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『ヘブバン』2.5thフェスは朗読劇で声優陣のモノマネや柿沼Pのイケボで大笑い&XAIさんのライブの『陽のさす向こうへ』でヘブ泣きして感情の整理が追いつかなかった!【ヘブンバーンズレッド】

文:カワチ

公開日時:

 7月20日に実施された“ヘブンバーンズレッド2.5thフェス”の模様をお届け。

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 本イベントは『ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)』の2.5周年を記念したイベントで、ステージには、楠木ともりさん(茅森月歌役)、前川涼子さん(和泉ユキ役)、天海由梨奈さん(東城つかさ役)、伊波杏樹さん(逢川めぐみ役)、芹澤優さん(朝倉可憐役)、古賀葵さん(國見タマ役)の31A部隊のキャスト陣と、プロデューサーの柿沼洋平氏、MCの田口尚平氏が登壇しました。

『ヘブバン』2.5周年フェスは声優陣が浴衣で登場する夏らしさ全開イベントに!


 声優陣が浴衣で登場するというサプライズでスタートした“ヘブンバーンズレッド2.5thフェス”。今回は31Aのメンバーが最初から集合しているということで、ゲームでおなじみの点呼も最初に行われました。

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 2.5周年プロモーション展開コーナーでは、アトレ秋葉原コラボや秋葉原スタンプラリーの実施や、公式アートワークス Vol.2とファンブック、セラフモチーフのリングが発売されることなどが発表。さらにShe is Legendのドキュメンタリーが全国上映されることや、大型展覧会の開催も決定しました。

 また、『ヘブバン』サウンドトラックVol.1と“麻枝准×やなぎなぎ”全楽曲のサブスクが解禁。サントラについてはVol.2以降も順次配信されるということです。

 続いて朗読劇のコーナーへ。毎回、クオリティの高い朗読劇ですが、今回は今までの戦いを振り返る内容。『ヘブバン』のヘビーユーザーでも覚えていないであろうオペレーション名で過去を振り返るなか、だんだん存在しないオペレーション名になっていき、31Aが架空の思い出に浸っていきます。あいかわらずユッキー役の前川さんのツッコミが冴えわたるものでした。ユッキーがいるから安心できる!

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 中盤からはオペレーション・フレキシブルという妄想の作戦が実際に発令されるというもので、同じくオペレーション・クリスマスやオペレーション・ユイナノマネスルといった妄想のはずの作戦を実行していきます。31AのメンバーがIKKOさんの「どんだけ~」のモノマネをしたりするというカオスなものでした……。

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 朗読劇終了後には誰のユイナのモノマネがよかったのか会場に聞くことになりましたが、その場の流れで柿沼プロデューサーもモノマネに挑戦することに。恥ずかしがる柿沼プロデューサーでしたが、いざはじまるとまさかのイケボ芝居を披露して会場を沸かせます。

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 2.5周年アップデート情報では2.5周年のアニバーサリーイベントとして、31Aのメンバーが4年前の習志野ドームにタイムスリップするイベント“水着を制するものは夏を制す”が発表。まさかの年内2度目の水着イベント開催ということでファンを驚かせました。

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 あわせて、めぐみんとカレンちゃんの水着SSスタイルも実装。めぐみんは雷フィールド(大)を展開できるデバッファーで、カレンちゃんは味方全体のクリティカル率と闇クリティカルダメージを上げることができるブラスターです。また、今回から新スキルタイプの“パッシブスキル”も実装。セットすることで効果が自動で発動するため、戦略性が増しました。

 また、スタイルバランスの調整も実施。これまで実装されているSSスタイルも強化されました。とくにいのりんのSSスタイル“薫衣香る夢見鳥”はEXスキルに貫通が追加されたため、会場からも歓声が上がりました。

 さらにゲーム内の新機能として“称号バッジ”や“マスタースキル”の実装が決定。マスタースキルは称号バッジのランクなどの条件を満たすと習得できるキャラクターごとの特別な固有スキルで、キャラクターごとに順次リリース。やり込み要素が増しました。

 そして驚きの新モード“制圧戦”も。新天地を巡ってミッションを攻略するモードで、こちらは司令部のななみん(七瀬七海)が作戦に同行するのが特徴。ななみんはスタイルとして追加されるわけではないものの、彼女の乗るフロートバイクを強化するような要素があります。こちらは8月9日から開催の常設コンテンツで、約半年の連載で、前編・中編・後編の順番で公開されていきます。

 ゲーム外でも、『ヘブバン』のキャラクターの誰と過ごすのか診断できる相性診断の公開やアドトラックの走行、海の家をイメージしたヘブバンコラボカフェの開催など多彩なプロモーションを展開。

 コーナーの最後にはメインストーリー第1章クリアで基本衣装SSスタイルから好きなスタイルがもらえるキャンペーンや最大120連の毎日無料ガチャの開催が発表。これから『ヘブバン』をはじめる人には絶好のキャンペーンとなっています。

 なおイベント内で発表された新情報は以下の記事にまとめられているので、全容を知りたい方はそちらをチェックしてくださいね。

『ヘブバン』2.5周年フェスのラストはXAIさんのライブでヘブ泣き


 イベントのラストはも茅森月歌のボーカルを担当するXAIさんとギターを担当する吉田穣さんによるアコースティックライブ。いつものShe is Legendのライブとは異なる、しっとした雰囲気の『贅沢な感情』からはじまり、2曲目は“麻枝准×やなぎなぎ”の楽曲である『きみの横顔』をカバー。

 そして、3曲目は、なんと『Angel Beats!(エンジェルビーツ)』コラボイベント第2弾イベント“Beautiful the Blood”に登場したポエム『KOI』を再現! しょうもない歌詞を真面目に歌うシーンはゲームでも笑えましたが、今回のライブは「ここで横浜ベイスターズよりお知らせです」などのギャグ選択肢に寄った歌詞が採用されており、シュールで最高でした。

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 ラストは『陽のさす向こうへ』。『ヘブバン』本編のネタバレになるため詳しくは書かないですが、第5章前編をクリアした人はこの曲を聴いて感動したはず。イベントはXAIさんの歌い方や表情も素晴らしかったが、最前列でライブを鑑賞していた楠木ともりさんが堪えきれずに泣いてしまっていた姿も印象的でした。月歌を演じている彼女だからこそ、この曲を聴いて感極まってしまったのでしょうね。

 新イベントや新モードの発表も盛りだくさんだった今回のイベントですが、これから『ヘブバン』をはじめる人や一度離れてしまった人が楽しめるような施策も盛りだくさんでした。2.5周年をきっかけにさらに盛り上がってくれるとうれしいですね!

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■ヘブンバーンズレッド2.5thフェス生放送

カワチRPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。


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