マウスコンピューターのゲーミングPCブランド“G TUNE”最新4機種のレビュー記事をお届けします。

今回扱う4機種のうち3機種はデスクトップPC(PCケースは同型)、1機種はノートPCとなっています。各機種で人気ゲームをプレイしてみたので、“どのクラスのPCであればどのゲームが遊べるのか”の参考にしてみてください!
なお、記事中でのFPS計測やベンチマークの結果はあくまで編集部調べとなっており、動作の保証・推奨をするものではありませんので、ご了承ください。
※掲載製品の価格・仕様は2026年8月18日時点のものです。最新情報は製品ページをご確認ください。
索引
閉じる性能比較:4機種の性能と特徴を紹介!【ゲーミングPCレビュー】
実際にゲームをプレイする前に、まずは今回レビューで使用した4機種それぞれの基本スペック(購入時にカスタマイズが可能)と簡単な特徴を紹介していきます。
G TUNE DG-A5G60:コスパ重視モデル

■基本価格
214,800円(税込)
■基本スペック(カスタマイズ可能)
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:AMD Ryzen 5 4500 プロセッサ
- グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060
- メモリ標準容量:16GB(8GB×2 / デュアルチャネル)
- M.2 SSD:500GB(NVMe)
- 無線:Wi-Fi 6E(最大2.4Gbps)対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠+Bluetooth 5内蔵
今回レビューした3機種(デスクトップPC)の中で最も価格が抑えられており、予算を節約したい人にオススメできるモデルです。
比較的性能も控えめではありますが、それでも人気FPSタイトルをフルHD解像度でプレイするくらいなら十分快適なフレームレートを出せるカタログスペックを持ちます。
G TUNE DG-I5G60:インテル製CPU搭載の1つ上のモデル

■基本価格
234,800円(税込)
■基本スペック(カスタマイズ可能)
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:インテル Core Ultra 5 プロセッサー 225
- グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060
- メモリ標準容量:16GB(8GB×2 / デュアルチャネル)
- M.2 SSD:500GB(NVMe)
- 無線:Wi-Fi 6E(最大2.4Gbps)対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠+Bluetooth 5内蔵
基本的なスペックは“DG-A5G60”と同等ながら、インテル製CPU搭載でシングルコア性能(※1つのコアが単独で処理を行うときの速さと能力)に優れます。つまり、重い作業をひとつだけ行うときや、アプリの起動が素早いのが利点ですね。
ゲーム以外にも、動画のエンコードや写真編集などの重めの作業をする際にも快適になるスペックです。
G TUNE DG-A7G6T:高性能グラボ搭載でオールラウンドに活躍!

■基本価格
269,800円(税込)
■基本スペック(カスタマイズ可能)
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:AMD Ryzen 7 5700X プロセッサ
- CPUファン:水冷CPUクーラー
- グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(16GB)
- メモリ標準容量:16GB(8GB×2 / デュアルチャネル)
- M.2 SSD:500GB(NVMe)
- 無線:Wi-Fi 6E(最大2.4Gbps)対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠+Bluetooth 5内蔵
今回紹介するなかでは唯一RTX 5060 Tiを搭載したモデル。CPUとグラフィックボードが高性能のものになっているぶん、お値段も他モデルと比べれば少々高価。高負荷でも快適に動かせる性能です。
また標準で水冷CPUクーラー搭載なので、冷却性能もバツグン! 長時間、高負荷のゲームを遊んでも安心です。
G TUNE P5-A7G60WT-D

■基本価格
329,800円(税込)
■基本スペック(カスタマイズ可能)
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:AMD Ryzen AI 7 450 プロセッサ
- グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU
- メモリ標準容量:16GB(8GB×2 / デュアルチャネル)※2026年9月16日まで32GBへの増設が無償
- M.2 SSD:500GB(NVMe)
- パネル:15.6型 液晶パネル(ノングレア/165Hz対応/アスペクト比16:9)
- 無線:Wi-Fi 6E(最大2.4Gbps)対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠+Bluetooth 5内蔵
今回レビューするなかでは唯一のノートPC。どうしてもデスクトップPCと比べると同価格帯のものに比べてゲーミング性能は控えめですが、重量約2.42kgで無理なく持ち運べるので、環境を問わずに使いやすいのが最大の利点です。
強力なAI処理性能も特徴で、Copilot+PC対応の最新AIプロセッサ(NPU内蔵)を搭載。AI生成、自動字幕・翻訳機能、動画編集におけるAIアシスト作業などが非常に快適に行えます。
またP5にはホワイトのほか、ブラックとレッドのカラバリも用意! 性能には直接関係ないものの、購入者にとって本体カラーが選べるのは非常にうれしいポイント。自分の好みに合わせて、選択してもらえればと思います。


さらに通常メモリ搭載容量が16GBのところ、9月16日までの期間限定で16GB⇒32GBに無償でアップグレード可能なキャンペーンを実施中です。メモリが16GBか32GBかは、ゲームはもちろん、動画編集やWeb閲覧でも快適度に差が出る非常に重要なカスタマイズポイント。無償でアップグレードできるならなおさら、このキャンペーン期間中に購入検討を強くオススメします。

外観:“G TUNE”デスクトップPC&ノートPCの機能性を紹介!【ゲーミングPCレビュー】
日々の使い勝手にもかかわってくる外観やハード面での機能も軽くチェックしていきましょう。
デスクトップゲーミングPC(DG-A5G60/DG-I5G60/DG-A7G6T)
今回レビューするデスクトップPC“G TUNE”の3機種は、すべてPCケース自体は同じもの。
コンパクト設計の“G TUNE”ミニタワーケースとなっており、幅は215mmと平均的ですが、高さは384mmと低めです。机やラックに配置しやすいサイズ感ですね。
特徴的なのが、“G TUNE”のロゴを中央に大胆に配置したデザイン。シンプルながら力強い!
ちなみに今回レビューした機種では非搭載でしたが、カスタマイズで光学ドライブも搭載可能です。外付けドライブなしでもCDやDVD、BDのコンテンツが楽しめるのがうれしいポイント。
上から見るとこんな感じ。ケース上面前方のトレーには、ゲームパッドやマウス・スマートフォンなどのデバイスを置くこともできます。PCに接続して充電する際にも、ケースから落ちにくいのが便利です。
スライド式カバーを採用しており、そこを開くとUSB端子といったインターフェースが出てきます。主要な端子が上にあるのは、床やラックに配置する際にもアクセスしやすそう。端子を使わない場合はカバーを閉じておけば、ホコリ避けにもなります。
背面にもUSB端子が充実しているので、基本的にはUSBハブなしでも端子は足りそうな印象。とくにゲーミング機器はUSB-A端子を採用したものが今でも多い印象なので、上面と背面合わせて9個あるのは安心ですね。
便利なヘッドホンホルダーも装備。こちらも開閉式なので、ヘッドホンを使わない場合でも邪魔になりません。
ガラスサイドパネルを搭載しており、PC内部を視覚的に楽しむことも可能。しかもケース側面上部の取っ手を引っ張ることで簡単に内部にアクセスできるので、カスタマイズ性もバツグンです!
ゲーミングノートPC(P5-A7G60WT-D)
続いてはノートPC“P5-A7G60WT-D”の外観をチェック。今回レビューしたカラーはホワイトですが、ほかにブラック・レッドを選択できます。
一見するとゲーミングPCに見えない外観で、とくにホワイトはかなりスタイリッシュ! ビジネス用にも使いやすいので、ゲーム以外の用途にも併用したい人にオススメできるモデルです。
個人的には、キーボードの打鍵感もイチオシポイント。ストロークが短く、ソフトな感触なので長時間の作業にも疲れません。クセがなく、普段使いしやすい設計をしています。
好みにもよりますが、ノートPCの場合は気軽にキーボードの使い分けがしにくいので、こういったスタンダードな作りはゲーミングPC初心者にオススメしやすいですね。
各端子はこんな感じになっており、右側にUSB-A端子とUSB-C端子が1個ずつ配置されています。ゲーミングPCの場合は反応速度重視で有線機器を使用することが多いので、右側に最低限の端子類があるのは便利ですね。
実機プレイ:『バイオハザード レクイエム』『FFVIIリバース』『FFXIV』『ほの暮しの庭』は各機種でどれだけ快適に遊べる?【ゲーミングPCレビュー】
ここからは、実際に注目のゲームをプレイしてみて、各機種のプレイ感を試していきます。
ゲームをどれだけ快適に遊べるかの指標として、FPS(Frames Per Second)=1秒間に何枚の画像を表示しているかというのがあります。要するに、どれだけ滑らかにゲームが表示されるかということです。おおよその目安は下記の通り。
■FPSと快適さの目安
- 30FPS:普通
- 60FPS:快適に遊べる
- 120FPS:超ヌルヌル
- 240FPS:対戦ゲームなどシビアなゲーム向き

FPSの計測は、Steamの機能である“ゲーム内オーバーレイパフォーマンスモニター”を使用して行いました。基本的に各ゲームそれぞれを最高設定にしたうえで、どれほどのFPSを発揮できるかを試しています。
なお、ゲーム内の設定などによってもFPSは変化するので、あくまで目安のひとつとしてご参照ください。
バイオハザード レクイエム

『バイオハザード』シリーズ最新作。戦闘には不慣れなFBI分析官・グレースと歴戦のエージェント・レオンのダブル主人公を採用しており、原点回帰した“恐怖感”と洗練された“アクション性”が融合したゲーム性を楽しめます。

極端にハイスペックを要求するわけではなく、ミドルレンジのPCでも十分快適にプレイ可能。ただし“パストレーシング”だけはかなりの負荷がかかります。
“パストレーシング”は、ゲーム内の光の反射や屈折、影の挙動を物理的に正確に全計算し、現実世界と同じような写真品質のライティングを再現する技術のこと。従来の“レイトレーシング”の上位版のようなイメージですね。
■DG-A5G60
- “レイトレーシング”設定を“高”、全設定を最高にしてもプレイ自体は可能。FPSは60前後にはなる。“レイトレーシング”設定を“高”、そのほかの設定を“高”くらいにすると120FPS以上で安定
■DG-I5G60
- “レイトレーシング”設定を“高”、全設定を最高にすると110FPS前後でのプレイが可能
- “パストレーシング”でもプレイできるものの40FPS前後で安定しなくなる
■DG-A7G6T
- “パストレーシング”および、その他の設定をすべて最高設定にしても常に120FPSで安定する
■P5-A7G60WT-D(ノートPC)
- 各設定を“中”、“レイトレーシング”を“通常品質”にしたくらいで120FPS以上で安定する
- “レイトレーシング”以外を最高設定にすると負荷が大きくなってFPSが60前後まで落ちる
どの機種でも標準程度の設定であれば快適にプレイできます。“レイトレーシング”も設定が“高”でなければ問題なく使用可能です。
ハイスペックモデル向けのより高負荷な“パストレーシング”を安定して使用したいなら、『DG-A7G6T』一択という結果に!
FINAL FANTASY VII REBIRTH(FFVIIリバース)

『FFVII』リメイクシリーズの2作目。前作と比べて広大なフィールドを探索できるようになっていたりと、かなり自由度の高い冒険が楽しめるようになっています。

グラフィックが美麗なぶん、画質とフレームレートを両立させるにはそれなりのPCスペックを要求されますが、グラフィックプリセットは低、中、高、フレームレートは30~120FPSと、幅広い設定が可能なので安心です。
■DG-A5G60
- 両方最高設定だとあまり安定せず、一部カクつく。
- “フレームレート設定”を60FPS+グラフィック設定を“高”、または“フレームレート設定”を90FPS+“グラフィック設定”を“中”くらいが快適にプレイできるライン
■DG-I5G60
- 両方最高設定だとあまり安定せず、一部カクつく。
- “フレームレート設定”を60FPS+グラフィック設定を“高”、または“フレームレート設定”を90FPS+“グラフィック設定”を“中”くらいが快適にプレイできるライン
■DG-A7G6T
- 両方最高設定でも120FPS以上で安定。極々まれにカクつくようなこともあるが気にするレベルではない
■P5-A7G60WT-D(ノートPC)
- 両方最高設定だとあまり安定せず、一部カクつく。
- “フレームレート設定”を60FPS+グラフィック設定を“高”、または“フレームレート設定”を90FPS+“グラフィック設定”を“中”くらいが快適にプレイできるライン
今回の4機種では、どれも“フレームレート設定”と“グラフィック設定”を両立させてもプレイ自体は可能ですが、“DG-A7G6T”以外はあまり安定しない印象でした。安定感を重視するのであれば、どちらかの設定を少しだけ下げるのがよさそうですね。
ファイナルファンタジーXIV(FFXIV)

累計プレイヤー数3000万人突破の大人気オンラインRPG。要求スペックはそこまで高いわけではないですが、継続的なアップデートによりグラフィックやシステムが進化し続けており、同時に要求スペックも引き上げられています。
グラフィックのプリセットを変更可能で、最高設定は“最高品質”です。
また『FFXIV』にはベンチマークソフトも存在。こちらでも“最高品質”で計測してみました。
■DG-A5G60
- グラフィック“最高品質”で120FPS以上安定。ベンチマークは最高品質で“非常に快適”
■DG-I5G60
- グラフィック“最高品質”で120FPS以上安定。ベンチマークは最高品質で“非常に快適”
■DG-A7G6T
- グラフィック“最高品質”で120FPS以上安定。ベンチマークは最高品質で“非常に快適”
■P5-A7G60WT-D(ノートPC)
- グラフィック“最高品質”で120FPS以上安定。ベンチマークは最高品質で“非常に快適”
今回の4機種ではすべてグラフィックプリセットが“最高品質”でも120FPS以上を発揮できました! ベンチマークテストも同様の結果なので、どれを選んでも快適にプレイできそうです。
ほの暮しの庭

田舎町でのスローライフ(という名の強制労働)が楽しめる生活シミュレーションゲーム。
2Dグラフィックなので要求スペックは低めで、そもそもグラフィックやフレームレートに関する設定が“フレームレート制限”くらいしかありません。
一応“フレームレート制限”を“なし”にしつつ、垂直同期をオフにすると60FPS以上も出ますが、2Dグラフィックなので恩恵は少ないです。無駄に負荷をかけることになるので、60FPSに設定しておくのがいいでしょう。

“いろいろとあって”アクション性の高まる深夜のパートであっても、要求スペックはそこまで高くはならないです。
■DG-A5G60
- かなり快適。60FPS以上はもちろん、フレームレート上限“なし”+垂直同期を“オフ”で300FPS前後は出る
■DG-I5G60
- かなり快適。60FPS以上はもちろん、フレームレート上限“なし”+垂直同期を“オフ”で320FPS前後は出る
■DG-A7G6T
- かなり快適。60FPS以上はもちろん、フレームレート上限“なし”+垂直同期を“オフ”で680FPS前後は出る
■P5-A7G60WT-D(ノートPC)
- かなり快適。60FPS以上はもちろん、フレームレート上限“なし”+垂直同期を“オフ”で240FPS前後は出る
上記のように、快適にプレイできる指標である60FPSはどの機種であっても安定して出せます。一応フレームレート上限“なし”+垂直同期を“オフ”にするとFPSに差は出ますが……体感的には差がなかった印象です。
結局どのモデルを選ぶのがオススメ?【ゲーミングPCレビュー】
実際のゲームプレイでの検証も交えて実施してきた今回のG TUNE最新4機種レビュー。

あくまで目安ですが、ゲーミング性能をザックリと比較すると、下記のようになりますね。
■ゲーミング性能の比較順位
【高い】DG-A7G6T > DG-I5G60 ≒ DG-A5G60 > P5-A7G60WT-D(ノートPC)【控えめ】
そしてゲーミングPC選びで迷いやすいのが、“デスクトップPCとノートPCどちらを選ぶ?”という問題。
同価格帯での性能を比較するとデスクトップPCのほうが優秀になりやすいので、ゲーミング性能のみを重視するなら基本的にはデスクトップPCを選ぶのがオススメです。キーボードやモニターなどの周辺機器を自分好みにしやすいのも利点。
ただしノートPCには“持ち運べる”という利点があり、場所や環境を問わずに使えます。またモニターやキーボード、マウスなどの周辺機器を別途そろえる必要もない。
またノートPCはサブ機として使うのに頼もしい存在。最終的には自分の環境や好みに合わせて使うといいでしょう。
最後に、各機種のおすすめポイントをまとめます。ここを参考に、ぜひ自分好みのモデルを見つけてみてください!
■各機種のおすすめポイントまとめ
- DG-A5G60:コスパ特化。安いけど標準的なゲームプレイが可能
- DG-I5G60:やや"DG-A5G60”より高価だけどCPUが優秀。アプリの立ち上げ速度なども重視したいならオススメ
- DG-A7G6T:ゲーミング性能が超優秀。多くのゲームを最高設定で動かせる。水冷クーラー搭載で長時間プレイも安定
- P5-A7G60WT-D(ノートPC):普段使いしやすいデザインと重量。AI性能も優秀。今ならメモリ倍増が無料!