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お城をモチーフにした美少女「城姫」と過ごして10年。広島城の城主様であり続けたことでわかった3つのこと

文:電撃オンライン

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 2024年8月に10周年を迎えたお城擬人化ゲーム『城姫クエスト 極』。各地にあるお城をモチーフにした美少女「城姫」の城主様となって、天下統一を目指すシミュレーションゲームとなっています。

 筆者はゲームリリースから遊び始め、城主様歴10年。そんな私が城姫の1城である広島城ちゃんの城主様であり続けたことでわかった、お城擬人化ゲームの良さを3つ伝えていきます。

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 こちらが私の推し城姫の広島城ちゃん。城郭の広島城といえば、壮大な5重天守。それがモチーフとなっているので、城姫も大きな女の子です。

 うん、何がとは言わないけどもたしかに大きい……。

お城×美少女はかっこよくて、美しくて、かわいい。あと、少しえっち!?


 お城の魅力の1つ、それは防御施設としてその当時の技術の粋が集められた機能美。瓦屋根や石垣といったお城の防御機能は城姫のデザインにも取り入れられています。その姿はまるで兜や鎧をまとって戦う武将のようにかっこいいです。

 一方、そういった防御で固めながらも、城姫は女の子で、しかも美少女。戦うその姿に頼もしさを感じながら、それと同時に防具の合間から見える素肌に! 体のラインに! つい目を奪われてしまった城主様はきっと少なくないはず。

 さらに、お城なのであまりにも激しく攻められてしまうと、開城してしまうことも!?

 そこでまずは、もちろん私の推しである広島城ちゃんのデザインから解説させてください!

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 城郭の広島城には大天守に連結する小天守が2基あったとされます。城姫には胸部の防具として、その子天守が取り入れられているのですが、小天守なのに大きい(?)。

 城姫・広島城はその子天守で足元が見えないため、よく転ぶらしいです。

 次に、健気で城主に一途な徳川大坂城ちゃんをご紹介!

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 現在の城郭の大阪城で見ることのできる緑青色の屋根、白漆喰の壁、そして金シャチホコなどがデザインに取り入れられています。そして、その合間から見えるふとももの絶対領域が美しい……。

 さらに、開城時には肌が少々露わになり、意外と着痩せするタイプだったことが判明するという嬉しいサプライズも!?

 堂々と見えているのではなく、垣間見える女の子らしさにこそ、良さがある。お城のように強く美しく、それでいて女の子らしいかわいさを備えた存在、それが城姫なのです。

城姫とのいちゃいちゃ城主様ライフを満喫しながら、歴史を学べちゃう


 ゲーム内では数ある城姫の中から1城を軍師に選ぶと、毎日傍にいてくれるようになり、一緒に戦に出陣してくれるだけではなく、城主様の身の回りのお世話までしてくれるようになります。

 城姫の中には城主様を慕ってくれる城姫もいれば、まるで恋人のように距離が近い城姫、罵倒してくれる(?)城姫もいて、城姫の性格によってさまざまな城主様ライフを満喫できます。

 でも、それだけではないんです。城姫といちゃいちゃしながら、歴史も学ぶことができるんです!

 広島城ちゃんはドジっ子で弱気な性格ですが、彼女も彼女なりに城主様に精一杯尽くしてくれます。また、自分が太っていると思っていて、そういった悩みを城主様に教えてくれる女の子らしい女の子です。

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▲広島城「私って、太ってますよね……。 実は自分の重さで自壊したこともあるんです……。 城主様、こんな私で大丈夫でしょうか……?」

 実は城郭の広島城は、近年の研究で過去に天守がその建物の自重により自壊したことが判明しています(現在見られるのは復元天守)。そんな史実を踏まえてか、自身が太っていると思っている広島城。
 
 それは太っているのではなく、胸の大きさの分、体重が多くなってしまっているだけでは……? と筆者は思っています。

 次に、小田原城さん。

 おしとやかな雰囲気を持つ反面、“戦国最強”を自負する自信家です。それゆえに、相手を見下す悪癖がありますが、唯一城主様に対しては見下すどころか敬意を示し、心より尽くしてくれます。

 周りには冷たい美少女が、自分にだけは優しくしてくれるって、“最強”じゃないですか!

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▲小田原城「わたくし猿は好みません。野蛮で横暴で……二度とわたくしに近寄らせるものですか……。」

 小田原城がたびたび口にして、大変嫌っている様子の“猿”ですが、これは豊臣秀吉のことを指していると考えられます。

 史実では上杉謙信や武田信玄の攻撃にも耐えた難攻不落のお城として、まさに“戦国最強”といっても差し障りない活躍を見せましたが、実は唯一、豊臣秀吉によって開城させられています。

 こういった形で、城姫のちょっとしたボイスなどから歴史を学ぶこともできるのです!

城姫に会いに行く。そんな風にお城めぐりを楽しめるようになる


 実は筆者が一番伝えたいのがこの点。

 お城擬人化ゲームを始めて得られた楽しさ、それは城姫に会いに行くような気持ちで行けるので、お城めぐりがさらに楽しくなるということです。

 ゲーム内のチャットを見ると、同じようにお城めぐりを楽しんでいる城主様が多くみられます。

 お城めぐりをメインとして旅行のプランを組み立ててもいいですし、何か別の観光物をメインとして、そのついでに近くのお城に寄ってみるというのもおすすめです。

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 『城姫クエスト 極』には300城を超す城姫がいるので、旅行先の近くに、少なくても1城はすでに城姫となっているお城が見つかるはず!

 筆者は遠出する際、近くに立ち寄れるお城がないかを常に調べるようになりました。

城郭・鶴ヶ城(会津若松城)とのコラボを開催中!


 そんな城姫たちはなんと、リアルのお城ともコラボしております。現在『城姫クエスト 極』では10周年記念として、城郭・鶴ヶ城(会津若松城)とのコラボを開催中!

 コラボ限定の入場券やクリアファイルの販売だけでなく、城姫・会津若松城の等身大パネルも展示されているとのことで、まさに城姫・会津若松城に会いに行く気持ちで訪れることができます。

 城姫・会津若松城にも活かされている美しい赤瓦をぜひその目で。

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『城姫クエスト 極』10周年記念コラボの情報はこちら

 ちなみに、筆者は今年の秋に広島へ旅行に行く予定。

 鳥居の復旧工事が終わった厳島神社を見て、広島名物の牡蠣に舌鼓を打ちつつ、広島城の立派な復元天守を見て、今はなき2基の小天守に想いを馳せようと思います。

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