2016年10月16日（日）

【電撃の旅団冒険録】『FFXIV』新エキスパンションに向けて――ラスベガスファンフェス1日目をレポート！

　本日2016年10月14日（日本時間10月15日）からアメリカ・ラスベガスで開催中の“FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL in Las Vegas”を皮切りに、12月24、25日に東京、2017年2月17、18日にドイツのフランクフルトと3カ国で『FINAL FANTASY FESTIVAL』が開かれます。

　待望の新エキスパンションについて多くの情報公開が期待される一連のイベント。今回は第1回ラスベガス会場である“Paris Ballroom（ホテルParis Las Vegas内）”にお邪魔し、現地の様子をレポートしていきます。

　なお、新エキスパンション『STORM BLOOD 紅蓮のリベレーター』の情報が初公開された基調講演については別途こちらにて記事を掲載していますので、ご参照ください。

■――まずはプログラムをおさらい！

　日本でも放送（一部以外有料）で見られるステージイベントなど、全体のプログラムはこちら。誰もが見るであろう基調講演以外も座席はほぼ人で埋まった状態で、とくにライブQ＆Aはときおり挙手した観客が吉田P／Dに質問を繰り出せたこともあり、歓声巻き起こりつつの熱いステージになっていましたよ。『STORM BLOOD』でヒーラーの命中仕様が変わるかも……などなど興味深い質疑応答が多数繰り広げられていたので、もしまだ見ていない方がいたらぜひ確認してみてください。

※（）内が日本時間
■10月14日（日本時間10月15日）
10：00（2：00）～　開場
11：00（3：00）～基調講演
13：00（5：00）～バトルコンテンツデザイナーNakagawa Masaki氏による開発パネル
15：00（7：00）～ライブQ＆A“Please Look Forward to It！”
16：30（8：30）～コスプレコンテスト
19：00（11：00）～ピアノコンサート with Susan Calloway
20：00（12：00）閉場

■10月15日（日本時間10月16日）
10：00（2：00）～　開場
10：30（2：30）～　オープニング
11：00（3：00）～マイケル・コージ・フォックス氏による世界設定パネル
13：00（5：00）～ PvP Exhibition
16：00（8：00）～出張プロデューサーレターLIVE
19：00（11：00）～ The Primalsコンサート
20：00（12：00）閉場

ラスベガスファンフェス1日目――歓声に包まれたイベント会場、フロアアクティビティなどの様子をお届け

　今回の開場となったのは、ラスベガスのホテル“Paris Las Vegas”と“Bally’s Las Vegas”それぞれの屋内から通路で続くイベントホール“Paris Ballroom”。スロットやポーカー台が置かれた広間からブランド店や飲食店の並ぶ細い通路が伸び、その先がイベントホールへと続いています。


▲会場まで続く道はカジノや各種店舗がひしめく空間。天井に空が描かれた室内に無数のスロットやポーカー台などが置かれ、誰もが気軽に足を止めて遊べるようです。どこにでも遊戯台があって当然といった様相を見ると、あらためて「ラスベガスに来たんだ」と感じられますね。


▲こちらは会場付近の通路の様子。前日はまだそこまで混みあっていませんでしたが……。


▲1日目、朝10時前の様子。北米の光の戦士が集い、通路は人で満ちた状態に。このあと歓声に包まれながらご存知モルボルこと室内さんたちが登場し、開場となりました。


▲マイクを持っているのが今回の開発パネルで登場したバトルコンテンツデザイナーモンスター班の中川誠貴氏。オズマ制作にまつわる開発秘話に、開場は大いに盛り上がりました。


▲コスチューム姿で会場を訪れた方の数はかなり多いように感じました。コスプレコンテスト出場者以外にも、ハイクオリティな衣装を身にまとう方は多数いましたよ。


▲本日の祖堅さん。どのイベントでもそうですが、数歩進めばファンに呼び止められるほどの人気っぷりです。


▲フロアのミニゲームコーナーにも多数の人が訪れていました。大掛かりなセットも多め。ちなみにこちらは竜騎士のWSにちなんだ槍投げ……的はニーズヘッグですね。


▲マンドラゴラ型のボールをバスケットゴールに入れまくるMANDORAGORA TOSS。


▲いわゆる射的の“STOP THE ILLMINATI”。リロードなどの銃さばきが手慣れている方が多いのはお国柄でしょうか。


▲個人的に一番楽しめたのがコレ。発光パネルの上で行うリアル鼻息フンガー“ANY WAY THE WIND BLOWS”。


▲Susan Calloway氏の“Answers”から始まり、Dejan Daskalov氏のピアノソロによる魔科学研究所＆フィールド曲……そして祖堅さんが登場しての古アムダプール市街＆女神ソフィアのテーマ演奏……と、聴衆が聞き入ったピアノコンサート。“Dragon song”の生歌にはグッと来た方も多いようです。ちなみに、1日目締めの挨拶の場では吉田P／Dが「作るの大変だったもんな」と祖堅さんの肩を抱くシーンもありました。