漫画『【推しの子】』の最新14巻が4月18日に発売されます。
※この記事には『【推しの子】』の激しいネタバレが含まれています。
※この記事には『【推しの子】』の激しいネタバレが含まれています。
アイの殺傷事件をもとにした映画『15年の嘘』の企画が展開する第9章映画編。13巻でお互いが過去の記憶を持つことを知ったゴローとさりな=星野アクア&ルビー兄妹。物語が大きく進んでいくなか、最新14巻ではカミキヒカルの過去も語られていきます。
カミキヒカルは劇団ララライのOBで、今は芸能事務所神木プロダクションの代表取締役をつとめる人物。星野アクア・ルビーの父親と目される人物であり、さらには星野アイ殺害事件の黒幕(実行犯であるリョースケは死亡済)とも予想されています。11巻109話では女優・片寄ゆらを山で殺したような描写もあり、ほとんどクロですけど。その際は「僕のせいでこんなにも才能に溢れ誰からも愛され価値のある女優が僕のせいで命を失う」「価値のある君の命を奪ってしまった僕の命に重みを感じる」と心情を吐露していますが、それがアイの命を奪わせた原因なのでしょうか。それとも…‥?
黒川あかねは、思考トレースの結果、10巻時点でカミキヒカルが黒幕だと推測済。アクアの復讐を止めるべく動くあかねがどうなるのかという伏線回収も気になるところですね。悲劇は起こらないでほしい……。
ちなみに、8巻75話でカラスとともに初登場した謎の少女は13巻で子役として映画に合流済。アクアからは揶揄も含めて神様呼ばわりされており、自身も「少なくとも、死者の記憶を赤子の体に移す様な術を持つ者と同等の者」と語っている謎だらけの存在ですが……。「芸能は私の司るところじゃない。あくまで私は月の光と共に人を導き運命を司る…」という言葉がどこまで真実なのかも気になりますね。
『【推しの子】』最新14巻の内容は?(商品紹介ページより)
「妬みや嫉妬なんてないそんなワケがないでしょ?」
映画『15年の嘘』撮影開始!!
星野アクア&ルビー兄妹は、互いの前世がそれぞれゴローとさりなである事を確認し合う。その結果、ルビーはいつも自分を想ってくれていたアクアへの信頼と愛を取り戻した。
そして、映画では“本物のアイ”を演じる為に、アイと自分自身に深く向き合う事に――。
アイのアイドル時代、そしてカミキヒカルとの過去が描かれる形で物語が進行する…第14巻!!