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ホロライブなどのカバーが、株主総会の質疑応答を公開。YAGOO激痩せの理由や周年グッズの再販予定などに回答

文:電撃オンライン

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 カバーは、第8期定時株主総会に関して“第8期定時株主総会 質問への回答について”と題した資料を公開しました。

 本資料には、事前質問への回答と株主総会で回答したもの、合わせて127の質問及び回答が掲載されています。

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カバー、株主総会での全127の質問に回答


 全127の質問はカバーのビジネスモデルや株主への還元策など株主目線のものだけでなく、ファンとしても気になるものが多数。

 いくつかを抜粋して紹介すると、holo Indieが切り抜き動画の収益化の許可制と同じく、二次創作クリエイターへの還元を進めるために設立されたものであることや、スーパーチャット機能の利用は個々のタレントの方針を尊重していることなどについて回答。

 周年グッズの再販を望む声には、再販した場合に既に商品を手にしているファンがどう感じるかも踏まえて今後の可能性を提示しています。

 そのほか、ホロアースは現在開発中のため積極的に配信しているタレントがいないことや、YAGOOこと谷郷元昭氏がダイエットに成功したことについても明かされています。

 全回答については、
公式サイトIR情報ページ内のIR資料“第8期定時株主総会 質問への回答について”をご確認ください。

質問と回答(一部抜粋、質問番号はIR資料のもの。)


質問14:
holo Indieの設立経緯と今後の展開について教えてください。

回答:
 世界中のホロライブプロダクションのファンやクリエイターと共創することを目的とした、二次創作ゲーム向けのゲームブランドとして立ち上げました。

 これまでも切り抜き動画におけるプラットフォーム上での収益化の許可制など、二次創作に関わるクリエイターの還元を進めており、このholo Indieにおいても、二次創作ゲームクリエイターに継続的な活動をサポートするための還元エコシステムの提供として取り組み、より多くのファンの皆様に多種多様な二次創作ゲームを届ける機会の創出を目指しております。

 また、開発のサポートとしては、収益面の還元のほかにローカライズのサポートやボイス収録協力などを行っておりますが、将来的にはゲーム開発の手助けとなるような施策を行い、タイトルを拡充しやすい環境を提供することも検討しております。 インディーゲーム市場やマーケットへ積極的にアプローチし、コミュニティの活性化に貢献することでholo Indieブランドの浸透やゲームクリエイターの認知度向上の機会の創出を行っていくことを予定しております。

質問16:
 谷郷代表取締役は、昨年急激に痩せたことから、病気等ではないかと噂も聞いたことがありますが、現在の健康面での懸念はありますでしょうか。

回答:
 今後の業務を滞りなく行う上で、健康面でダイエットを実施した結果であるため、問題ございません。

質問92:
 外部も含めた他グループとのコラボに関する考え方について教えてください。

回答:
 全体の方針として、各タレントの活動方針を重要視しコラボレーションに関しては進行しております。 外部が主催する大会やイベントなどにも当社タレントが参加し共演することは増えており、今後についてもプロダクションならびにタレントの活動に資するものについては各タレントの方針を尊重しつつ積極的に取り入れていきたいと考えております。

質問99:
 YouTubeにおけるスーパーチャット機能の利用はタレントに一任しているのでしょうか。

回答:
 タレントそれぞれの方針を尊重しており、それ自体に是非はございません。 会社全体のビジネスとしては、配信/コンテンツ、ライブ/イベント分野についてはVTuber IPを育成しファンベースを拡大することを主眼においており、会社のビジネス成長はマーチャンダイジングやライセンス/タイアップのB2B領域で伸ばしていく方針です。

質問114:
 周年グッズ再販をクラウドファンディング形式で長期事業とし展開して欲しい。

回答:
 数量限定商品は、ご購入いただいたお客様からすると、再販してしまうと限定商品ではなくなるという懸念がございます。 そのため、そのままの再販は困難ですが、タレントの希望などでそのままの再販売ではなく、復刻品という形で販売する等の実績はございます。

質問120:
 メタバース関連について、積極的にホロアースを配信しているライバーを見かけないが、盛り上がり-盛り上げについての見解をお伺いしたい。

回答:
 必要機能実装が完了している状況ではない開発段階であり、その前提において積極的なプロモーション活動を実施していないことが理由としてあげられます。 新機能追加や既存機能安定化のための調整などを行なっている時期の場合、その場合、当社所属タレントには配信を控えてもらうなど、配信が同時期に集中しないよう調整させていただいている場合もございます。

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