カエルパンダは、“デジタル化され消えゆく列車の方向幕”をテーマとしたNintendo Switch用ソフト『くるくる回そう!方向幕コレクション for Nintendo Switch -近畿日本鉄道編 part1 近鉄奈良線- 鉄道方向幕シミュレーター』のダウンロード版を9月5日から発売します。
ニンテンドーeショップでの発売日に先駆けて、8月29日より前売り販売を開始。定価1,000円(税込)のところ、9月26日23:59まで割引価格10%オフの900円(税込)で購入できます。
『くるくる回そう!方向幕コレクション for Nintendo Switch -近畿日本鉄道編 part1 近鉄奈良線- 鉄道方向幕シミュレーター』とは
本作は、鉄道車両の方向幕を再現したシミュレーターアプリのシリーズ第1弾です。
「方向幕」とは車両の行き先表示のシステムで使用される「急行」「普通」といった種別、様々な「○○駅行き」表示が印刷された幕のことです。
色々な行き先が用意されており、折り返し駅にて幕が回転して次の新しい行き先に変更されます。
通勤・通学・旅先で誰しもそんな風景を眺めたことがあるのではないでしょうか。
そんな方向幕を「回して眺めて、音も楽しめる!」シミュレーターアプリなのです。
「幕コレ 近鉄奈良線」は、近畿日本鉄道様、近鉄車両エンジニアリング様、全面協力・徹底監修の下、実車に搭載されている(もしくは過去に搭載されていた)方向幕をスクリーンが絶妙なサイズであるNintendo Switch上でなるべく忠実に再現し、幕回しを楽しむ(だけの)アプリケーションです。
シミュレーターとしての実用性を重視し、ゲーム性などは隠し機能的なものを除いて一切入れておりません。
第1弾となる本作では、近鉄奈良線系統(奈良線/京都線/橿原線/けいはんな線)の通勤電車の方向幕(前面)を収録しています。
※旧・東大阪線(現・けいはんな線)の幕は類似したフォントを使用した再現データになります
「幕コレ」シリーズでは、実際の車両より電鈴や警笛、扉開閉音などを録音し、リアルな音源を収録しています。(タイトル画面等でも、鳴らして遊べます。)
本シリーズは、近年、世代交代で急速に消えつつある、「方向幕」をアーカイブする目的も持っています。
また、本作のロゴデザインは「もじ鉄」本でおなじみ、鉄道の書体に造詣が深いデザイン急行の石川祐基氏が担当。石川氏には幕に使われている書体の解析作業などもご協力いただいています。
くるくる回すだけではなく、インテリアとして飾ったり、工作に組み込んだり……「くるくる回そう!方向幕コレクション」シリーズをどうぞお楽しみください!
カエルパンダは今後も、様々な鉄道会社様とライセンス契約を交わし、鉄道会社別の「幕コレ」シリーズを展開していきます。