Sensor Towerは、気象のプロフェッショナルが24時間リアルタイムで更新する天気予報アプリ『ウェザーニュース』に関するブログを公開しました。
以下、ブログより一部抜粋します。
4年連続ダウンロード数トップの天気アプリ『ウェザーニュース』、ライブストリーミング連動の参加型天気予報でMAUも右肩上がり
新聞やTVニュースで天気を確認する日常は、モバイルデバイスの登場によって大きく様変わりしました。日本の天気アプリで2020年から4年連続でダウンロード数トップをキープしている『ウェザーニュース』は、参加型天気予報を取り入れ、精度に加えてMAUも右肩上がりの成長を見せています。
天気アプリダウンロード数4年連続トップのウェザーニュース、MAUは新型コロナ5類移行後から大きな伸び
『ウェザーニュース』(Weathernews)は、気象のプロフェッショナルが24時間リアルタイムで更新する天気予報アプリです。無料でも天気予報に加えて、雨雲レーダー、ゲリラ雷雨予測、台風進路予測など、天気に関連した充実した予報・予測を確認することができます。
Sensor Towerのデータによると、『ウェザーニュース』は日本の天気アプリカテゴリーにおいて、2020年から4年連続でダウンロード数トップになっています。2024年上半期においてもトップを維持しており、5年連続の記録更新になる可能性があります。
同アプリのマネタイズはサブスクリプションで、購入するとより詳細な予報・予測を見ることができるだけでなく、参加型天気予報の「みんなで作る天気予報」の観測ネットワークにも参加できます。
Sensor Towerのデータによると、2020年4月以降『ウェザーニュース』の収益は順調に伸びており、2023年第3四半期および第4四半期は過去最高となる350万ドル以上の収益を達成しています。
また、MAUも順調に推移しています。Sensor Towerのデータによると、『ウェザーニュース』のMAUは若干の前後はあるものの、右肩上がりの成長を見せています。
特に、新型コロナウイルスが5類に移行した2023年5月以降はMAUが大きく伸びており、外出や通勤・通学の機会が増えて天気をモバイルデバイスで確認するユーザーが増えていることがわかります。
ウェザーニュースの人気はライブストリーミング連動と参加型予報が支える
『ウェザーニュース』が支持される要因はいくつか考えられます。1つめの要因としては、幅広いユーザー層です。Sensor TowerのAudience Insightsのデータによると、同アプリの男女比率は男性6:女性4となっています。年齢層では、25歳~44歳までのユーザーが50%近くを占めるものの、それ前後の年齢層もバランスよく存在しています。
Sensor Towerのデータによると、『ウェザーニュース』の時間帯別滞在時間では、7:00、12:00、20:00に山ができており、23:00以降は緩やかに減少しています。通勤・通学に合わせた山でもある一方で、23:00以降の減少はお天気キャスターによるライブストリーミングの終了時間と関係していると推察できます。