラーナラティブ・演出賞、ベストホラークリーチャー賞など、9つ+αの賞が選出されます。

 本記事ではその中から現実と非現実の間賞のノミネート作を紹介します。

 以下、プレスリリースの内容を掲載します。

投票受付が開始された各賞を解説!!『日本ホラーゲーム大賞』【現実と非現実の間賞】ノミネート作解説!


 ホラーゲームをプレイしているあなたの世界を、ゲームの世界がむしばんでいくかのような恐怖。そんな、メタフィクション的な体験を生み出す奇妙な作品群。代替現実ゲーム=ARGを含む、7タイトルがノミネート。気になる作品に、ぜひご投票をお願いいたします。

【現実と非現実の間賞】ノミネート作一覧


・事故物件鑑定士試験(第四境界 / 第四境界)
・しずかなおそうじ(Kao Home Care Business / Kao Corporation)
・Dyping Escape(Heaviside Creation/PLAYISM)
・Dead Format(Katanalevy / Katanalevy)
・No Players Online(Beeswax Games / Black Lantern Collective)
・パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語(SQUARE ENIX / SQUARE ENIX)
・Log.in(Little氷華 / Little氷華)

『事故物件鑑定士試験』


マークシートを塗った手で、プレイヤー自身が“事故物件を見る職業”に任命される試験型ARG


ジャンル:ホラーARG
リリース:2025年5月15日
開発:第四境界
販売:第四境界
ハード:ブラウザ/リアル実施試験

本当に試験を受験するからこその恐怖


 現実を侵食するさまざまな作品を手掛ける第四境界による「禁忌肢」シリーズの試験型ホラーARG。

 実際に資格試験を受け、事故物件に関する法律知識、霊的現象、画像・音声資料を含む問題に回答していく。

 なにより、プレイヤーは“受験者”になるという恐怖。試験会場に入り、席に着き、問題用紙とマークシートを前にして鉛筆で答えを塗る。「これは遊びなのか、試験なのか」という妙な緊張を含めて、現実の行動と身体性が、プレイヤーを傍観者から関与する側へと移行させることになる。そしてそれは試験終了後も恐怖の物語をもたらすところも、本作の唯一無二の物語体験。

公式サイトはこちら

『しずかなおそうじ』


音を立てない掃除の困難さが恐怖に直結


ジャンル:清掃ホラー
リリース:2025年8月8日
開発:Kao Home Care Business
販売:Kao Corporation
ハード:PC

現実にある商品で掃除


 花王が公開した探索型ステルスホラー。プレイヤーは、父親から相続した古い別荘を売却するため、不動産業者が来るまでに屋内を掃除していく。

 花王らしくクイックルワイパーやマジックリンなど現実世界でもおなじみの掃除用品で掃除をしていく点もおもしろい。現実でも商品を買うときに、つい本作のプレイをほうふつとさせるかもしれない。

 だがこの屋敷には、聴覚が異常発達した存在が潜んでおり、掃除音や足音に反応して襲いかかってくるため、音を立てない掃除スキルが要求されることに。


『Dyping Escape』


あやつられる。


ジャンル:ホラーアドベンチャー
リリース:2026年3月13日
開発:Heaviside Creation
販売:PLAYISM
ハード:PC

文字を打ち込むことの恐怖


 タイピング練習の形式から始まり、やがてPC侵食と現実改変の心理ホラーへ変貌するメタなタイピングゲーム。

 ゲーム開始時、プレイヤーは画面の指示に従って文字を打つ。最初はタイピング練習のように見える。

 しかし、画面上の眼球めいた存在は、次第に妙な文章を打たせようとする。本作の恐ろしさは、プレイヤーが自分の手で厭な文章を入力してしまうことにあるだろう。この怖さは、まさに自分の指先でキーボードを打ち、文章を完成させるからこそ。


『Dead Format』


ビデオマニアの兄を追い、呪われたカルトホラービデオの中にダイブ


ジャンル:呪いの映像/アナログホラー
リリース:2025年12月11日
開発:Katanalevy
販売:Katanalevy
ハード:PC

ビデオの中に入りたい


 1990年代スコットランドを舞台に、謎のVHSフォーマットに執着した兄の失踪を追うサバイバルホラーである。プレイヤーはアパートの一室を拠点に、呪われたVHSテープを再生し、その映画世界の中へ入り込んでいく。

 作中の各テープはすべてがゲームのために撮影・編集されたオリジナルの映像でサイレント映画からジャッロ、80年代ボディホラーなど、ホラー映画史の異なる文法を模した空間が広がる。モニター越しビデオを鑑賞するプレイヤー、作中でビデオを鑑賞し、その中に入り込んでしまう主人公という重層構造が幻惑的だ。


『No Players Online』


古いオンラインFPSの無人サーバーへ接続するところから始まるメタホラー


ジャンル:アクションアドベンチャー
リリース:2025年11月6日
開発:Beeswax Games
販売:Black Lantern Collective
ハード:PC

オンライン文化の幽霊屋敷


 プレイヤーは一見すると誰もいないマルチプレイマップで旗取りを行うが、次第にサーバーの不自然さ、黒い影、壊れたファイル、古いPCや掲示板をめぐる謎へ巻き込まれていく。レトロFPS、アナログ映像風のノイズ、ARG的な外部謎解きが結びつき、ゲームの内外に恐怖を拡張する。


『パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語』


人魚の肉、不老不死、トモカヅキ、そして海の果ての常世とは。


ジャンル:青春群像伝奇ミステリー
リリース:2026年2月20日
開発:SQUARE ENIX
販売:SQUARE ENIX
ハード:PC、Nintendo Switch、iOS、Android

人魚の呪いと常世


 伊勢湾の離島・亀島を舞台に、海女の少年・水口勇佐が海底で“もうひとりの自分”に出会うことから物語は幕を開ける本作。人魚の肉、不老不死、竜宮、そして常世といった伝承をめぐる群像伝奇ミステリーアドベンチャー。

 オカルトチックなテーマを扱うシリーズ作品では、メタな構造を鮮やかに利用したストーリーが魅力 だが、丁寧な伊勢の人魚伝説をベースに、またしてもプレイヤーが現実側からアクセスするゲーム世界について考えさせられるメタな物語構造は、深い魅力と底知れぬ畏怖を湛えたもの。

Switch版を楽天ブックスで購入する

『Log.in』


善意で他人のPCを覗き見ただけなのに・・・


ジャンル:アドベンチャー
リリース:2026年1月9日
開発:Little氷華
販売:Little氷華
ハード:PC

他人のPCを漁る恐怖


 PCデスクトップそのものを探索対象にしたミステリーホラーADV。

 PC内の画像や動画ファイルやメールなどを閲覧しながら隠された情報を探す。どこかに監禁された女性の居場所の情報が隠されており、プレイヤーのデスクトップ上での行動によって彼女の運命や物語が大きく変化することに。

 この他人のPCを開いてしまった感覚。善意から発見したはずの情報は、救出の手がかりであると同時に、誰かが彼女を観察・記録していた、忌むべき情報に触れてしまうことも意味するのだから。


投票はこちらから!


 投票は、ここで解説した7作以外にも可能。

 キミが選びたいホラータイトルがここに含まれていない場合は、自由記入欄に該当作のタイトルを書いて投票しよう!

投票する(アンケートページ)※他サイトへジャンプします。
投票期間は2026年7月14日(火)正午から、2026年8月4日(火)正午まで

※掲載画像はストアページのもの

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