電撃オンライン

【ホロライブ】ホロが誇る才媛AZKiさん、ついに“メーデー”同時視聴へ。フライトレーダーや交通情報マップを眺めるだけの配信も!?

文:こひき庵

公開日時:

最終更新:

 大人気VTuberグループ“ホロライブ”の0期生であるAZKiさん。上品な“歌のお姉さん”のイメージもある彼女ですが、近年は活躍の幅をファンも瞠目する方向で広げられています。

 「右手にマイク、左手に地図」という新しい挨拶が定着するとともに“地図の人”の要素が強まってきた彼女が、8月20日に一部の人が腰を抜かす同時視聴の予定をポストしました。
 ホロライブ公式サイトに乗っている公式プロフィールは「時間や場所、空間を飛び越えて出会う輝いた才能と一緒に、新しい世界を創るために転生した仮想世界の伴走する歌姫」。そう、AZKiさんと言えば、やはり“歌”です。

 最近アップされたこの歌動画(?)などは、聴き始めれば美しい歌声のリピートと共に1時間があっという間に過ぎていくことでしょう。
 ただ近年は地図上の場所を当てるゲーム『GeoGuessr』の配信でブレイクして以降、“地図の人”としての色合いを強めてきました。もともと「地理が好き」だったという知識量はかなりのもので、その“ゲス能力”の高さでしばしば視聴者を驚かせてきました。

 ほとんどのホロライブメンバーが苦戦する47都道県を埋めるクイズなども、彼女にかかるとタイピングスピードを勝負するRTAでしかありません。

 ただまあ、ここまではちょっと個性的ではあるけれど、単純に学生時代からしっかり勉強してきて、旅行とかも好きな人なんだなという印象の範囲内じゃないですか。凄いな、かっこいいなという感想は出てきますが、腰を抜かすことはありませんでした。

 ただ、最近のAZKiさんは、そうした想像の範囲にある枠を段々と飛び越えてきているように感じさせています。

 まず驚かされたのは2024年1月25日に行われた『Mini Tokyo 3Dマップ』を使った生配信です。
 これは平たく言うと、東京近郊の公共交通機関の運行状況をリアルタイムに表示する3Dデジタルマップです。それを見ながら、AZKiさんがしゃべるという内容です。

 「おウチへ帰っていますか?」というAZKiさんの優しげな声とともに始まったこの配信。「ゲームではありません」「案件でも何でもありません。最近このサイトを見つけて、『待って面白くないか?』、『面白過ぎる』、『一生見ていられる。みんなと分かち合わなくては』と思った」とのこと。

 「眺める配信です」と言うように、まさに地図を眺めて話していくだけの配信なんですが、1万人以上が配信へ集まってきて「この道ができたことで木更津は〜」みたいに語り合って穏やかに過ごす、何とも言えない時間になりました。
[IMAGE]
 2月5日には続編(?)もあり、雪の日だったこのときは雪だるま姿でのAZKiさんが登場。
 もはや絵面に美少女要素までなくなってしまいましたが、「お、秩父29号、もう少しで到着だ」みたいな話を続けて、3時間近くが過ぎていきます。

 話題の引き出しの多さ、情報への精通具合もさることながら、コメント欄に集まった人たちから寄せられる言葉を的確にピックしてゆったり広げていく流れが心地よかったりするわけです。
[IMAGE]
 
 駅の情報、電車の話題って身近なことなので、それをこうやって楽しそうに配信してもらえると、普通に面白いですよね。そんな極端にマニアックな話をするわけでもないので、特別に鉄道が好きとかでなくとも普通に楽しめると思います。というか、私はかなり楽しめました。

 そして極めつけは8月19日に行われた『Flightradar24』を使った配信です。

 これまた航空機を題材にしたシミュレーションゲーム……などではなく、航空機の運行情報をマップに表示するというもの。これをまたしても「眺めるだけ」と言いながら楽しそうに喋り続ける配信が深夜まで続きました。

 4時間近くにわたって配信は2024年に入ってさらに配信者としてスキルアップしているAZKiさんの凄さを感じることができる配信でもあります。
[IMAGE]

 そして、『メーデー!:航空機事故の真実と真相』です。

 このシリーズは『ナショナルジオグラフィック』が制作している航空機事故とその原因究明に特化したドキュメンタリーシリーズ。題材が航空機事故というシリアスな事態であることに加え、「ヒューマンエラーはなぜ起こるのか」、「組織が冒しがちなミスとは」といった普遍的なテーマに通ずる問題がしばしば出てくる非常に硬派なシリーズです。

 日本でも根強いファンがおり、彼らはインターネット黎明期に“メーデー民”と言われる独特の文化を形成しています。そんな人々にとっても、「ホロライブがメーデー!?」というのは衝撃的だったようで、AZKiさんの立てた同時視聴の配信枠に放送が始まるずっと前から続々と集結。次々とメンバーに加入したり、メンバーシップギフトを受けとるなどして、“メーデー民”から“開拓者(AZKiさんのファン)”にジョブチェンジしていました。

 同時視聴対象が有料チャンネルではなくYouTubeで観られるという気安さもあるので、ここまで読んでAZKiさんのことが気になった方は、この機に“開拓者体験”を始めてみてもいいかもしれません。
こちらからどうぞ

VTuberの皆さま。告知、インタビュー、企画など記事化します!


 自薦・他薦を問わず、VTuberに関する記事化や取材希望がありましたら、注意事項を確認のうえ、下記の受付フォームバナーからお送りください。

注意事項

  • 1投稿につきおひとりのVTuberのみとなります。なお、同一内容の重複投稿はおやめください。
  • 自薦・他薦を問いませんが、他者に成りすましての投稿はおやめください。
  • 第三者の権利を侵害する内容および公序良俗に反する内容など、株式会社KADOKAWA Game Linkage(以下、当社といいます)で不適切と判断した内容が含まれる場合は投稿をお受けできません。
  • 投稿に際し発生する通信料などは、お客様のご負担となります。
  • 投稿いただいた情報は、編集部で精査のうえ、公開の可否を判断いたします。お送りいただいたものが、必ずしも公開されるわけではありません。
  • 掲載可否についての個別のお問い合わせにはお答えできません。
  • 自薦での掲載要望について、本人確認をさせていただく場合があります。 掲載が決定した場合のみ、「kgl-dengeki-vtuber@ml.kadokawa.jp(PCメール)」からお送りメールでお知らせいたします。あらかじめメールの受信ができるよう設定してください(送信先は、日本国内に限ります)。
  • 本企画は、当社が主催しています。
  • システムなどのやむを得ない事情により、本企画を予告なく変更・中止させていただく場合があります。
  • 投稿に際しご提供いただいた個人情報は、当社のプライバシーポリシーの定めるところにより取り扱わせていただきます。

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります