昨年12月から自枠での配信活動やSNSでの発信などを休止し、イベント参加や公式チャンネルへの出演など限定的な活動を行っていたホロライブ所属のVTuber・紫咲シオンさんが8月17日に復帰配信を行いました。
「えー。はじめまして。ホロライブの1002期生としてデビューしました。紫咲シオンです」
昨年12月以来となる生配信。何を話すのだろうと10万人が固唾を呑んで見守る中、第一声はボケからのスタートとなりました。
サムネイルの時点で“6周年”という文言と“初めまして”という文字が並ぶおかしな感じですが、暗い配信にはしたくなかったということのようです。
「話したいことたくさんあるんだけど、初配信がしたいんだよ!」
そう言って笑ったシオンさんは、続けて「携帯のメモ帳でメモってきている」という休止に関する話を始めました。
昨年12月以来となる生配信。何を話すのだろうと10万人が固唾を呑んで見守る中、第一声はボケからのスタートとなりました。
サムネイルの時点で“6周年”という文言と“初めまして”という文字が並ぶおかしな感じですが、暗い配信にはしたくなかったということのようです。
「話したいことたくさんあるんだけど、初配信がしたいんだよ!」
そう言って笑ったシオンさんは、続けて「携帯のメモ帳でメモってきている」という休止に関する話を始めました。
「生まれてから今までの人生を3分の1くらいインターネットで過ごしている。その中で『自分が何をしたいのか』、『どうしたいのか』、『何者なんだろう』。『自分って何だろう』という感じになっちゃって、それでよくわからなくなっちゃったんです。重たいんだけど、『なんで生きてるんだろう』というレベルまでよくわからなくなっちゃったんだ。だから『休もう』と決めたんだ」
重たくしたくないという気持ちと、率直に伝えたいという気持ちが織り混ざったのであろう複雑な感情をにじませつつ、途中「泣いちゃいそう」と言いつつ、こんな話をされました。
「何かに勝手にずっと追われていた。『あれやんないと、あれ考えないとなあ』みたいな感じだった。自分が好きで始めた配信っていうのを仕事にしたくなかったんだよね、ずっと仕事だと思いたくなかったの。仕事にしたくないって今でも思っている。『自分の好きなことであってほしい』っていう願望なんだけど」
「みんなは優しいからいいんだけど、『仕事だろ』とか『プロ意識が』とか(言われる)。別にふざけてやっているわけでもないんだけど、『これを仕事と思いたくない自分は』って感じだったの。正直、シオンはずっとあがいている。『これは仕事じゃない』って。でもしょうがない。仕事です、って(笑)。仕事になっちゃうことがつらかった。すべてが重かったから」
「期間が決まってると休めないかなと思ったから、無期限にして休んだ。何ヶ月休みますとか言わないで休んだのはそういう理由。期間を決めると何かに追われる気がして」
そう語ったシオンさん。休止中も「半分くらいは仕事に関わることをしていた」そうで、12月に予定される生誕祭の準備などは着々と進めていたそうです。実際、案件や公式番組への出演、ライブへの参加などは行っており、「みんな本当に優しい」というホロライブの仲間たちとの交流も続いていたようです。
イベントの後はツイートもしてくれていました。
今日は本当にありがとう!🌙💜
— 紫咲シオン🌙 ホロライブ (@murasakishionch) March 17, 2024
みんなの応援ちゃんと見てた、聞こえてたよ!!!
帰ってくるまで待っててね。
#hololivefesEXPO24_DAY2 pic.twitter.com/EIEg5qxegl
「休む前はSNSを見るのがつらかった。みんな優しくて凄くいい人なんだけど、そうじゃない人もいるんですよ。あることないこと言われたり。本当に怖かったの。見れないと思ったの、逃げたいって思ったの」
心ない言葉を浴びる中で「何をしていいかわからなくなっちゃった」と言い一方で、休んだ期間を経てあらためて確認できたこともあったようです。
話しぶりから復帰を決めたあとも相当な勇気が必要だったことも察せられるところで、「あの(復帰を告知する)ツイートをしたときも本当に怖かったの」と言うのも無理はないところ。ただ、そこへの反応は想像を超えていたようです。
「ちょっと見て、つらい言葉が入ってきたら、『ああ……』ってなっちゃうなと思ったの。でも、つらい言葉を見付けられなかった。リプとかめっちゃ見て、エゴサもして、引用リツイートまで見たけど、一個も見付けられなかった。みんな本当にいい人だな、と。ホロメンのみんなも『お帰り』って言ってくれて……」
心ない言葉を浴びる中で「何をしていいかわからなくなっちゃった」と言い一方で、休んだ期間を経てあらためて確認できたこともあったようです。
話しぶりから復帰を決めたあとも相当な勇気が必要だったことも察せられるところで、「あの(復帰を告知する)ツイートをしたときも本当に怖かったの」と言うのも無理はないところ。ただ、そこへの反応は想像を超えていたようです。
「ちょっと見て、つらい言葉が入ってきたら、『ああ……』ってなっちゃうなと思ったの。でも、つらい言葉を見付けられなかった。リプとかめっちゃ見て、エゴサもして、引用リツイートまで見たけど、一個も見付けられなかった。みんな本当にいい人だな、と。ホロメンのみんなも『お帰り』って言ってくれて……」
お久しぶりです。
— 紫咲シオン🌙 ホロライブ (@murasakishionch) August 15, 2024
帰らせて頂きにきました。
➡️【https://t.co/ZzUKGUJY9Q】 pic.twitter.com/QdDWmh6Haf
「それを見て『良かった』と思った。みんなが優しかったから。ありがとうございます。待っててくださって。初配信待っててくれてありがとう(笑)。言葉がヘタクソだからわかりにくかったかもしれないし、あまり暗い話をしたくなかったから笑っているけど、泣きそうです。みんな優しいね。幸せになってほしい。優しい人みんな幸せになってほしいと思っています」
そう言って笑顔で感謝の言葉を述べたシオンさん。続いて「準備してきたやつ出していいっすか?」と、おもむろに“初配信”を開始。エモい雰囲気を照れ隠しするように、VTuberの初配信のセオリーに則った“初配信”を実施しました。
そう言って笑顔で感謝の言葉を述べたシオンさん。続いて「準備してきたやつ出していいっすか?」と、おもむろに“初配信”を開始。エモい雰囲気を照れ隠しするように、VTuberの初配信のセオリーに則った“初配信”を実施しました。
「今日がデビュー日なんですよ、8月17日。覚えておいてくださいね。一番ずっと後輩だよ。1002期生だから」
「ハッシュタグをみんなで決めたいと思ってましたが、決まってました。配信のタグをわかればよかった」
そんなある意味で“しょうもない”やり取りがコメント欄との間で続きますが、これこそ“塩っ子”たちがずっと待っていた時間ですね。
「ハッシュタグをみんなで決めたいと思ってましたが、決まってました。配信のタグをわかればよかった」
そんなある意味で“しょうもない”やり取りがコメント欄との間で続きますが、これこそ“塩っ子”たちがずっと待っていた時間ですね。
その後もホロライブメンバーとの関係についての話や『賭博黙示録カイジ』にハマっていた話、“初配信記念グッズ”の話などなど、エモさと笑顔が詰まった“初配信”が続き、最後はエンディングに載せて「ありがとう、みんな。またね」と感謝と再会を願う言葉で締めくくりました。
「何してたかとかはこの1時間じゃ絶対に間に合わないので、今後の雑談配信とかで話したい」「みんなビックリするよ」とのことだったので、今後の紫咲シオンさんの配信にも注目ですね。何にせよ、「シオンちゃん、おかえりなさい」。
「何してたかとかはこの1時間じゃ絶対に間に合わないので、今後の雑談配信とかで話したい」「みんなビックリするよ」とのことだったので、今後の紫咲シオンさんの配信にも注目ですね。何にせよ、「シオンちゃん、おかえりなさい」。
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