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参戦作品に不可能はないと思い知った『第2次スーパーロボット大戦α』。小隊制の『スパロボ』もまた遊びたい!【メモリの無駄づかい】

文:GO

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 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、『スパロボ』シリーズに、初めて勇者ロボが参戦した『第2次スーパーロボット大戦α』を紹介します。

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驚きの参戦があった『第2次スーパーロボット大戦α』


 本作は、今さら説明の必要もない『スパロボ』シリーズの1作で、『α』シリーズの第3作目(外伝含む)となります。

 毎回毎回、新作のたびにどんな作品が参戦するかで予想が盛り上がるこのシリーズ。しかしいろいろ大人の事情で、参戦は無理とされている作品もありました。

 自分も昔はよくそんな話をしていましたが、当時は“あの作品は権利がうんたらこーたら”とか言って、したり顔で参戦を否定していた作品もあったりしました。

 当時、その最たるタイトルが“勇者ロボ”シリーズだったのですが、そんな常識を破り、『勇者王ガオガイガー』が初参戦したのがこの『第2次スーパーロボット大戦α』です。

 あまり詳しくない人たちに絶対無理だよーなんて言っていたので、この参戦には驚きも嬉しさもありましたが、それよりも恥ずかしさもありました(笑)。

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 考えてみれば、90年代話題になっていた『新世紀エヴァンゲリオン』も、無理そうといわれながら、『スーパーロボット大戦F』であっさり参戦しましたし、『スーパーロボット大戦GC』では、“エルドラン”シリーズの『絶対無敵ライジンオー』も参戦しました。

 ちなみに、次回作の『第3次スーパーロボット大戦α』にて同じゲームから『電脳戦記バーチャロン』が参戦したのは、まったく予想できず、純粋に驚きました。

 また、アプリの『スーパーロボット大戦クロスΩ』では、『とある魔術の電脳戦機』などのラノベや、『ポプテピピック』などのコミック、さらには『宇宙刑事ギャバン』などの特撮まで、とにかくもはやなんでもありの参戦状況(アプリなので、ソシャゲでいうコラボのような感じではありましたが)。

 とにかく、このシリーズでは、もう参戦できる、できないの論議などまったく必要がなくなったのでした。『スパロボ』自体、大きな話題を生むので、もはや参戦を拒否する意味もなくなったのかもですね。

 と、ゲームとはまったく関係ない話になってしまいましたが、肝心のゲーム自体は、がっつり楽しんでいました。じつは『勇者王ガオガイガー』よりも、『ブレンパワード』の方が嬉しくて、勇や比瑪をご贔屓して育てまくってたり。

 また、初めて小隊制(部隊編成あり)が導入された作品ですが、容量的な制限ありの4機編成ってけっこう好きだったんですよね。編成を考えるのが楽しくて。

 編成は、次の『第3次α』で無制限での4機になり、『Z』で3機になり、『Z3』で2機(パートナー制)と、たんだん減って簡単になっていったのに、『V』以降、また単機に戻りました。

 小隊制の『スパロボ』もまた遊びたいですね。ところで前作の『スーパーロボット大戦30』からずいぶん経つのですが、新作はまだでしょうか?

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