Spoonful of Wonderが開発し、パブリッシャーはNeverland EntertainmentとNuuvemが担当するSteam用アドベンチャー『偽猫物語』が、9月20日に発売します。
1匹の猫となって本当の家を見つける旅に出るアドベンチャー『偽猫物語』
本作は、人とペットとの複雑な感情を探るとともに、独自の美学とストーリーデザインを取り入れているタイトルです。
現在、Demo版がSteamでダウンロードして試遊が可能。正式版は9月20日に発売されます。リリース直後は10%オフで購入できるセールを実施予定です。
また、PlayStation/Nintendo Switch/Xbox版も開発中(※発売日未定)です。
猫の“ドン”となって街を探索。本当の“家”を探そう【偽猫物語】
『偽猫物語』は、感情的なストーリーを中心にしたゲームで、猫の“ドン”の視点を通して“家”の意味を探求します。
プレイヤーはこの猫となり、街を探索し、小道を進み、フェンスを越え、屋根を登りながら、家への帰り道を見つけるために行動します。
家庭、自分のアイデンティティ、帰属意識といった哲学的なテーマを、シンプルに見える物語に巧みに織り込んでいます。子猫ドンの冒険を通して、本当の家を見つける旅が描かれます。
本作では、ペットが人間にもたらす喜びと感情的な癒しを描きつつ、野良動物が捨てられた後の放浪問題にもスポットを当てています。
プレイヤーはストーリーを進めることで、問題について考える機会に巡りあうでしょう。
ゲーム中では、木登りや犬との闘いなどの“猫らしい”いたずらを体験できるだけでなく、道徳的な選択メカニズムも導入されています。
また、Daniel Buntingによる多様なサウンドトラックと、数時間にわたるボイスアクトが、ストーリーの感情的な深さを強化し、プレイヤーとゲームの主人公(猫のドン)との絆を深めます。