Nintendo Switch/Steam向けソフト『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録(シレン6)』。シレンを愛し続けて二十数年、風来のライター・滑川けいとのプレイ日記をお届けします。
7月5日に『シレン6』で第2弾となるアップデートが行われ、さらなる要素が追加されました。今回は第2弾のアップデートで追加された要素を紹介していきます。
“竜海シレン”がプレイアブルキャラに!
御神木モードで使用できるキャラクターのラインナップに“竜海シレン”が新たに加わりました。
狐渇シレンと異なり、竜海シレンは今回初出となるキャラクター。本作で登場した少女・竜海とシレンが合体した姿ですね。
狐渇シレンと同じように武具の装備はできないものの、2マス先まで攻撃可能な通常攻撃と特技を使用することができます。
竜海シレンのもうひとつの特徴として挙げられるのは、“水の上を歩ける”という点です。限定的ではありますが、水がある場所なら水上を移動してモンスターをやり過ごしたり、離れた位置から安全に攻撃したりなどダンジョン攻略がしやすくなります。
初心者にオススメの“基本の特訓”モード
もののけ道場内に、“基本の特訓”モードが実装されました。もののけ道場における特訓は、そもそも自由にモンスターや罠を配置してその動きを勉強できる場所です。ただ、自由に配置できるからこそある程度道具やモンスターのことを理解していないと活用方法に悩んでしまう面も。
“基本の特訓”モードは“下がって回復”“ピンチには道具を使う”などお題を選ぶことができ、そのお題に沿った状況でスタートします。クリアといったものはなく、このモードにおける目的はあくまで特訓です。所持している道具の効果や状況を考えて、切り抜ける方法を見つけ学びましょう。
その名の通り基本中の基本を学ぶことができるため、『風来のシレン』シリーズを本作からスタートした方にプレイしてほしいですね。“基本の特訓”モードをプレイすることで、ダンジョンでの動き方や窮地からの切り抜け方が身につくハズです!
やり込み派に向けた特定のダンジョンのフロア数増加
本作には多くのダンジョンが登場しますが、それぞれ最深部のフロア数は異なっています。しかし、アップデートにより一部……というよりもほとんどのダンジョンの最大フロア数が99階に増加しました。
フロア数が拡張されたダンジョン
- 鬼木島:25階 ⇒ 99階
- 推測の修験道:20階 ⇒ 50階
- 推測の修験道(裏):20階 ⇒ 50階
- 桃まんダンジョン:25階 ⇒ 99階
- ドスコイダンジョン:20階 ⇒ 99階
- カカ・ルーの神意:10階 ⇒ 99階
- 罠師の抜け道:20階 ⇒ 99階
- 仕掛けの修験道:20階 ⇒ 50階
- 買い物上手の修験道:40階 ⇒ 99階
- デッ怪ラッシュ:30階 ⇒ 99階
- 神器の海廊:15階 ⇒ 99階
- 杖と巻物の領域:20階 ⇒ 50階
- 無双の島:50階 ⇒ 99階
99階まで増えたといっても選択式で、御神木モードで挑戦する際にフロア数を選ぶことができます。今までのダンジョンのフロア数では物足りないと思っていた方々は、ぜひ挑戦してみてください!
何気にうれしい“ピンチアラート”の実装
個人的にありがたかったのは、ピンチアラート機能です。この機能があると、ダメージを受けてHPが低くなった際に入力を受け付けない状態になります。
本作をプレイしているとあるあるなのが、戦闘中残りHPを確認し忘れてついうっかり攻撃してしまい、その後モンスターの一撃で倒れてしまうケース。ピンチアラートが導入されたことにより、この“うっかり倒れ”を防げるようになったのです。かゆいところに手が届く、よい機能だなと感じました。
本作をプレイしているとあるあるなのが、戦闘中残りHPを確認し忘れてついうっかり攻撃してしまい、その後モンスターの一撃で倒れてしまうケース。ピンチアラートが導入されたことにより、この“うっかり倒れ”を防げるようになったのです。かゆいところに手が届く、よい機能だなと感じました。
本作の既存プレイヤーの熱をさらに高める要素だけでなく、初めて本作を触る方をフォローする要素なども実装されたアップデート第2弾。より本作を楽しめるようになったので、これからも『シレン6』をガッツリ遊んでいきましょう!