Sensor Towerは、10周年を迎えた『ポケモンGO(Pokémon GO)』に関するブログを公開しました。

モバイルデバイスの特徴を活かした位置情報ゲーム『Pokémon GO』が2026年7月に10周年を迎えました。同作は世界的にも人気を博しており、位置情報ゲームにおいてダウンロード数・収益・MAUの指標で世界トップとなっています。また、日本では高いRPDがデータから確認できます。
本記事では、ブログから一部を抜粋してお届けします。
人気のポケモンIPを活用したモバイルゲームは複数リリースされており、2026年にはターン制RPG『Pokémon Champions』(The Pokémon Company)が6月にリリースされたばかりです。
位置情報ゲーム『Pokémon GO』(Niantic)は、2026年7月に10周年を迎えました。毎日新作がリリースされるモバイルゲームの世界において、同作は10年間にわたって支持を得続けていることがデータで確認できます。
Sensor Towerのデータによると、2016年7月から2026年7月までの『Pokémon GO』の世界累計ダウンロード数は8億以上、収益は90億ドル以上を記録しています。これらの指標を上位市場別に見るといずれもアメリカがトップで、ダウンロード数1.45億以上、収益36億ドル以上を達成しています。

日本はダウンロード数では6位(3,000万)です。一方、収益ではアメリカに次ぐ2位(約24億ドル)となっており、高いRPD(ダウンロードあたりの収益)が確認できます。また、アメリカと日本は同作の収益の65%以上を占めており、2大市場と言えます。
上記のグラフからもわかるとおり、アメリカ、日本のみならず、アジアやヨーロッパなど幅広い市場で人気があることもわかります。また、MAU(月間アクティブユーザー)の指標においても『Pokémon GO』は際立っており、同期間の世界および日本の位置情報ゲームにおいて、2位以下に大きく差をつけてトップとなっています。
アメリカと日本の2大市場において、ユーザー層に差はあるのでしょうか。Sensor TowerのAudience Insightsのデータによると、2022年1月から2026年7月までの両市場のユーザー男女比を見ると、どちらの市場でも男性が多いものの、その傾向は日本がより強く(男性66%:女性34%)なっています。
年齢層別ではアメリカが25歳から34歳の層が最多シェア(35%)なのに対し、日本は35歳から44歳が30%を占めて最多層となっています。

各市場のアフィニティスコア別ユーザーペルソナを見ると、ゲーマーからの支持が高い傾向は共通していますが、日本はコアゲーマーが2位に入っており、同作の戦略性が評価されていると推察できます。
日本のポケGO起動率はアメリカを超える50%、攻略サイトを参考にするユーザーが多い傾向
アメリカとの比較では、日本は同作の起動率が安定的に高いことがデータからわかります。Sensor Towerのデータによると、2024年1月から2026年7月までの起動率を見ると、アメリカが平均40%程度にあるのに対し、日本では50%近くに達しています。

また、『Pokémon GO』は10周年を迎えるに当たり、日本での広告展開も実施しました。Pathmaticsのデータによると、2026年1月から7月までの日本におけるチャネル別インプレッション推移を見ると、6月にLINEにおいて大きな山が確認でき、インプレッションは7億以上に達しています。