アクワイアが6月20日にPC(Steam)向けに配信する新作タイトル『Scars of Mars(スカーズ・オブ・マーズ)』。本作は近未来の火星を舞台にしたリアルタイムRPGとなっています。
そんな本作をクリアまでプレイしたので、おすすめ武器やルート選び、マルチエンディングに関する攻略情報をお届けします。なお、体験版が配信中なので、気になった方はまず遊んでみてください!
そんな本作をクリアまでプレイしたので、おすすめ武器やルート選び、マルチエンディングに関する攻略情報をお届けします。なお、体験版が配信中なので、気になった方はまず遊んでみてください!
※この記事には『Scars of Mars(スカーズ・オブ・マーズ)』のネタバレが含まれています。
※掲載している画面はPC版のものとなります。
索引
ルートは赤い敵を避けて進むのがおすすめ【スカーズ・オブ・マーズ攻略】
本作では、開始時にマップがランダムで自動生成。最奥にいるボスを倒すとクリアになります。道中のマスでは、敵がいたり、アイテムを入手できたり、ランダムでイベントが発生したりとさまざま。白線でつながっているマスならどこにでも移動できます。
どのような進み方をしてもボスにたどり着けるので、進み方は自由。ただし、マップが自動生成されるので、決まった攻略ルートはありません。
そこで、どのように進むか重要になりますが、おすすめは強敵を避けて進むルートを意識することです。
敵が登場するマスにはドクロのマークが描かれているのですが、マークには紫がかったものと赤色のものの2種類があります。進む前に“脅威Lv”という形でどの程度の強さの敵が登場するかわかるのですが、赤色のドクロのマスで登場する敵は、紫がかったドクロのマスより強力な敵が登場します。
紫がかったドクロのマスの敵に苦戦しているくらいだと勝つのはかなり困難なほど強さに差があります。
なので、ヒューマノイドの素体(FRAME)、クラス(CLASS)、武器(WEAPON)を強力なものにしていない状況では避けて通るのが賢明です。
操作に自信があれば、クラスなどが弱くても時間をかけることでクリアは可能。ただし、作戦中にバッテリーという制限時間があるため、無理をして時間をかけてまでクリアするメリットはあまりありません。
さらにマップの進み方によっては、敵と戦う回数を減らして進むこともできます。操作があまり得意じゃないとできるだけ敵を避けて進みたくなりますが、ルートの最後に必ずボス戦があるので、すべて避けることはできません。
作戦中に上がったヒューマノイドのレベルは、拠点に戻ることで1に戻り、“研究ポイント”に変換されます。毎回、レベル1から始まるのでボス戦に向けてレベルを上げておくとヒューマノイドの性能が強化されて、戦いやすくなります。
あくまで基準ですが、ドクロのマスで表示される“脅威Lv”と同等くらいに上げるのがおすすめ。
レベルアップによる成長は、その作戦中でのみ影響しますが、先を考えるとアイテムの購入や“研究ポイント”への変換など、次回以降の挑戦にも関わってきます。なので、作戦序盤のうちに何度か戦闘してレベルを上げてから、その後も適度に戦闘をしておくといいでしょう。
装備は使いやすい近接型が強力【スカーズ・オブ・マーズ攻略】
ヒューマノイドは、クラス(CLASS)、素体(FRAME)、武器(WEAPON)の組み合わせによって性能が決まりますが、選択肢が多すぎて構成は悩みがち。
すべてを入手できたわけではありませんが、入手できたものの中からいろいろ試してみて、その中でも使いやすかった組み合わせを紹介します。
どこでも&誰でも対応できるスタン型
素体(FRAME):自由
クラス(CLASS):サイエンティスト
武器(WEAPON):シルフィード×2 or シルフィード&酸化か炎上を付与できる武器
もっともおすすめなのが、スタンを主軸にした構成です。
スタンは状態異常のひとつで、一定時間行動できなくなる効果があり、状態異常はほとんどの敵に有効。敵が攻撃する前にスタン状態にすると攻撃をキャンセルできるので非常に強力です。
クラスをサイエンティストにすると、スタン状態の持続時間を延ばせるので相性抜群。レベルを最大まで上げると持続時間が2倍になるので、さらにスタンを有効活用できます。
武器をシルフィード×2にするとスタン特化。ただし、1回攻撃するとスタン状態にできるので、敵が複数の場合は強力ですが、単体が相手だと持てあましてしまうこともあります。
その場合は、シルフィード&酸化か炎上を付与できる武器という組み合わせにすることで、1人で2種類の状態異常を与えられます。
回復いらずでつねに前線に張り付く近接型
素体(FRAME):防衛タイプ
クラス(CLASS): サムライ
武器(WEAPON):近接武器×2
つぎにおすすめなのが、サムライの効果を最大限活用する近接型です。
サムライは、近接攻撃時にHPを回復できる効果があり、回復量は最大レベルの5で最大HPの20%と高め。
この効果は攻撃がヒット時に発動するので、手数が多い二刀流にすると十分な回復量に。その際、続けて攻撃ができるようにクールタイムが同じ武器で二刀流にするといいでしょう。
基本的に素体はどれでもいいのですが、回復を最大限活用するなら、HPの高い防衛タイプが最適です。
作戦に1人は欲しいサポート型
素体(FRAME):偵察タイプ
クラス(CLASS): キャリアー
武器(WEAPON):レストアユニットSP or ナノマシンSP
戦闘は、回避が前提のバランスになっているので、戦闘中に回復できる武器は貴重。その中でも、レストアユニットSPやナノマシンSPは範囲回復ができ、3×3の中心でアビリティを発動すると自分以外の全員を回復できます。
ただし、レストアユニットSPやナノマシンSPの欠点としてダメージを与えたり、自分を回復できません。
なので、攻撃はほかのヒューマノイドに任せて、素体は移動速度が速く攻撃を回避しやすい偵察タイプ。クラスは、インベントリを増やせるキャリアーにしてサポート特化での運用がおすすめです。また、キャリアーなら最大HPも増やせるため、攻撃を受けたときにやられにくくもなります。
長期探索に役立つ高難度用バッテリー型
素体(FRAME):防衛タイプ
クラス(CLASS):エンジニア
武器(WEAPON):レストアユニットSPなど
本作はバッテリー管理も重要なポイントです。エンジニアは“出撃中1回のみ”という条件付きですが、“破壊されても自動で復旧する”、“さらにバッテリーも全回復する”という特徴を持つクラスなので、高難度なステージをじっくり攻略する際に役立ちます。
ルートの状況によっては外部バッテリーが必ず手に入るとも限りませんし、高難度な場所は戦闘での時間経過=バッテリー消費も激しく、せっかくボスまで行けてもバッテリー切れで泣くことも。そんな時、エンジニアがいると安心できます。
場合によっては意図的に破壊されることで、バッテリー回復のタイミングを調整することも可能です。なお、このサンプルではレストアユニットSPなどで防衛と回復に寄せていますが、攻撃型に寄せる運用でも役立ちます。
スペシャルアビリティはリブートかチャージが便利【スカーズ・オブ・マーズ攻略】
研究で解放できるスペシャルアビリティは、4個の中からひとつだけしか解放できません。どれを選ぶか迷ったときは、リブートかチャージが便利なのでおすすめです。
スペシャルアビリティ:リブート+スペシャルアビリティ追加効果:シールド
リブートは、破壊されたヒューマノイド全機を最大HPで復活させるという非常に強力な効果です。一瞬で立て直しを図れるので、どんな場面でも一定の成果を発揮しますが、ヒューマノイドが1機でも残っている状態でなければ発動できないのは注意が必要です。
このスペシャルアビリティを発動させるときは、敵が強くて不利な状況に追い込まれている場合が想定されるので、追加効果は耐久力を高められるシールドがおすすめです。
スペシャルアビリティ:チャージ
チャージは、バッテリーを最大まで回復する効果を持っています。バッテリーは、作戦中つねに減っていき、選択肢によっても減少します。回復手段は外部バッテリーのみなのですが、入手方法はランダムで運に左右されるので作戦中に一個も手に入れられないことも普通に起こります。
なので、チャージを持っておくとバッテリーをほとんど気にしなくてもよくなります。ゆっくりルート選択やアイテムの取捨選択ができるので、何にしようか困ったときにとりあえずつけておくのもおすすめです。
フォーメーションは発動しやすさを優先【スカーズ・オブ・マーズ攻略】
フォーメーションは、戦闘中に特定の形にヒューマノイドを配置すると効果が発動。発動後は、下部のゲージが消費するまでヒューマノイドの配置を変えても効果が持続します。
さらに効果が切れても、再配置することで何度でも効果を発動させることが可能です。フォーメーションは、ヒューマノイド3体で発動させるものと4体で発動させるものがあり、配置が難しいほど強力な効果を持っています。
また、3体で発動させるフォーメーションでも、効果は4体全員に発動します。なので、効果は劣るものの発動させやすい3体でのフォーメーションの方が使いやすいです。
選択中のフォーメーションはバトル画面の右側に表示されますが、戦闘中は動きが早くゆっくりフォーメーションを整える時間は取りにくいので、縦一列や横一列だと覚えやすく発動させやすいです。
エンディングの種類は?【スカーズ・オブ・マーズ攻略】
『スカーズ・オブ・マーズ』のエンディングは2種類用意されています。詳細は伏せますが、一度クリアすれば、どのあたりが分岐のポイントになるのかは推測できるのではないでしょうか。一度クリアしたあとも、ぜひもう一度チャレンジしてみてください。