“NexTech Week2024 第5回ブロックチェーンEXPO春”が、5月22日~24日に東京ビッグサイトで開催されました。この記事では、そのブースレポートをお届けします。
イベントではブロックチェーン技術に関わるさまざまな展示が行われていましたが、ここでは特に電撃オンラインスタッフが気になったブースを厳選して紹介していきます!
イベントではブロックチェーン技術に関わるさまざまな展示が行われていましたが、ここでは特に電撃オンラインスタッフが気になったブースを厳選して紹介していきます!
聖地巡礼で記念NFTをゲット! コレクター心がくすぐられまくりの“POWP”
Connectivブースでは、聖地巡礼プラットフォーム“POWP”の紹介が行われていました。
このプラットフォームは、位置情報機能とブロックチェーン技術を組み合わせたもので、実際に聖地と呼ばれる場所を訪れてチェックインすることで、訪問を証明するNFTをもらうことができます。
例えば、寺社にお参りすることで参拝記念のNFTがもらえたり、NFT御朱印が購入できたりと、ちょっとした旅行の思い出にもなるのが良いところ。コレクター心がくすぐられますね!
貴重なグッズの真贋証明ができる! 美術品やスポーツ選手のサイングッズにも応用できる“鑑定証明システム”
サイカルトラストブースでは、“鑑定証明システム”の展示が行われていました。
このシステムは、商品などに特殊な“鑑定証明チップ”を取り付けておくことで、それが本物であることを証明できるというもの。
チップにはその商品の生産場所やサイズなど様々なデータが入っていて、スマホアプリを使うことで簡単にデータを読み取ることができます。さらに、GPS機能が付いているため盗難防止にも役立つという、まさに至れり尽くせりなシステム。
ブースではこのチップを使用した、プロレスラーの“ザ・グレート・サスケ”さんのグッズ販売も行われていました。
このシステムを使えば、例えばサイングッズに“○月◯日の試合で○○選手が使用したもの”というようなデータを記録することもできるそう。ファンにとっては、思い出がしっかりデータとしても刻まれているので安心できますね。
LINEで簡単にNFTを活用できる“キリフダ”
NFTに興味はあるけど、実際に調べてみたらなんだか複雑でよく分からない、なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。
ウォレットや暗号資産など、準備するものが多くて難しい……そんなとき、すべてをLINEで解決できたら簡単で便利ですよね。
“キリフダ”は、LINEを使ってNFTの購入や管理ができるというもので、すべてがLINEだけで完結しているので分かりやすく、ユーザーにとっても助かるシステムになっています。
すでに観光イベントや地域の周遊ツアーなどに導入されているそうで、これからの広がりにも期待大ですね!