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ゲームフリーク×ワンダープラネットが贈る『パンドランド』先行レビュー。カワイイグラフィックで描かれた世界で簡単操作のお宝探しにハマる

文:sexy隊長

公開日時:

『ポケットモンスター』シリーズの企画・開発を手掛けるゲームフリークと『ジャンプチ ヒーローズ』開発のワンダープラネットが贈る新作モバイル向けカジュアルゲーム『パンドランド』。

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 共同開発タイトルである本作ですが、一体どんなゲームなのでしょうか? 今回、先行でプレイすることができましたのでレビューをお届けします!

『パンドランド』ではどんな物語が描かれる?

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 謎の3人が話をしているところから始まる本作。その会話内で伝説のお宝“パンドラのハコ”というものがあることがわかります。名前からして開けてよいものなのかどうか……と思ってしまいますが、未知を求めたくなるのが人のサガというもの。伝説のお宝という部分を見ているとワクワクしますが、いつかお目にかかれるのでしょうか?

 会話終了後にそのまま操作のチュートリアルが入りますが、操作方法やシステムは後ほど触れられればと思います!

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 するとなんと、チュートリアルが終わると伝説のお宝“パンドラのハコ”が登場! 伏線回収が思っていたよりも早い! ……ですが、パンドラのハコが開き、激しい光に包まれてしまいます。

 ここで歴史書を読むかのように、本作のストーリー説明が始まります。どうやらパンドラのハコから光が放たれたことをきっかけに、世界中で光りかがやく“お宝”が見つかるようになった……とのことです。

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 最初に出てきた3人は遺跡の崩落とともに伝説の人になってしまったのかな……? と思っていましたが、本の最後に記されていた名前、3人の中の魔法使いが同じ名前だったので、もしかしたら生きていて、今後ストーリーに関与してくるのでしょうか。そのあたりどうなるのか……今後の展開に今からワクワクします!

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 ストーリーを読み終わると、プレイヤーの名前を決定し、いざ本編がスタート! 本作は、グラフィックが基本四角形状で構成されていて、めちゃくちゃカワイイのが印象的です。登場モンスターなども含めてすべてが愛着のわきやすいフォルムになっているので、そこにも注目してもらいたいです。

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お宝さがしは超お手軽。簡単操作で楽しめる!

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 世界中に散らばったすべてのお宝を探す……という目的は分かりましたが、実際、何をどうするのか? という部分を見ていきたいと思います。

 こういった作品は探索が自由でどこへ行ってもよい、という印象がありますよね。本作には大きく分けて、“フィールドマップ”と“ダンジョンマップ”の2種類が存在しており、“フィールドマップ”で調査できるポイントを発見し、調査すると“ダンジョンマップ”に移行するという流れになります。

 ちなみに“お宝さがし”することを、本世界では“ディグる”と言うので覚えておいてください!

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▲本編では“探検家協会のミチコ”さんが色々教えてくれます!

想像以上に自由度が高い“フィールドマップ”


 まずは本編で一番大事なフィールドマップについてです。ここでは調査するポイントをタップしてディグる、という流れになりますが、重要なのは「調査するポイントをタップ」という部分。

 通常、城だったり、沈没船だったりと何かしらのオブジェクトを発見してタップしていくイメージもありますが、本作はマップ上ならどこでも自由にタップすることができます!

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 フィールドマップにある広大な海、草原、岩場のすべてをタップすることができます。そこで見つかった調査ポイントをディグることで、お宝などのアイテムを入手できたり、フィールドマップにモンスターが現れたり、沈没船が出現したり、新たな調査ポイントが出現したりと様々な変化が起こります。

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 この探索、アイテムや調査ポイントを探すのも大事ですが、一番大事なのは“未開の地の開拓”をするということ。フィールドマップを見ると分かる通り、周りが雲に覆われており、どこに何があるのか分かりません。

 そこで、雲付近をタップしてディグると……。

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 このように雲が晴れて世界が広がっていきます! しかも一気に広がるのではなく、ディグった近辺だけがはれていくので、様々なところをタップし探索していく必要があるわけですね。

 この探索方法、実際にプレイしてみると結構楽しくて、怪しげなところをタップしたら思いがけない調査ポイントが発見できたりと、思った以上に探索しているときのワクワク感が味わえます。ぜひプレイしてこの感覚を楽しんでもらいたいです!

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▲フィールドマップ上を動くオブジェクトも。アクション性がある!?

最後にはボスバトルが待ち受ける“ダンジョンマップ”


 ダンジョンマップではキャラクターをタップで向きや方向を指示し、アイテム探索をしたり、道を開拓したり、行く手を阻む敵と戦いながら進みます。最奥にいるボスを撃破できればステージクリアとなり、調査完了です。探索で見つけた手がかりやアイテムが入手できます。

 ダンジョンは、調査した場所によってグラフィックや形状がガラッと変わるので、視覚的にも調査が楽しめるのが特徴です。

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 ダンジョン内での戦闘は、基本的に接敵すれば自動で始まります。CTが溜まっていれば仲間のアイコンをタップすることで特技が使用可能です。

 また、仲間全員で放つスペシャルスキルもあるので、スムーズに探索を進めるために色々と試してみたくなりますね。

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 そしてこのダンジョン調査で最も重要なのは、最後に入手できる“見つけた手がかり”です。

 この手がかりがあれば、上述した近くの雲を晴らしてくれたり、近辺にある新たな調査ポイントの発見があったり、モンスターのナワバリの地図などが入手でき、次の調査へと進む手がかりになっています。

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 上述した雲をはらしてくれる手がかりはもちろん、“モンスターのナワバリの地図”も見つけたいところです。このナワバリの地図は、通常のダンジョンと内容は一緒ですが、最後に登場するボスを撃破するとなんと仲間になってくれます!

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 個人的に注目してもらいたいのがこのボスのグラフィックです。本当に本当にかわいくて、どんなボスが出てくるんだろう? と毎回ワクワクしていました。

 しかも、え、仲間になるの? と分かってからは、カワイイの来い! カワイイの来い! と願いながらプレイしていました(笑)。結論、みんなカワイイので誰が来ても嬉しい。

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 ちなみに、ダンジョン内では仲間が全員やられてしまうとGAMEOVERとなり、そのダンジョン内で入手したアイテムなどは入手できません。ご注意を。

シンプルながらも奥が深いチーム編成

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 調査で仲間になるのはモンスターだけはなく、人側のキャラクターも仲間になります。集めた仲間達は、探索へ行くための“チーム編成”というシステムで編成していくことになるのですが……このシステムが奥深い!

 3×3の9マスの中にキャラクターと装備アイテムを配置していきます。キャラクターが多いほうがダンジョン調査は安全に行えるだろうなぁ、と思っていましたが、キャラクターを増やすと装備アイテム数が減ってしまうというもどかしさ。そしてチーム編成はリーダーを指定してから作成しますが、このリーダーを誰にするかによって、キャラクターやアイテムの編成数が変動します。パズルのようですね。

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 加えて本作のダンジョンには属性が存在しており、ダンジョンと同じ属性のチームで調査しにいくと楽に進める、というシステムがあります。チームの属性はリーダーが持っている属性によって変わるので、誰をリーダーにしてチーム編成を組むのかがかなり重要なポイントになっています!

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 また、属性はあるものの「水は火に強く、火は草に強い」といったいわゆるじゃんけんのような相性はないのですが、たとえば水のエリアは水属性で挑むと進めやすい……といった部分もあります。そちらは進めるうえで意識しておきたいですね。

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 9マスで完結させるチーム編成、すごくシンプルですが実際組んで見ると意外と難しい。ただ、編成の組み換え、組み直しがしやすく、あれこれサクッと試せるのは初心者から玄人まで楽しめるシステムだと感じました。

馴染みのある名を持つ人物が登場!?

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 本作、実はストーリーと登場人物がかなり気になる造りになっています。序盤の先行プレイの話にはなりますが、メインストーリーには(ゲーマーにとっても)馴染みのある名を持つ人物が登場します!

 彼らとの絡みは……? このあとどんな人物が出てくるのか……? 気になる部分が多く、リリースが待ち遠しいです。

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 本作はグラフィックがかなりよく、モンスターキャラクターもかなり良いデザインになっているので、ほかの作品のキャラクターが出てきてくれたら嬉しいなぁ……と思いながらプレイしてしまいました。

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 そのほかにも面白いシステムがあり、調査で発見した地図は他の探検者と“シェア”できます。フレンド同士なら地図を自動でシェアしてくれる親切さ。フレンドになっておくだけで地図が入手できてしまうので、気軽に友達を誘ってプレイしてみてください!

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序盤をプレイしただけなのにかなりのボリューム。時間が溶ける


 先行プレイでは序盤をプレイしましたが、探索出来る場所、調査出来る場所が多いので序盤から凄いボリューム量になっています! 一度気になったら最後、かなり細かいとこまで気になってタップして調査してしまいました。タップすることで色々な発見があるので、気がついたら数十分、数時間が経過しておりました。恐ろしや……(※褒めています)。

 操作はタップだけでチームの編成もパズルのように楽しめるので、幅広い層が楽しめる作品だと感じました。何度も言いますがグラフィックがかなりかわいいので、小さいお子様は特に楽しめるのではないでしょうか? 親子で遊んでみるのも楽しそうです。


●『パンドランド』6月24日より正式サービス開始!事前登録実施中!


■作品概要
タイトル:パンドランド
ジャンル:カジュアル海洋冒険譚RPG
配信予定日:2024年6月24日(月)
企画・監修:株式会社ゲームフリーク
開発・運営:ワンダープラネット株式会社

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