漫画『転生したらスライムだった件』の最新26巻が6月7日に発売されます。ちなみに26巻カバーはまさかのゴブタ! ガビルにも微妙に先を越されてしまい、これはまたカバー下漫画でクロベエが荒ぶるor達観する気配がしますね!?
※この記事には『転生したらスライムだった件』の激しいネタバレが含まれています。
※この記事には『転生したらスライムだった件』の激しいネタバレが含まれています。
閃光の勇者マサユキの能力は? なんで武闘大会に出ることに?【転スラ】
漫画24巻107話“閃光の勇者”で登場した勇者マサユキとその一行。異世界で特別な意味を持つ“勇者”を名乗ることが許されたマサユキとは、どんな人物なのでしょうか?
マサユキ(本城正幸/ホンジョウ・マサユキ)がリムルたちの世界にやってきたのは、約1年前のこと。高校に入学し、高校デビューをしたばかりの彼は、学校帰りに青い髪の美人を目で追って振り向くと、異世界へわたってしまうことに……。
そんな彼が習得したユニークスキル“英雄覇道(エラバレシモノ)”の主な権能は以下の通り。
・英雄覇気:英雄のみが放つ特殊なオーラ。格下の相手ならば、動けなくなる。
・英雄補正:超幸運により全ての攻撃が致命の一撃(クリティカルヒット)になる。
・英雄魅了:英雄の活躍を見た者はその心が奮い立ち、英雄に敗北した者はその軍門に下り、仲間となる。
・英雄行動:その行動は英雄への第一歩。仲間たちの手本となり、やがて称賛されるようになる。
こんなスキルを持つ人物ともなればクール、もしく熱血漢などを想像するかもしれませんが、マサユキ自身の性格は……かなり普通。でも、やることなすことがうまくいき、本人が戸惑ううちに勇者と認められることに。当の本人は何もしなくても勝手に物事がうまく進んでいく……往年の漫画ファンならラッキーマン(ラッキー、クッキー、○○キー)が頭にうかぶかもしれません。
そんな勇者マサユキは諸所の事情でリムルの魔国連邦(テンペスト)を訪れたのですが、それに際して世界中では「勇者マサユキが魔王討伐を決意した」と流布してしまい……。
そんなわけでちょっと勇者マサユキが気になるリムルですが、マサユキの仲間たちはやる気マンマン。力試しということで、リムル主催の武闘大会で優勝したら、リムルは勇者マサユキの挑戦を受けるという流れに。あいかわらず、周囲が勝手に動くことで話が進んでしまうマサユキですが……今回はどうなる!?
武闘大会1回戦の結果は?【転スラ】
25巻112話“問題発生”からは、いよいよ武闘大会がスタート。
【大会参加者】
・勇者マサユキ
・勇者マサユキの仲間・ジンライ
・流麗なる剣闘士・ガイ
・牛頭族(ゴズ)の長・ゴズール
・馬頭族(メズ)の長・メズール
・正体不明の獅子覆面(ライオンマスク)※正体は獅子王(ビーストマスター(カリオン)
・ゴブタ
・猪人族(オーク)の救世主・ゲルド
25巻時点で2回戦の途中までの結果は出ていますが、ここでは1回戦の勝敗をまとめます。
・第1試合:ゴズールVSメズール⇒ゴズールの勝ち!
・第2試合:マサユキVSジンライ⇒マサユキの勝ち!
・第3試合:ゴブタVSガイ⇒ゴブタの勝ち!
・第4試合:ゲルドVS獅子覆面⇒獅子覆面の勝ち!
マサユキの実力を調べるためにゴブタとゲルドを送り込んだはずなのに、こんなクジ運でブロックが別れるなんて。しかもマサユキは仲間のジンライと当たることで、戦わずして2回戦へ進出。
てなわけで、2回戦(準決勝)のカードはゴズールVSマサユキ、ゴブタVS獅子覆面となります。マサユキはきっと勝つ(確信)として、ゴブタVS獅子覆面はかなり気になるところ。順当にいけば獅子覆面(獅子王カリオン)が勝つのでしょうが、ゴブタといえば『転スラ』世界のトリックスターであり、成りあがりものの1人。大番狂わせもありうるだけに、26巻でのバトルに注目ですね。
『転生したらスライムだった件(転スラ)』最新26巻の内容は?(商品紹介ページより)
開国祭二日目。
メインイベントである武闘大会の準決勝では、ゴブタ対謎の獅子覆面(ライオンマスク)の対決が始まる。注目の勝負の結果は?
その夜、ガゼル王とエラルド大公爵と会う約束をしていたリムル。
ところがそこに現れたのは、エラルドを連れたサリオンの皇帝エルメシア。
リムル、ガゼル、エルメシアが集い思わぬ「三巨頭会談」となったが、そこでリムルがエルメシアから問われたこととは――?