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【りーさるぷらん】春麗の太ももに魅せられた格ゲーVTuber・蒼輪ちなみ。看護師を辞めてVデビューを決意したきっかけは“ゲームへの恩返し”

文:電撃オンライン

公開日時:

 VTuberグループ・りーさるぷらん(※)に所属するVTuber・蒼輪ちなみさんへのインタビューをお届けします。

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※りーさるぷらん:格ゲー特化のVTuberグループ。2024年7月11日時点では、1期生として今回インタビューさせていただいた蒼輪(そうりん)ちなみさん、星鳳(ほしとり)ともりさん、天宿(あまやどり)なげきさんの3人が所属。

 蒼輪ちなみさんは、りーさるぷらんの1期生メンバーで、2024年3月8日にデビューしたばかりの新人VTuberです。

 『ストリートファイター6』(以下、スト6)ではリスナー参加型の“スクワットカスタム”を開催しているほか、『Apex Legends』などのFPSやアクションゲームの『エルデンリング』の配信も行うなど幅広く活動しています。

 今回は、そんな蒼輪ちなみさんにVTuberデビューを決意した経緯や格闘ゲームデビュー、今後の配信についてお聞きしました。

蒼輪ちなみ対戦ゲームが大好きな僕っ子バトルナース。 看護師をしていたが、人の生命を救うよりも対戦したい気持ちが大きくなりこの世界へ。 自身の好敵手となる強い相手を求めている。

格闘ゲームのお気に入りポイントは“成長の実感”。看護師を辞めてまでデビューを決意したきっかけは“恩返し”

――まずは、自己紹介をお願いします。

蒼輪ちなみ(以下、敬称略):バイタル安定、10先上等! 格ゲーVTuberとしてりーさるぷらんに所属している蒼輪ちなみと申します。よろしくお願いします。

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――よろしくお願いします。格闘ゲームのみならず幅広い配信活動をされていますが、りーさるぷらんを志望した理由はなんですか?

私の前職は看護師だったんですけど、ゲームが好きで、ゲーム業界にかかわりたいという思いがずっとありました。

 仕事の合間に格闘ゲームをプレイしていて、おもしろいと思い始めた頃にりーさるぷらんの募集を見かけて、「格ゲーを盛り上げていったらゲームに恩返しができるんじゃないか」と思ったのが志望動機です。ゲームに人生を救われたことが多いので、恩返しがしたかったんです。

――ゲームへの恩返しですか。素晴らしい動機ですね! 格闘ゲームに対しては、どういった感想をお持ちですか?

格ゲーをやる前は、『Apex Legends』や『Call of Duty』などFPSをメインにいろいろなゲームを遊んでいたんですよ。でも、僕にとってFPSは“自分が上手くなっている実感”がわかりづらかったんです。

 そんなときに、新作として『スト6』が出るという話を聞いて「格闘ゲームやったことないけどどんな感じなんだろう?」と思って『ストリートファイターV』(以下、スト5)からプレイし始めました。

 コマンド練習などをやっているうちに、コンボが上手くなっていく感覚や、努力したぶんだけ勝てるようになるのがすごく楽しかったです。負けすぎて悲しくなっちゃうこともありますが、それもまた一興という感じですね(笑)。

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▲今ではMR(マスターレート)1,700オーバーという実力者。

――格ゲーは最初、なかなか勝てないですよね。

そうですね。それでも、自分が目標としているコンボができたり、ランクが上がったりすると達成感があります。ずっと格上だと思っていた友だちといい勝負ができるようになったときもうれしかったです。

――『スト6』が発表されてから『スト5』から始められたそうですが、『スト6』からの操作タイプ・モダンは使用されなかったんですか?

ずっとクラシックしかないと思い込んでいました(笑)。昔、お父さんがNEO GEO(※)を持っていて、格ゲーはコマンドが難しいなぁというイメージがずっとありました。だからこそ『スト5』から始めたんです(笑)。

※NEOGEO:SNKが開発・販売していたゲーム機。

――練習の結果、クラシック操作でもキャラクターが動かせるようになったんですね。

昇龍拳だけは最後まで出なかったですけど(笑)。

――昇龍拳は難しいですからね。予習を経て始めた『スト6』では最初マノン使いで、のちに春麗へとキャラ変えされました。

僕は基本的にビジュアルがよい女の子キャラクターしか使わないんですけど、そのなかでかわいいなぁと思って選んだのがマノンでした。

 でも、『スト5』ではコマンド投げを持ったキャラクターに苦しめられたので、あまり使いたくなかったです(笑)。でも、かわいいし、「まあいっか~」って感じで。

――どのタイミングで春麗に変えられたのですか?

マノンを使っていたときに、春麗と対戦するのがすごく厳しかったんですよね。

 加えて、マノンはコマ投げをメインとしたキャラクターなので地上戦がやりづらく、これだと格ゲー基礎力が鍛えられないと思って、地上戦の強いキャラクターを探してみたら春麗がいたという感じです。差し合いができて、かわいくて、太ももがよくて……というキャラクターは春麗しかいませんでした!

――その条件ですと、たしかに春麗しかいません(笑)。どうやら太ももへの熱いこだわりがありそうですね。

ずっと脚フェチでやってきています(笑)。明確に自覚したのは、英語の教科書に、バレエの写真が載っているのを見たときです。

 その踊っていた女性の脚がすごくキレイで、「すごい曲線美だなぁ」と思ったのが目覚めだと思います。自覚してからは、堂々と人の脚を見るようにしています(笑)。

 『スト5』で格ゲーを始めたときはコーリンを使っていて、彼女も脚がよいキャラクターでした。マノンも春麗も脚がよいですよね。『ギルティギア』のミリアも……。でも、曲線美、形、筋肉量、諸々加味したうえでのNo.1は春麗ですね!

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――そんな太ももの春麗を今後も使っていく予定ですか?

そうですね。春麗が強いというのもあって、やめられないです。

――りーさるぷらんのメンバーの2人も、今のメインキャラクターはやめられないとおっしゃっていました。

僕も元々マノンを上手くなるために春麗を始めたのに、気がついたら春麗使いになっていました(笑)。

――『スト6』では、トレーニングモードと実戦のどちらが多めですか?

トレーニングモードはなるべく配信外でプレイするようにしていて、配信ではランクマッチやリスナーさんとのカスタムマッチをやるようにしています。配信でトレーニングモードをやるときは基本10分くらいで、調べものをすることが多いですね。陰で努力したいタイプです。

――素敵ですね。ご自身で上達を実感するタイミングはありますか?

確定反撃をできるようになってきたときに成長を感じますし、シンプルにMRが上がったときも実感できますね。リスナーさんにポイントを指摘されて、成長していたことに気づくこともあります。皆さんからのコメントがモチベーションにつながっています!

――MRはわかりやすい指標ですよね。コメントでモチベーションが上がるというのも、配信ならではだと思います。

みなさんの応援がモチベーションになりますし、りーさるぷらんの2人がランクマッチをがんばっているのを見るのもモチベーション向上につながっていると思います。

使用デバイスは、いとこからもらった思い出のアーケードコントローラー。今でも使い続けている宝物


――マノン使いの頃から、レバータイプのアーケードコントローラーを使用されているんですか?

そうです。レバーのアケコンを使っています。

―― 企画に参加してくれた皆さんのデバイスを鑑賞する“格ゲーマーデバイス鑑賞会”も開催されていましたよね。

ほかの人のデバイスを見るのが好きで、「こんなこだわりポイントがあるんだ!」という発見があります。結構好評みたいで、ありがたいです!




――いろいろなデバイスを見るのは、おもしろいですよね。

そうなんですよ! いずれは、PC鑑賞会とかも実施してみたいですね。いろいろ企画中です。

――ところで、ちなみさん自身はレバー以外のデバイスを試されたことはあるんですか?

『スト5』を始めたばかりの頃は、PS4のDUALSHOCK 4でプレイしていました。2カ月くらい使っていましたが、『スト6』発売間近の頃にレバーコントローラーを手に入れました。

 家にNEOGEOがあったので「格ゲーといえばレバーのアケコン!」というイメージがあり、レバーが欲しいなぁと思っていたんです。でも、アケコンって高いんですよね……。そんなとき、いとこが「格ゲー真剣にやるならあげるよ」といって、プレゼントしてくれたんです。

――素敵ないとこさんですね!

僕の誕生日にもらったのですが、とーってもうれしかったです。それ以来、ずっとこのアケコンを使っています。格ゲーと僕をつないでくれたアケコンで、まさに相棒です……棒だけに(※)。

※レバータイプのアーケードコントローラーをレバー部分にちなんで「棒」と呼称することがあるため、それを絡めた高度なギャグ。[IMAGE]
▲ちなみさんのアーケードコントローラー。いとこからもらった宝物とのこと。


ポルトガル語を話せるちなみさん。子どもたちに見守られながら嫌いなトマトを食べたことも


――少しゲームから離れまして。聞いたところによると、ちなみさんは外国語をしゃべれるとか?

両親がポルトガル語を話せるんです。それで、日常会話程度ですが、家で話すことがありました。専門用語がわからないので、海外の方と格闘ゲームの話はなかなかできないですけどね。

――単語さえわかれば格闘ゲームの会話ができるということですか?

それなら会話できると思います。たまに海外の方が配信を見に来てくださることもあります。

――スゴイですね。そういうときに外国語が話せるとよいですよね。

そうですね。両親から学んだほか、大学でもポルトガル語を勉強しました。ただ、ポルトガル語は周りに誰か話者がいないと、なかなか聞かない言語だと思います。日本の裏側ですから(笑)。

――ところで、採血もお好きだとか?

看護業務のなかでは、一番好きですね。点滴に近いですが、点滴は管を針と一緒に差し込むとき、血管がまっすぐじゃないと入りづらいんです。

 でも、採決採血はとりあえず針が血管に刺されば血を採れる吸えるので、簡単かつ達成感がありますね。血管が見えてないけど、感触で上手く血管に針をさせたとき、「ヨシッ」って思います。ある意味、読み合いで勝ったみたいな達成感です(笑)。

※あくまでちなみさんの感想です。

――採血を読み合いに例えるのは、初めて聞きました(笑)。同じ赤色ですが、苦手なものはトマトとのことで、りーさるぷらんの星鳳ともりさんもトマトが苦手だとか。

ともりちゃんもトマト嫌いだと聞いて、僕もびっくりしています(笑)。なげきちゃんも野菜嫌いと聞いたので、りーさるぷらんは全員野菜が苦手みたいです(笑)。

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――トマト嫌いの理由はありますか?

小さい頃から食感や香りが苦手です。ケチャップとか焼いたトマトなら食べられるんですけど。人生で2回くらい克服しようとしましたが、ダメでした。

――克服しようとしてみたんですね!

そのときのエピソードがおもしろくて(笑)。高校生のとき、ボランティアで幼稚園に行ったんです。給食を子どもたちと一緒に食べることになったんですが、トマトが出てきたんですよ。残したら教育上よくないと思ってがんばって食べようとして、ちょっと危険ですが、噛まずに丸のみしました(笑)。

 その後、再び同じ幼稚園にボランティアで行く機会があり、そこで去年より大きいトマトが出てきて、たまたま隣の子が羨ましそうにトマトを眺めていたので、チャンスとばかりにあげることにしたんですが、そのときちょうど幼稚園の先生が通りかかって「おねーちゃんのトマト取っちゃダメ」と言って、僕のところにトマトが返ってきたんです(笑)。

 しぶしぶ鼻を閉じて食べましたが後味がやっぱりだめで、お茶で流し込みながらなんとか食べました。金輪際トマトは食べないと誓いました(笑)。

「受かると思って仕事を辞めてきました」。リュウのような覚悟で臨んだ“りーさるぷらん”加入から現在の配信活動までを語る


――りーさるぷらん加入の面接のとき、印象に残っているエピソードはありますか?

アケコンを近くまで持って行って、駅のロッカーに忍ばせていたことですね。

※りーさるぷらんプロデューサー・とよまんPの裏話:ちなみさんで印象的だったのは、看護師の仕事を「りーさるぷらんに受かると思って辞めました!」と言っていたことです。気合入っているなぁと印象に残りました(笑)。

――アケコン片手に面接とは、道着と体ひとつで「俺より強い奴に会いに行く」リュウみたいな感じですね(笑)。

僕にとって、ずっと憧れのゲーム業界だったので、このチャンスは逃せないと覚悟していました。応募したのは、ちょうどマスターに上がったタイミングでしたね。

――実際りーさるぷらんに入ることになったわけですが、今の衣装で気に入っているポイントはありますか?

衣装とは違うかもしれませんが、八重歯がチャームポイントだと思っています。あとは、胸にかかっているベルトですね。モデラーの雨瀬おるこ先生が動きにこだわったとおっしゃっていて、僕も気に入っているポイントです。あとは、腰の謎ベルトとか、春麗っぽいの意匠がところどころにちりばめられているのも好きです!

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――まさにバトルナースという衣装ですよね。りーさるぷらんの同期となる星鳳ともりさんと天宿なげきさんの印象はいかがですか?

ともりちゃんは、初めて声を聴いたときにすごくかわいらしくて、かわいがってあげたい! という印象でした。でも、実際は3人のなかで一番しっかり者で、今では僕の頼れるお姉ちゃんみたいな感じになっています。

 最近、スタッフさんとの定例会に遅れてしまって、そんなときはともりちゃんに「定例会遅れちゃった、どうしよう~」とメッセージを送って、叱ってもらっています(笑)。

 なげきちゃんは、妖精さんのお仕事があるので、話せる時間があまりとれていないのですが、印象としては、本当に格闘ゲームが好きなんだと思います。ゲームを起動したとき、いつもオンラインになっているのがなげきちゃんで、大体ランクマッチをやっています。

 僕たちが定期配信に参加したとき、たまたま画面共有を見たらなげきちゃんがトレーニングモードしていたこともありました(笑)。それくらい格ゲーが大好きな妖精さんです。格ゲー以外だと意外にPON(※)を発揮するので、かわいいなぁって思います。憧れの格ゲーVTuberです!

※ PON(ポン):失敗や、いわゆる“やらかした”ことを、おもしろおかしく語る際の表現のひとつ。元はポンコツから。

――そんな3人のなかで最後にデビューしたちなみさんですが、デビューした当時はどういった気持ちでしたか?

デビュー直後に誕生日があったので、すごくバタバタしていましたね(笑)。あっという間でした。初配信では、たくさんの人からコメントをいただいて、「みんな待っていてくれたんだなぁ」と感じました。それまでの不安が吹き飛んだことを覚えています。

 僕のデビュー前については、ともりちゃんがデビューして話題になっていたので、「これからこのグループで活動するんだ」というプレッシャーと不安がありました。こんなに人に注目されることは人生でなかったので、これからどういった活動をしていこうかなと考えていました。


――来年の誕生日にしたいことはありますか?

まだ特に考えていないですね。1周年グッズとか用意できたらいいなぁと思います。僕の場合、1周年と誕生日がかぶるので、一緒にお祝いされちゃうタイプです(笑)。

――誕生日がクリスマスとかに近いとありますよね……。配信活動を始めて、楽しかったことや嬉しかったことはありますか?

最近、配信で春麗のちょっとした解説をしたのですが、コメントで参考になっていますと言っていただけたのがうれしかったです。

 ほかにも、リスナーさんのリプレイ鑑賞会をやった際、「リプレイを見てもらってモチベーションが上がり、マスターになれました!」という報告をもらったときも、すごく配信をしていてよかったなと思いました。

――ご自身の活動がリスナーさんのためになるのはうれしいですよね! ファンネームはどういった経緯で決まったんですか?

僕のリスナーさんは“ちな民”と言うんですが、結束力が高くて楽しいリスナーさんたちです(笑)。最初は患者さんという名前にしようかと思いましたが、それだとなんだか健康が不安みたいになっちゃうので、ちな民にさせてもらいました。

――ちな民にはデザインがありますよね。制作の経緯は?

僕は頭にアホ毛が3本あるので、ちな民もおそろいで触角(?)が3本あるデザインにしました。あと、僕はハム太郎のちび丸ちゃんというキャラクターが好きで、あの子は恥ずかしがり屋で布をかぶっているんです。

 そこから発想を得て、ちな民もそれぞれが違うので、布をかぶったようなデザインにしました。1人1人の足の色が違うのも、そういった十人十色な部分を表現しています。描きやすいのも気に入っていますね(笑)。




――ちなみさんは、リスナー参加型の配信が多めですよね。

ゲームそのものだけじゃなく「あらゆる方面からゲームを楽しみたい」というのが、大切にしているコンセプトです。

――なるほど。それで毎週金曜日に負けたらスクワットをする“スクワットカスタム”を開催されているんですね。

すっかり恒例の企画になりました。僕はバトルナースということで、みんなと健康な体でずっと格ゲーができたらいいなぁと思って、この企画が生まれました(笑)。

 みんなでゲームを通して筋トレをして運動不足を解消していきたいです。運動をすれば血圧が下がるというのは科学的に証明されているので、「僕と戦ってスクワットしてね!」というノリで始まりました。

 ちなみに僕の運動不足解消も兼ねています(笑)。僕が勝ちすぎたら運動不足になっちゃうので、ちゃんと勝ってね! 容赦はしないですけど!

――ゲーム以外のところでは、X(旧Twitter)で豪鬼の商品レビュー紹介が話題になっていました。

あれも、リスナーさんに教えてもらったんですよ。豪鬼(になりきった人)が商品レビューしているって聞いて、調べてみたら本当にあって(笑)。おもしろがってみんなにシェアしたら、思いのほかたくさんの方に見てもらえて、ちょっとパニックに(笑)。

 1つめは有名だったみたいですけど、続きが出ていたことを知らない人がいたみたいです。「この豪鬼、文才あるなぁ」と思いました。


――楽しいこともたくさんあると思いますが、配信で大変だったことはありますか?

サムネイルを作ったことがなかったので、今でも試行錯誤しています。いろいろなソフトを試して、最近は多少まともになってきたんじゃないかな……?

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――サムネイルは正解がない点も含めて、なかなか難しいですよね。ところで、好きなYouTuberの方っていらっしゃいますか?

小さい頃から実況は結構見ていて、ナポリの男たちさんが好きです。特にジャック・オ・蘭たんさんが好きで、ボキャブラリーの多さや見ていて飽きない感じがいいなぁと思います。

 VTuberさんだと、ホロライブの宝鐘マリンさんが推しで、グッズの祭壇作るくらい大好きです。トーク力やセルフプロデュース力は見習っていきたいところですね。

――ファンとしてだけでなく、同じVTuberとしても参考になるわけですね。実際に配信をするときに気をつけていることはありますか?

リスナーさんがいるのを意識して、なるべくコミュニケーションを取るようにしています。ゲームに集中するとコメントを読み忘れてしまうことがあるので、気をつけています。

 そういう意味で、なげきちゃんはすごいですよ。試合しながらコメント読んでいるときもあって、それでもゲージ管理ができているんですから(笑)。

FPSをプレイしたきっかけはお父さん。格ゲーの息抜きとしてエンジョイ中


――そういえば、ちなみさんは配信でFPSをプレイされることもありますよね。

最近は『スト6』の息抜きという感じでプレイしています。両立は難しいと思っているので、とりあえず今は格闘ゲームに集中している感じです。『Call of Duty』は魂のゲームなので、いずれまたやりたいと思います!

――FPSは元々コンシューマーでプレイされていたんですか?

幼少期に、お父さんのPCでプレイしたのがFPSのきっかけです。その後、PS4を買ってもらって、コンシューマーでプレイするようになりました。PCを自作するようになってからは、幼少期以来となるキーボード&マウスでプレイするようになりましたね。

――PCとコンシューマーを行ったり来たりして今に至るんですね。PCを自作されたとは驚きです。

今は二代目の自作PCを使っているんですけど、何事も自分好みにカスタマイズしたくなるタイプなので、そのうちまた作りたいなぁと思います。

 基本的に白色のデバイスが好きなので、僕の部屋は真っ白ですよ。マリン船長の祭壇周りだけ赤いですが(笑)。

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▲ちなみさんのアケコン(実写)。最近また天板を変えたとか。

今後の目標は大きな舞台での活躍! 動機はやっぱり“太もも”


――今後やってみたいことや目標はありますか?

大きな大会に出たいなと思います。以前、SHAKAさんが主催する師弟杯やホロライブの獅白ぼたんさんが主催する獅白杯があったじゃないですか。そういった大会で活躍して、春麗の太ももを見せびらかしたいですね!

――太ももが動機なんですか!?

春麗って、あんまりストリーマー大会で見かけないじゃないですか。僕が活躍して、もっと使い手が増えたらいいなーと思います。

――ぜひ大会で活躍して春麗を布教してください。最後にちな民の方々へメッセージをお願いします。

今まで応援してくれた方々も、これから応援してくれる方々も、格ゲーを一緒に末永く楽しんでいきましょう! 永遠に格ゲーしようね!

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