HoYoverseが配信するオープンワールドRPG『原神』の公式Xで、ヴェスナ、ヴォジャニーツァのキャラクター紹介が投稿されました。



名前:ヴェスナ
称号:雪の宴に咲く刃
「冬契軍」司令官
星の楔:風
命ノ星座:セリョーシュカ座
「もし私のお皿の料理が突然レモンの輪切りに置き換わっても、あるいは私のティーカップの底に落書きがあるのを見つけても…決して驚かず、見なかったふりをしてください。反応すれば、こっそり見ている彼女が悦ぶだけですから。」
――スネージナヤパレスの新人メイドに対するメイド長ダニカの指導
【キャラクター紹介】
— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) August 17, 2026
雪の宴に咲く刃——ヴェスナ
「冬契軍」司令官
「冬契軍」は女皇が自ら振るう剣であり、ヴェスナはその最も鋭い切っ先である。
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スネージナヤにおいて、「ストリヴォージャ」は誰もが一目置く家名である。
この古き風の精の血脈は、スネージナヤが動乱の中にあった時代よりもはるか昔から続き、幾多の風雪を越え、数多の栄光を掴んできた。
ヴェスナはまさに、この姓に相応しい人物といえる。華やかな美貌を持ち、落ち着きと気品を備え、立ち居振る舞いも優雅だ——たいていの場合は。
自由奔放なヴェスナは、他人の定めた「礼儀作法」に縛られることなく思いのままに振る舞い、型破りな行動で人を驚かせることも少なくない。運転を禁じられかねないほどの猛スピードで列車を走らせたこともあったし、同僚の皿に厳選した酸っぱいレモンの輪切りを忍ばせたこともあった…
しかし、だからといってヴェスナの高貴さを疑う者はいない。彼女の栄光は礼節や装飾といった上辺のものではなく、その刃にこそ宿るのだ。
「冬契軍」は女皇が自ら振るう剣であり、ヴェスナはその最も鋭い切っ先である。
風の精として、ヴェスナはまだ年若い——むしろ若すぎると言っていい。「冬契軍」に入ったばかりの頃は「ストリヴォージャ家の小娘」と呼ばれていたヴェスナだったが、腕前を示し功績を重ねるにつれ、その呼び名はすぐに忘れ去られた。
そしてやがて、彼女が正式に「冬契軍」総司令官の座を引き継いだ頃には、「ヴェスナ」という名はすでに、「ストリヴォージャ」の家名でさえ霞むほどのまばゆい輝きを放っていた。
幾世代もの時を経て、この名高き一族から、ついに再び、その家名をも凌ぐ名が生まれたのだった。
おそらくヴェスナの栄光の源は、家名でも、生まれ持った類まれなる才でもなく――
女皇のため、スネージナヤのために剣を振るうという、揺るぎない信念なのだろう。
これまでも、そしてこれからも、その信念は古の氷河のごとく変わらない。どれほど気まぐれな風にも、決して揺らぐことはないはずだ。
“水底に響く歌声”ヴォジャニーツァ

名前:ヴォジャニーツァ
称号:水底に響く歌声
コロレフスキー劇団のプリマドンナ
神の目:水
命ノ星座:ザラターヤ・ルイープカ座
「…もういいでしょう、パラスコヴァ。これくらいの高音、あたしならなんてことないもの。キセニヤ…あなたの歌も、この胸に刻んだわ。絶対に忘れないから…」
――ヴォジャニーツァが楽屋でこぼした独り言
【キャラクター紹介】
— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) August 18, 2026
水底に響く歌声——ヴォジャニーツァ
コロレフスキー劇団のプリマドンナ
何よりも重要なのは、ヴォジャニーツァの歌声を聴け、その調べに陶酔できることなのだ。
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遥か昔のスネージナヤでは、街のいたるところに水の精たちの姿があった。ある者は舞台の上で高らかに頌歌を歌い上げ、ある者は街頭で愉快な小唄を口ずさみ、またある者は歌声で人を水際へと誘い込んでは、勢いよく水面から飛び出し、好奇心に駆られた人に向けて、笑いながら水を浴びせた。水をかけられた人は一瞬むっとするものの、その犯人を見て思わず頬を緩ませる。そして当の水の精は、尾ひれを振って水の中へと去っていくのだ。
…だが、時の流れとともに舞台や街から静かに歌い手たちの姿が消え、水底の旋律もまた、暗流とともに静寂の彼方へと流れ去った。あの水底のかすかな歌声も、二度と聴けなくなるのではないか——人々は不安に駆られ憶測を巡らせた。
しかしある朝、人々はヴォジャニーツァが変わらずコロレフスキー劇場の舞台に立ち、歌っていることに気づいた。それはまるで、過ぎ去りし日々が色褪せることなく、かつての歓びが今も続いているかのようだ。
彼女が街に留まった理由を知る者は少ない。そして、彼女に直接それを尋ねようとする者もいなかった。誰もが、二度とヴォジャニーツァと話せなくなることを恐れていたからだ。
彼女は、自分の歌声を愛する観客たちを失望させたくなかったのか?あの輝かしい舞台を離れたくなかったのか?あるいは、流れに逆らい、たとえ同族と袂を分かつことになろうと惜しくないと思えるほどの、大きな理由があったのだろうか…?
観客たちにとって、この問いの答えを詮索することに意味はない。何よりも重要なのは、ヴォジャニーツァの歌声を聴け、その調べに陶酔できることなのだ。
もちろん、その水の精の歌声の虜になりたいのなら…
「立見席ですか?当劇場は設けておらず…あ、椅子の持ち込みもご遠慮ください。」
「扉を開けてほしい…?そんなことしたら、中のお客様が凍えてしまいますよ…」
「申し訳ありませんが、臨時の清掃員の募集はしておりません!」
…チケットを手に入れることが先決だ。