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格ゲー『ハンターハンター ネンインパクト』ウボォーギン先行プレイ感想。パワー重視で意外と器用。ワンチャンスに賭けられるオーラアーツもあり!

文:電撃オンライン

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 『HUNTER×HUNTER』を題材にした対戦格闘ゲーム『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT(ハンターハンター ネンインパクト)』に参戦するウボォーギンを先行プレイ。キャラクターの性能とともに操作してみた感想をお届けします。

『ハンターハンター ネンインパクト』ウボォーギン先行プレイ感想


 ウボォーギンは見た目通り、動きが遅めで、攻撃のリーチ長めのパワータイプ。

 ラッシュボタンを使ったコンボを弱攻撃~強攻撃のどのボタンを使うかによって始動技のリーチが大きく変化するので、自分でコンボを組み立てずに遊びたい人でも扱いやすい印象を受けました。

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 また、一般的に格ゲーでパワータイプのキャラクターというと、飛び道具を使えないなど技構成になにかしらの物足りなさを感じることが多くありますが、ウボォーギンは飛び道具も対空技も突進技も完備。

 ここまでパワータイプパワータイプと書いてきましたが、パワー寄りのスタンダードタイプと言ってもよいかもしれません。

 得意技は飛び道具をかき消す“雄叫び”、遠距離から攻撃を仕掛けられるショルダータックル、のけぞりなどを無効化しつつ、相手の攻撃を受け止めると即座に攻撃を繰り出せる構え“鋼鉄の身体”の3種類。

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 なかでもショルダータックルは相手と画面の半分程度離れていても届く超射程で、ヒット時はネンパクト攻撃がコンボに。

 繰り出している途中から上中段に対するアーマー(相手の攻撃を受けても自分の攻撃が中断されない状態)になることもあり、遠距離から一気に攻め手に入る手段になりそうでした。

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 また、“鋼鉄の身体”は少々扱いが難しくはありつつ、守勢を切り返せる技。弱攻撃>中攻撃>“鋼鉄の身体”といったように通常技をキャンセルして繰り出すこともできるので、攻めのアクセントにも使えそうでした。

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 残る“雄叫び”については、飛び道具をかき消すという相手キャラや相手プレイヤーによって有用性が大きく変わる技。多くのプレイヤーが本作を遊んでいくうちに、“〇〇を使う人の多くが飛び道具を中心に立ち回るからその対策に~”と使い方が生まれていく技だと感じました。

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 アーツ(必殺技)は前方をパンチで攻撃する“2割程度の拳”、地面から岩のつぶてを飛ばす飛び道具“破岩弾”、上空に腕を伸ばして相手を地面にたたきつける“直感的暴力”、空中に飛び上がりつつ膝蹴りを繰り出す“殺人の喜び”、空中から急降下しつつ攻撃する“先手必勝の一撃”。

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 “2割程度の拳”と“直感的暴力”を主にコンボに使い、“破岩弾”でけん制するというコンセプトのようで、“殺人の喜び”は対空技。動作の途中からアーマーが付与され、攻撃後に空中で行動できるようになるので、ジャンプで飛び込んできた相手に大ダメージを与えられるシーンも多そうです。

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 オーラアーツ(超必殺技)は“超破壊拳(ビッグバン・インパクト)”、“『全開だ!!! !!!』”、そしてオーラゲージを300%消費する“全身前提『超破壊拳(ビッグバン・インパクト)』”

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 “超破壊拳(ビッグバン・インパクト)”と“全身前提『超破壊拳(ビッグバン・インパクト)』”は、それぞれ“2割程度の拳”の強化版。コンボのダメージアップに使うのがメインになりそうです。

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 そして注目なのが“『全開だ!!! !!!』”。このオーラアーツは発動すると、一定時間攻撃力と防御力が大幅にアップするもの。ラッシュボタンを使ったコンボで相手の体力を半分以上減らすこともあり、攻撃力の上昇量は「ちょっとやり過ぎでは? でもこのくらいがウボォーギンらしいし……」と心が揺れ動くほど。

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 弱攻撃>中攻撃>『全開だ!!! !!!』>中攻撃……といったコンボもできたので、格ゲーマーがやりたいことができる強化技という印象です。

 総じてパワーでゴリゴリ押していきたいけれども、格ゲーのパワータイプにありがちな立ち回りの不自由さはなるべく味わいたくないというぜいたくな人向けのキャラクターでした。

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