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野球至上主義(ヤキュウコソガパワー)の世界は…芸術(ピカソ)! 九刀流(クトゥルー)王谷翔兵衛が開いた80億総野球人時代がヤバすぎる(ネタバレあり)【球神転生 2巻】

文:電撃オンライン

公開日時:

 漫画『球神転生』最新2巻が、9月11日に発売されました。
※この記事には『球神転生』のネタバレが含まれています。

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 メジャーリーグにて全ポジションでベスト9(ALL-MLB)を獲得、20年連続で投・打全部門のタイトルを総ナメした、究極の野球人(アルティメット・ボーラー)、“九刀流(クトゥルー)”王谷翔兵衛(おうたにしょうべえ)!!

 最終的に日本国首相へとのぼりつめ、全世界連合初代総統に就任した彼が放った言葉は「今日の私があるのはっ!!」「全てッ!!」「野球のおかげである!!」

 こうして全国家で“義務球育”が行われ、野球史上主義(ヤキュウコソガパワー)に基づく80億総野球人時代となった世界を描くのが『球神転生』なのです。芸術(ピカソ)!

 転生モノの野球漫画ではありながら、物語序盤から理解が追いつかない展開だらけのヤバい作品です。主人公の名前が永遠嶋魅洲太(とわしま・みすた)である時点でいわゆるひとつのパロディ的な展開があることは予想できますが、初戦の相手投手がボクシング選手の鶴田太興(つるた・たいこう)で「鶴田(ウチのエース)は野球ができん」とか断言されちゃうと、もう何が起こるかさっぱり予想できません。(相手チームはサッカーとかバスケとかボウリングとか剣道選手ですし……)


『球神転生』最新2巻の内容は?(商品紹介ページより)


 異種スポーツ界の頂点と激闘!!

 時は80億総野球人時代!! 野球至上主義の世界!!

 ボクシング、サッカー、ゴルフ、ボウリング……あらゆる異種競技のトッププレイヤーたちを前に、エース、波場がピンチに陥る――!!

 そして訪れる覚醒!! まさか、波場の転生前の選手は――!?

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