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『ゼンゼロ』キャラを語る。ビリー、ニコ、アンビーのここが好き…“邪兎屋(じゃとや)”のメンバーに私はなりたい(ネタバレあり)【ゼンレスゾーンゼロ】

文:ことめぐ

公開日時:

 こんにちは。HoYoverseから配信されているゲーム『ゼンレスゾーンゼロ(以下『ゼンゼロ』)が大好きなライター“ことめぐ”です。早いことに、本作が正式リリースされてからもうすぐ1ヶ月ですね。筆者はリリースから欠かさずプレイしていますが、『ゼンゼロ』のような良質なゲームが毎日遊べて楽しいです!


 そんな筆者が大ハマリしている『ゼンゼロ』。今回から不定期で、本作の魅力を語るコラム的なものを書いていこうと思います。

 第1回目は、ストーリー1章を振り返りつつ、筆者イチオシの陣営“邪兎屋(じゃとや)”の魅力についてたっぷり語ります! 3人とも好きですが、特にニコがお気に入りです。

※本記事では、ストーリー1章、そのほかのシナリオのネタバレが含まれておりますのでご注意ください。

プロキシ兄妹との親友感が強く、身近な存在に感じる“邪兎屋”。初期メン3人が迎える“新たな出会い”を通してさらに邪兎屋が好きになってしまった……


 先日公開された先行プレイの記事でも、少しだけ邪兎屋について語ったのですが……まったく尺が足りませんでした(笑)。ですので、今回は思いっきり語りたいと思います。
 
 “邪兎屋”とは簡単に説明すると、ニコ・デマラが立ち上げた人材派遣会社で、主な業務はホロウ災害に関わる依頼の解決をすること。

 メンバーは3人いるので、まずは1人ずつメンバーを紹介していきます。

ニコ・デマラ


 ニコは、ビジュアル、声、仕草全てが筆者好み。『ゼンゼロ』でいっっっっっちばんお気に入りのキャラクターです。芹澤優さんのボイスが超可愛い。

 邪兎屋のボスであるニコは、この世界の通貨“ディニー”が大好きです。その理由は以下のエピソードPVにて明かされています。


 このPVを見てさらに“ニコ・デマラ”という女性に惚れてしまった私がいます。小さい頃からお金が大好きなところも変わらず、そして大事な人への優しさも変わらない。そりゃあ、みんなから慕われるし部下からも「どこへでもついていく」と言われるワケです。
 
 見た目はすっごくギャル(?)なのですが、頭はキレるし判断力もすごい。ボスと呼ばれるだけのことはあります。ただのお金好きかと思ったら優しい一面もあるし、見た目だけでなく内面的にも美しくて魅力にあふれている女性です。
 
 しかし『ゼンゼロ』、公式Youtubeチャンネルで公開されているキャラクター関連のPVを見ているだけでもそのキャラクターを更に好きになってしまうのがすごいですね……。クオリティもとんでもないので、邪兎屋はもちろん、全キャラクター分見てほしいです。

 次に紹介するビリーは、そんなPVでの姿があまりにも可愛くて大好きになった人物のひとりです。

ビリー・キッド


 彼は特撮が大好きな機械人で、現在筆者の2番目にお気に入りのキャラです。カッコイイ見た目とは裏腹に中身はすごく幼いというギャップがまた良い!

 バトルではリボルバー拳銃2丁で戦う姿がとってもサマになっていて、惚れ惚れします。とにかく表情が豊かでいつも明るいので、一緒にいるとこちら側が笑顔になれるような存在です。友だちに欲しいタイプ!

 筆者のイチオシポイントは、ムービーやPVでヌルヌルとワカメのように動くところ(笑)。コミカルで素敵です。


 ビリーはこのPVが特にお気に入りです。いつも持っているリボルバーを“娘”と呼んで大切にしており、人だけでなく拳銃も大切に扱っているところも魅力的。

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▲ストーリーではギャグキャラのような立ち位置のビリー。子供には殴られるし、ニコには椅子扱いされるし……けどそんな、ちょっぴり可哀想なところもいいっ……!

アンビー・デマラ


 ビリーと同僚。映画が大好きで、よくハンバーガーを貪っている女の子です。種﨑敦美さんのクールなボイスが最高! 映画が大好きすぎるあまり、何事も映画に当てはめて考えてしまいます。

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▲アンビーは本当に映画が大好きで、シリアスな時も映画に例え、「それは映画の話!」とビリーにツッコまれるほど(笑)。本人は至って真面目なところが彼女らしいです

 邪兎屋はストーリーの序盤から登場するため、主人公のリン、アキラと絡みが多いです。昔から一緒に仕事をしているようで、ビリーは2人を「店長!」と呼んでいます。とてもいい関係を築いているようですね。

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▲初めて『ゼンゼロ』を遊ぶと、1分も経たないうちに邪兎屋は登場します。見た目的にもとても印象に残る3人です。
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▲ニコからは一生のお願いを何度もされている兄妹。会話からも分かるように、かなり仲が良いのが良いですね。

  そんな3人ですが、ストーリーの途中で“猫宮又奈(ねこみやまな)”、通称“猫又(ねこまた)”という女の子に出会います。


 その名の通り、猫のような耳と尻尾が特徴的な猫又と邪兎屋は、とある場所でニコが拉致されたことがきっかけで出会います。

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 猫又は「家族の形見を探している」と言い、ホロウ内でしばらく邪兎屋と一緒に行動することになります。ですが、猫又はなんだか言動がコロコロ変わったりと怪しく、胡散臭い雰囲気です。

 そしてホロウ内を進んでいくと、邪兎屋がピンチに陥る事態に。

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 猫又は急いでリン、アキラに助けを求めにいきます。

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▲道中、言動や行動に違和感があった猫又。でもこの時は本心で助けを求めていると感じました。

 プロキシ兄妹の手助けもあって、無事ピンチを切り抜けた邪兎屋。しかし事態は更に最悪な方向に……。

 そんな中、猫又は列車内で、ある告白をします。

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 形見を探しているのは嘘で、しかも自分が元・赤牙組(せきがぐみ)であることを告白。そして、邪兎屋の3人と一緒に行動しているうちに、子供を助けたり、敵の陰謀を知った後も躊躇しなかった姿に心を打たれたと伝えます。

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 そう告げると、猫又は1人で黒幕の元へ。1人で勇猛果敢に黒幕へ挑んだものの、思った以上に手強く、追い詰められてしまいます。

 ピンチに陥る猫又ですが、どこかから見覚えのある声が聞こえてきます。邪兎屋の3人、プロキシ兄妹達が颯爽と現れ、助けに来てくれたのです。

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 みんなのお陰で事件は解決し、猫又は安堵します。そして彼女はそっとその場を離れようとしますが……。

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 猫又を1番警戒していたアンビーが手を差し伸べ、事件解決のお祝いにご飯へ誘ってくれたのです。

 自分は嘘をつきみんなを騙していたのに、プロキシ兄妹、邪兎屋は優しく猫又を迎えてくれました。彼女たちの優しさに、猫又は涙します。

 このシーンではウルッと来てしまいました……。

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▲最後にみんなで打ち上げで撮った写真、まるで宝物のよう……。仲良しな友達と撮った感があって最高!

 3人でもとてもバランスが良かった邪兎屋ですが、猫又が入ったことによって、さらにぎやかになりましたね。兄妹と3人が猫又を助けに来るところは、邪兎屋の魅力が詰まっていてお気に入りのシーンです。住民や子供を助けてあげるなんて、最早ヒーローだと思うんですよね。

 また、後々開放される猫又の“エージェント秘話”では、彼女から見た初期メンバー3人の印象を聞くことができます。

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▲猫又からニコへの信頼の強さには、彼女のファンである筆者もニンマリ。ニコは誰からでも信じられているなぁ。
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▲思わず吹き出してしまった猫又からのビリーの印象(笑)。や、やっぱり仲間から見ても愛すべきおバカさんなのか……。
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▲アンビーへの印象もすごく的確ですよね。犬猿の仲になりそうではありましたが、なんだかんだで相性が良さそう。

 「邪兎屋最高」「邪兎屋好きすぎる」など、超ポジティブなコメントがゲームリリース時から多かった印象があります。この人達はいろんな方に愛されているのだろうなぁ、と思いました。私も大好きですし。

 バトルに関しても、序盤大活躍だったという方も多いのではないでしょうか。かくいう筆者もずっとスタメンに入れています。邪兎屋のみんなは相棒!
 
 本稿の執筆時点で、まだ猫又ちゃんをお迎えできていないのが悲しいところなのですが、彼女を迎えたらやっぱり邪兎屋メンバーでパーティーを組みたいなぁ……。猫又をお試しで使った時、彼女に対してのビリーのボイスがとても良かったので。

 同じ陣営3人でのバトル切り替えセリフがとっても良くて、ついつい陣営ごとにパーティー編成をしたくなってしまうんですよね……。ビリーからニコに替えた時の「ビリー! 油差してきなさい!」とか好きです。

 といった形で、ストーリー、バトルでも大活躍の邪兎屋。『ゼンゼロ』のどの陣営に入りたい? と言われたら、間違いなく邪兎屋を選びます。

 可愛くて頭のキレる上司、いつも明るいムードメーカのような存在の機械人、筆者と同じく映画が大好きなクールな女の子、そして猫のように可愛げのある子。その中に混じったら楽しくないワケがない! トラブルに巻き込まれがちですけど、このメンバーならむしろ一緒に巻き込まれたいくらいです(笑)。

 そういえば、『ゼンゼロ』はストーリーを見返すことができるんですよね。これは本当に嬉しい機能……! しかも結構小分けにされていて「あのシーンをもう一度観たい!」という時にものすごく便利です。邪兎屋の好きな場面を繰り返し見られる幸せ。

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▲主人公のお家の棚から、“映像アーカイブ”として見ることができますのでぜひ繰り返し見てみてください。

 そして!!!! 原稿執筆時に、邪兎屋激推しの筆者に朗報が届きました。

 なんと、アンビー・ニコ・ビリー・猫又4人のフィギュア化が決定したそうです! なんと嬉しい情報なのでしょうか。7月12日~14日に上海で開催された「BiliBili World 2024」で原型が展示され、APEX-TOYSさんから発売されるとのこと。これは4人揃えたいな〜。造形を見る限り、期待は高まるばかりです。


 次回は2章で大活躍のエージェント“白祇重工(はくぎじゅうこう)”の魅力や、ストーリーの名言について語らせていただこうかなと思っています。見た目からしてインパクト大な白祇重工のみなさま……その中身も超クセ強でしたので。

 えっとですね、2章はちょっと名言が……いえ、“迷言”が多すぎました(笑)。早く紹介したいっ! ぜひ次回もお楽しみに。ンナンナ(またね)!

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