と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。現在出現中の強敵、マンドリルのこころSをCM視聴の追加枠でゲット。ブレススキルの威力アップなど使いどころが多いこころだけに、とりあえず1つ確保できてホッとしています。『ドラゴンクエストII』の序盤でさんざん苦労させられた強敵のこころという意味でも、感慨深いものがありますね。
マンドリルだけでなく、広大な海での目的地探しや、強敵と落とし穴に悩まされるロンダルキアの洞窟など、なにかと苦労した思い出が多い『ドラゴンクエストII』。ですが苦労したぶん思い入れも深く、自分の好きな『ドラクエ』作品のトップ3に入ります。
そんな『ドラゴンクエストII』のラスボスを務める破壊神シドー。この圧倒的な存在をモチーフにした装備が手に入る“破壊神シドー装備ふくびき”が開催中です。目玉装備はいったいどんな性能なのか? じっくり見ていくことにしましょう!
“破壊神シドー装備ふくびき”目玉装備の性能解説【ドラクエウォーク攻略】
はかいのことわり
はかいのことわりの武器種はつえ。特級職の大魔道士や魔剣士、大神官など、呪文使いの職業が得意ぶきにしています。高威力の呪文スキルと攻魔複合スキルも使えるので、大魔道士か魔剣士に持たせるのがベストでしょう。主なスキルは以下の5つ。
破壊の瞑想(消費MP20)
滅びの想像を巡らせ 自分の与えるスキルダメージと会心率・暴走率を上げる
死滅の極光(消費MP80)
神降ろしLvに応じて 敵全体に威力200~300%+ランダムな敵に1~3回威力50%のメラかジバリア属性の攻魔複合体技ダメージを与える
破壊の礼賛(消費MP60)
敵1体にジバリア属性の 呪文絶大ダメージを与え たまにこうげき呪文の威力を下げる 威力は神降ろしLvに応じて上昇する
神降ろしの儀(消費MP20)※いきなりスキル
戦闘開始時に “神降ろしLv1”を付与 Lvは自身が戦闘でダメージを受けると確率で上昇し 様々な有利な効果が発生する(効果6ターン)
偶数の恵み・とくぎ強化(消費MP12)※いきなりスキル
戦闘開始から6ターンの間 偶数ターンの行動開始時毎に 与えるスキルダメージを上げる効果を自身に付与する
“破壊の瞑想”は自身を対象としたバフスキル。スキルダメージだけでなく、会心率と暴走率も上げられるため、ダメージ量を大幅に底上げできます。強力なスキルを使う前に使うのが効果的でしょう。
メインスキルは2種類ありますが、どちらも“神降ろしLv”によって威力が変動するので、これを付与するいきなりスキル“神降ろしの儀”から先に説明します。このスキルでは戦闘開始時に“神降ろしLv”が付与され、以降は敵からダメージを受けることでレベルが最大3まで上昇していきます。
レベルアップの条件はあくまで敵から攻撃されてダメージを受けることで、ガードやみかわしでダメージを回避した場合は上昇しません。また、毒やトラップなどの状態異常・状態変化、反射や反撃ダメージ、スキルの反動によるダメージも対象外です。それとレベルアップは1ターンにつき一度までなのでご注意を。
レベルごとの効果は以下のとおり。レベル2以上から効果を発揮し、メインスキルの威力アップと行動終了後のHP回復効果が得られます。もちろん、高レベルほど効果は優秀。レベルアップの条件的に、装備者をパーティの並びの左側に置きたいところですが、強力なモンスターなら全体攻撃を多用してくるでしょうし、並び順はあまり気にする必要はないかと思います。
メインスキルの1つ“死滅の極光”は、全体攻撃に追加攻撃を加えるタイプの攻魔複合体技スキル。使用時は敵の耐性値などを参照し、メラとジバリア属性のうちより大きなダメージを与えられる属性を付与してくれます。
スキル性能は“神降ろしLv”で変動。具体的には以下のような内容になります。最低レベルでも威力200%の全体攻撃+威力50%の単体攻撃が可能。
■神降ろしLvごとの死滅の極光の性能
【Lv1】
敵全体に威力200%+ランダムな敵単体に1回、威力50%のメラorジバリア属性の体技スキルダメージ
【Lv2】
敵全体に威力250%+ランダムな敵単体に2回、威力50%のメラorジバリア属性の体技スキルダメージ
【Lv3】
敵全体に威力300%+ランダムな敵単体に3回、威力50%のメラorジバリア属性の体技スキルダメージ
数値以上の火力が出せる攻魔複合スキルで、この数値はトップレベル。属性は違いますが、魔力の宝剣の“魔族連携・邪風つうこん撃”(バギ属性・威力415%)やみわくのリボンの“セクシービーム”(ドルマ属性・威力375%)に勝るとも劣らないダメージが期待できます。
しかも、これらが単体攻撃なのに対して“死滅の極光”は全体攻撃も含むため、使い勝手としてはこちらが上。メラとジバリア属性のどちらかで攻撃できるというのも大きな魅力です。ただし、消費MPが80とかなり多めなため、長期戦に不向きということもお忘れなく。
もう1つのメインスキル“破壊の礼賛”は、ジバリア属性の単体向け呪文スキル。現状の最高峰たる“絶大”ダメージスキルというだけでなく、“神降ろしLv”による威力アップの恩恵まで受けられるという破格の性能を誇ります。
さらに、敵の攻撃呪文の威力を下げる効果は、呪文スキルが得意な敵とのバトルで有用。新たなメガモンスター・邪神官ハーゴン戦でぜひ活用したいものです。
最後はいきなりスキル“偶数の恵み・とくぎ強化”について。偶数ターンのスキルダメージをアップしてくれるスキルですが、発動は6ターンまでのため、具体的には2、4、6ターンに効果を発揮します。発動後は効果が3ターン持続するので、2ターン目以降は8ターンまでスキルダメージがアップ。強敵戦では文句なしに役立ちますが、なるべく少ないターンで決着をつけたいフィールド周回などでは、オフ設定にしてMP節約に努めるのもいいかもですね。
はかいのことわりはほかにも、“ラリホー”や“ベホイミ”といった補助系の呪文が使えるのも魅力。とくに“ベホイミ”があれば、パーティに大神官などの回復役を入れずにフィールド回復が行えるようになるため、地味に助かります。
ちなみにシドーと言えば、“ベホマ”でHPを全回復して多くのプレイヤーを絶望させたラスボスとしても有名。そのシドーの装備をうたっているなら、“ベホイミ”くらい使えるのは納得ですね。
防具3種の共通性能
呪文ダメージ+7%
ジバリア属性呪文ダメージ+7%
[晴れ]全属性ダメージ+2%
スキル斬撃・体技ダメージ+2%
防具3種に共通する性能は、やはり呪文ダメージを高めるものが多め。ほかにも、対ハーゴン戦(大神官、邪神官のどちらでもOK)で役立つ性能を秘めています。呪文使い向けの防具としては珍しく、スキルの斬撃・体技ダメージを高める効果もあるため、ハーゴンと戦う物理アタッカーに装備させるのもありかと。
ビジュアルは、シドーの青い体躯をモチーフにした青色の衣装。軽装で露出度の高いデザインに仕上がっています。シドーの禍々しさを随所に残しつつ、大胆にアレンジされた良デザインなので、見た目装備としても十分使えそうですね。
降神の祭帽
あたま装備はつばの広い青色の帽子。シドーの頭部をモチーフにした意匠がワンポイントになっています。性能面では“大神官ハーゴンへのダメージ+10%”が最大の魅力。ほかにもゾンビ系や悪魔系、けもの系など幅広い系統への耐性を持ちます。
降神のケープ上
ゆったりとしたデザインのからだ上装備は、背中にシドーの翼付き。タイプ2のおへそが見えるデザインもフェチ心をくすぐります。胸元のブローチ周辺は、遠目では悪魔の顔のように見えなくもない感じ。
ハーゴン戦では“大神官ハーゴンへの耐性+10%”が大活躍。イオとギラ属性の耐性10%アップが役立つ場面は、ハーゴン戦以外でもあるでしょう。
降神のケープ下
からだ下装備は、青のホットパンツに黒タイツ。シドーの巨大なツメをデザインしたスカート部分も目を引きます。性能面では状態異常耐性に優れ、転びは15%、眠りは10%発生確率を低下させてくれます。
まとめ
最近は呪文アタッカー向けの武器も増えてきましたが、はかいのことわりはそのなかでも威力アップが重要視されている印象。メラとジバリア属性が弱点の相手なら、最大ダメージを目指せるほどの威力が期待できそうです。
また、防具を含めて対ハーゴン戦で役立つスキルや特殊効果がそろっているのも特徴。邪神官ハーゴンはかなりの強敵ですし、苦戦するようならこの装備をそろえるとだいぶ戦いやすくなるでしょう。難点は消費MPの多いスキルが多いため燃費が悪いことくらいでしょうか。
なおセレクション枠では、“悪霊の神々装備”と“復活のアレフガルド装備”の目玉装備がピックアップされています。はかいのつるぎやルビスのやりなど、ジバリア属性の強力なスキルが使える武器や、この特徴を強化できる防具が入手可能。ジバリア属性が手薄な人なら、これらも十分戦力になります。
とはいえ、最近のふくびき記事で再三言っているように、毎年有能な装備ふくびきが出てくる“ドラクエの日”(5月27日)まであと少しなんですよね。個人的には引いて損なしな“破壊神シドー装備ふくびき”ですが、開催期間は6月11日14:59まであるし、“ドラクエの日”を待ってから引くかどうか決めてもいいかと思います。ではまた、次の記事で!