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武田と毛利(湯之奥金山と石見銀山)、資金力で勝るのは? 織田信長に敵対する大名の経済力の調査のため、明智光秀は敵地へと向かう【武田の金、毛利の銀】

文:電撃オンライン

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 小説『武田の金、毛利の銀』(垣根涼介)が発売中です。

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※この記事には『武田の金、毛利の銀』のネタバレが含まれています。

『武田の金、毛利の銀』の内容は?(商品紹介ページより)


 上洛した織田信長に呼び出された明智光秀は、とある任務を下される。数の信奉者である信長は、敵対する大名の財力を把握する必要があった。中でも武田と毛利の資金源である湯之奥金山と石見銀山の見定めは不可欠である。

 ただし、そのためには敵地の中枢に潜り込み、金銀の産出量を示した台帳を確認しなくてはならない。見つかれば命の保証はない危険な道中である。光秀は盟友の新九郎と愚息を伴って隠密裏に甲州へ向かう。

 駿河湾の港・田子の浦にたどり着いた三人は、そこで土屋十兵衛長安と名乗る奇天烈な男に出会い――。

 『光秀の定理』『信長の原理』に連なる、直木賞受賞第一作!

第一章 策謀
第二章 武田の金
第三章 毛利の銀
第四章 乖離

垣根涼介(カキネリョウスケ)
1966年長崎県生まれ。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の史上初となる三冠を達成。05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、16年『室町無頼』で本屋が選ぶ時代小説大賞、23年『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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