電撃オンライン

期待&注目のインディーゲームが目白押し! 新たなゲームとの出会いがあって超楽しかった【TOKYO SANDBOX 2024/電撃インディー#681】

文:電撃オンライン

公開日時:

最終更新:

 ベルサール秋葉原で6月22日に開催されたインディーゲームの祭典“TOKYO SANDBOX 2024”。新作だけでなく、注目・期待作など多くのインディーゲームが出展されていた本イベントのレポートをお届けします。

[IMAGE]

 “TOKYO SANDBOX”とは、2015年に実施された“東京インディーゲームフェス”の後継として2017年にスタートした、インディゲームの展示や試遊を行うイベントです。

 今年も多くのインディーゲーム開発スタジオ、インディーゲーム作家の作品が一堂に集い、個性的なインディーゲームが多数出展されました。

 今年は、ゲームパブリッシャーであるBeep Japanが協力し、装いも新たに開催。本記事では、大盛況となったそのイベントの模様や気になったブース、ゲームについて紹介していきます。

[IMAGE]

“Beep Japan”では2本の期待作を体験!


 Beep Japanでは、Vanimals開発によるゾンビサバイバルゲーム『UNDYING』(Switch)と、BLOODIOUS GAMES開発によるサバイバルサイコホラーの『MADiSON』(Switch/PS4/PS5)の2本を中心に出展。どちらも7月発売ということで、実際にプレイして遊ぶことができました。

[IMAGE]

 とくに、ゾンビに噛まれてしまった母親が、息子のコーディを守りながら終末世界を生き延び、残された時間で彼が自分で生き延びられるよう鍛えていく『UNDYING』は、本格的なサバイバルゲームとしてだけでなく、親子の絆を描いた物語にも期待できそうです!

[IMAGE]

“GGA(グラビティゲームアライズ)”ブースで新作体験


 GGA(グラビティゲームアライズ)ブースでは、プレイヤーが探偵として、さまざまな未解決事件を捜査する『東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』(Switch/PS4/PS5/Steam)や、女神に選ばれた修復者として“断片化”された世界の修復と創造を目指すRPG『神箱』(Switch/PS4/PS5/Steam)などを展示。

 発売日が8月29日と近くなってきた『神箱』はとくに注目が集まっていました。また、『東京サイコデミック』はすでに発売中で、各機種の体験版が無料DL可能です!

[IMAGE]

 このほか、ダンジョン探索とパン屋経営を楽しむハイブリッドアクションRPG『Aeruta(アルタ)』(Steam)や、父親の借金を返済するために少年“ショーン”が冒険を繰り広げるメトロイドヴァニアゲーム『good old days』(Steam)なども展示されていました。

[IMAGE]

“HYPER REAL”から3本のゲームが出展!


 HYPER REALでは、ウサギを主人公にしたドットスクロールアクション『TELEBBIT』(Switch/PS4/PS5/STEAM/XboxXS)、謎の少女“冴子”に小さくされ、捕えられた主人公の物語が展開するビジュアルノベル『SAEKO:GiantessDaing Sim』(Steam)、清掃員として生きる青年スカイの冒険を描く『SKY THE SCRAPER』(Steam)の3本が出展されていました。

[IMAGE]

 とくに『SAEKO:GiantessDaing Sim』は、親指ほどに縮んでしまった小人(主人公)と冴子との生活を描くアドベンチャーゲーム。

 他の小人たちとともに机の引き出しの中で生活していく物語は、なかなかのインパクト。独創的なドットビジュアルも、不思議な印象を醸し出しています。

“インティクリエイツ”の新作展示!


 インティクリエイツのブースでは、発売されたばかりの『九魂の久遠』(Switch/PS4/PS5/STEAM/XboxXS)と10月24日発売予定の『カルドアンシェル』(Switch/PS4/PS5/STEAM/XboxXS)の2本が試遊出展。プレイすることでノベルティをゲットできました!

[IMAGE]

 『カルドアンシェル』は、300種以上のカードと、50の歌を駆使して戦う、デッキ構築型のローグライトRPGで、爽快なカードバトルに注目が集まっていました。

[IMAGE]

『ウィズ』にインスパイアされたローグライトRPG『Wizlite』


 “5次元”ブースでは、ローグライト系RPGの『Wizlite』を出展。まだバランス調整前とのことで、直接プレイはできませんでしたが、スタッフさんのプレイの実演を見ることができました。

[IMAGE]

 『ウィザードリィ』のようなコマンドバトルを搭載したダンジョン探索ローグライトゲームで、1プレイ15分程度と、手軽に遊べることがポイントです。

[IMAGE]

『創神のアルスマグナ』が試遊展示!


 “COSEN(買船)”ブースでは、『創神のアルスマグナ』を出展。これは、ナインテイル制作の同名PCゲームを一般向けに再構成し、Nintendo Switch向けに移植した学園RPGです。

[IMAGE]

 イベントでは、オープニングムービーを実装したバージョンが試遊展示され、実機でのプレイが可能でした。また、登場人物紹介や物語の序章が書かれた“公式同人誌”も無料で配布されていました。

[IMAGE]

ダンジョンクロウラーRPG『残月の鎖宮』がアップデート!


 ダンジョンクロウラーRPG『残月の鎖宮』のメジャーアップデート“Ver.弐”の近日配信が決定。TOKYO SANDOBOXでは“カエルパンダ”ブースにて、“Ver.弐”が出展されました。

 “Ver.弐”では、100項目以上にわたる調整・変更が実施されようです。有料DLCである“深黒之刻”も控えており、今後の展開にも期待です!

[IMAGE]

そのほかにも注目のインディゲームがたくさん!


 開発会社も出展ゲーム数も増え、かなりの盛況ぶりだった今年の“TOKYO SANDBOX 2024”。すべて見て回るのは大変でしたが、期待作・注目作の多さに嬉しい悲鳴。すべて遊ぶ時間があるのか心配になるほど!

 そんなたくさんのゲームから、個人的に気になったソフトをまとめて紹介します。

“Game for IT”ブース

[IMAGE]

 Steam『TASHIKANI』を出展。カニが数字を落とし足し算するシンプルなパズルゲームです。足し算をするカニ。確かに~!

“とーらい”ブース

[IMAGE]

 『ほりほりドリル』が出展されていました。地面を掘って鉱石を集める採掘ゲームです。ハックアンドスラッシュ風の装備システムも搭載し、コツコツ遊べるゲームです。

“ソラマメ工房”ブース

[IMAGE]

 手軽に遊べる街づくりローグライトゲーム『超増税都市』を出展。増税なんかに負けるな!!

“KTMG合同会社”ブース

[IMAGE]

 『蒐命のラスティル - とこしえの迷宮城』が出展されていました。英雄たちの魂から能力を獲得し、主人公ラスティルを強化していくローグライクアクション。お気に入りのモンスターを育成して冒険できます。

“Nagai Industries”ブース

[IMAGE]

 『inKONBINI: One Store. Many Stories』を出展。1990年代のコンビニ店員になって、お客さんと交流。常連客の接客で、彼らの人生に大きな影響を与えることも!






    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります