電撃オンライン

『ぼっち・ざ・ろっく!』楽曲人気ランキング。結束バンド&SICK HACKの計23曲からトップ10を発表!

文:電撃オンライン

公開日時:

 電撃オンラインオリジナル企画として8月20日から9月1日にかけて実施した、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』楽曲人気ランキングの投票結果をお届けします。

[IMAGE]

『ぼっち・ざ・ろっく!』楽曲人気ランキングのトップ10を発表。第6位以下は僅差! 第1位は全体の約25%の票を得たあの名曲


 投票は、『Re:結束バンド』が発売された2024年8月14日時点でリリース済みの結束バンドの楽曲22曲、SICK HACKの楽曲1曲の計23曲を対象に実施しました。

 名曲ぞろいなだけあり、すべての楽曲が票を獲得。第6位以下は僅差で、順位の予想がつかないような展開を見せていました。

 そんななかで見事トップ10にランクインしたのはどの曲!? 投票してくださった方々のコメントもぜひチェックしてくださいね。

【第10位】フラッシュバッカー


 第10位は『フラッシュバッカー』。得票率は3.2%でした。

 アニメ最終回後に公開された本PVに用いられたもので、今回のランキングのなかで唯一、オープニングやエンディング、劇中曲として使われていない楽曲からのトップ10入り。心に響く、前向きになれるといったコメントのほか、背景を想像している方も見られました。

【投票者のコメント】
●アニメで描かれた時間軸よりある程度後にできた曲かな? と思って聞くと、以前を振り返りつつ今をもがいている感じが、若いロックバンドぽくて良いなと思う。(ふじおか
●とにかくエモい。今の結束バンドというより、10年後のメンバーが青春を振り返るような、胸に染みる一曲(つな)
●YouTubeの本PVの時に初めて聴いて曲調とぼざろが終わってしまうという切なさによる消失感と同時にこんなシーンがあったなーと曲名通り様々な場面を思い出して感動したのでこの曲に入れました。(カリカリチーズ君)
●エフェクトのかかったドラム、歪みまくったギターが最高です。アニメでは後藤ひとりの「ネガティブ」や「陰キャ具合」がコミカルに昇華されていますが、この曲では後藤ひとりの「リアルな影」がしっかり表れているとおもいます。(ねぎま。)
●曲の素晴らしさ、歌詞の美しさが本当に素晴らしい。「擦り切った白いチョークが はらはらと落ちていった まるで星屑みたいだと 見とれていたんだ」どこからこんな歌詞が出てくるのだろう! 映画にも名曲過ぎて使われなかった、まさに隠れた名曲!(澱住)
●結束バンドの曲のなかでもしんみりとした、どこか儚い曲に感じて、「ぼやけたままのフォーカスじゃ 君のホンモノは写せないよ」という歌詞が後藤ひとりに対して放たれたと捉えたらギターヒーローの実力や後藤ひとりのホントは凄いのにそれが周りに伝えられていないということを言っているように感じて、結束バンドのメンバーが言ったのか、大人組の誰かが言ったのか、ひとりのお父さん・お母さんが言ったのか、様々なことが考えることができて、ひとりのキャラクターソングでは無いけれどもひとりの事を思わせるようなところ好きなので投票しました。(ぼっちャマ)
●最初に出てくる穏やかなベースの音に出てくる育美さんの声が好きで「君」を思い出す歌詞と「らしくなく未来を信じちゃう」の部分で「君」を思い出すが未来を夢見るような寂しい歌詞が心にぐっと響きました(Buwek)
●この曲を聴くと、なんてことない日常も転換点から少しずつ変わっていき、明るい方へと進んでいってくれと思える!(ささみフライさん)

【第9位】月並みに輝け


 第9位は劇場総集編 前編から、オープニングテーマの『月並みに輝け』。得票率は3.6%でした。曲調や歌詞のよさはもちろん、劇場版のスタートを飾ったインパクトも得票につながっていたように思います。

【投票者のコメント】
●この世には天才がいて、そんな人間に凡人は才能面では及ばないという事実を理解しても、理想の未来に向かって努力し続けることを示したような歌詞が今の自分の境遇と似ていて勇気を貰えたから。結束バンドの楽曲のコンセプトである「少ないかもしれないけど、誰かに深く刺さる」を最も実感した楽曲だった。メロディも素晴らしいです。(kiyo
●映画冒頭で流れ、鳥肌が立った。心が動いた。これからの映画への期待と楽曲への感動で胸がいっぱいになった。(たあくろう)
●劇場版総集前編のオープニングとしてとても印象深く残っている曲。とくにTHE FIRST TAKEでの動画は素晴らしかった。(長谷川育美さん推し)
●音速じゃなくてわざわざ秒速340Mって表してるところがかっこいい。その後の畜生どうやったって時は止まらないのフレーズもめっちゃいい(E.k)
●改めてぼっちの潜在表明のような歌。忘れてはならない初期衝動のようなものが詰め込まれていてとても好きです(へちま)
●間奏に流れるベースの音圧に強く心惹かれた。また、主人公で作詞者の設定であるぼっちちゃんのバンドの出会いに際する思いが綴られており、その出来事に思いを馳せることで非常に共感性の高い作品となっているところが好きである。(急行渋谷)
●曲調が個人的にドストライクなのと、歌詞がまた素晴らしいです。ぼっちちゃんの弱さと強さが完璧に表現されてる神曲だと思います。(かけい)
●劇場版Re:の前編後編を経て未確認ライオット編へ突入していくに当たって、後藤ひとりのロックの原点を振り返り、彼女の感情や成長を整理するのに、これほど適した曲は無い。今後の彼女はあらゆる面で、ギターヒーローというもう一人の自分。自信の偶像と向き合う場面が描写される。そんな偶像のように輝けなくても、月並みの。等身大の自分で、結束バンドの後藤ひとりとして輝きを増していこう。今度は一人ではないから。そういう風にこの歌を解釈します。今後の彼女の課題、葛藤、嬉しさ、楽しさを表現するに当たってこれほど旬な曲もないでしょう。(なおぴー)
●月並みに輝けは僕に夢を追う大切さを教えてくれた凄く印象深い曲です。何かに諦めそうな時はこの曲を聴いて乗り越えました。全ての言葉が自分に深く刺さりました。そして僕を支えました。ぼざろをより好きになりました。ありがとう。(でっていう社長@YOSSY STUDIOS)
●小さな頃の何者にでもなれそうな自信と今の自分と物語が進むにつれて成長するぼっちちゃんと歌詞に重ねつつも頑張ろうと思える素敵な曲だからです!(ゆしゅ)

【第8位】今、僕、アンダーグラウンドから


 『月並みに輝け』に続き、劇場総集編 前編からエンディングテーマ『今、僕、アンダーグラウンドから』が第8位に。得票率は3.8%でした。リズミカルなメロディや、結束バンドと後藤ひとりの歩みを感じさせるような歌詞が魅力!

【投票者のコメント】
●美しすぎるメロディ、映画前編の終わりかたの余韻も相まっていまも頭のどこかでこだましている(中倉無味太)
●劇場版前編の締めとしてこのうえないドラムからの始まりで、疾走感とキャッチーな曲調がとても好きです。劇場で初めて聴いた時の、後編に繋がるワクワク感が忘れられません。(四時か)
●「歪な僕を愛してよ」「誰か僕の声を聞いてよ」などの聞いている側に直接語りかけてくるような歌詞がとても好き。(ぼろうさ)
●アジカン味がえぐい(はむ)
●アンダーグラウンド、文字通り地下から声を必死に上げる感じが伝わってくる。自分もいつか光を結べたら、と。暗い地下から光を求める様子が目に浮かび劇場で聴いたとき感動しました。(ゼイン)
●結束バンドがアンダーグラウンドからメジャーまで行く過程を描いたようで、胸に何かが響いた。(日間ベース)
●どれも名曲で迷ったのですが、この作品、物語は地下のライブハウスから始まったんだよな…とまさに原作、結束バンドを象徴した曲なので、この曲を選びました。(通りすがりのゲスト客)
●ぼっちちゃんの抱えてきた生々しい程の自意識が直接的にリリックとしてぶち込まれていて、より登場キャラクターやキャラクター間の相関を含めた作品への解像度が上がったから。(このは)
●サビのギターはタッピング奏法でテクニカルなのに途中のクリーンでのギターソロで儚さも出せる神曲です! ぼっち・ざ・ろっくRe:を見て虹夏ちゃんが可愛い笑顔でタイトル回収をした後にドラムから始まるエンディングは鳥肌が立つほど感動しました! 虹夏ちゃん推しの僕には特に大好きな一曲です!(529)
●サビのタッピングが良すぎる。ぼざろの曲の中でもズバ抜けて中毒性のある曲。ぼっちと虹夏を中心としてる歌詞もエモすぎて好き。(4シルバー4)
●一回聞いただけで耳に残るくらいのテンポの良いリズムで聞いてて心地いい、口ずさみたくなるから。歌詞の中で連続して同じワードを言うところのリズムが結束バンドっぽくて好きだから。(きたーん)
●僕は将来小説家になりたいのですが、構想中の作品のキャラクターに主題歌を設定していまして、その曲が「今、僕、アンダーグラウンドから」なんです。歌詞の主人公が語る物語を、構想中のキャラに重ね合わせて想像していく内に、この曲が好きになっていました。歌詞もメロディもオリジナリティも全部全部兼ね備えるこの曲は、もっともっと色んな人に聴いてほしいと思います。結束バンドありがとう!(たけ)

【第7位】青春コンプレックス


 TVアニメオープニングテーマの『青春コンプレックス』がここで登場。得票率3.9%で第7位となりました。

 やはりTVアニメのオープニングだっただけあり、印象に強く残っている様子。ロックな曲調&歌詞も響いたようです。

【投票者のコメント】
●Opであり最初に一番印象に残っていてかつ歌詞もかなりひとりの気持ちが表現されている曲だから(Itoo)
●ぼっちちゃんの抱える孤独な原風景と結束バンドが交差する感じが好きなので。(クローヴィス)
●リフがかっこいい。歌詞がぼっちちゃんの感情を表しつつも前向きでとてもいいと思った。ギターソロがいい(ウォン)
●一番最初聞いた時に引き込まれた。人生が変わった。ぼっちざろっくにハマったキッカケともいってもいい名曲。イントロのギターが本当に好き(レモン)
●陰キャの心情が歌詞にあらわれていて、共感と自分を肯定されたような気分になれるから。(謎乃)
●何度聴いても、初めて聴いた時のように魂揺さぶられる名曲だと思うので。(末脚不発
●歌詞も曲もロック。そして、ぼっちの気持ちが溢れている。(きつね)
●結束バンドに出会い成長したぼっちちゃんが書く最近の青春エモ曲も嫌いじゃないけど、やっぱりこれがぼっちの内面を1番シンプルにぶちまけてる曲というのと、リアルのライブでもかき鳴らせと1番盛り上がる楽しくて最高にかっこいい曲だからです。(元レジスタツナ)
●好きなアーティストがライブで歌っていてそれがきっかけでアニメも楽曲もハマった思い出の曲だから(ふぇざ)
●最高のイントロから最強のギター! 原点にして頂点!(ごう)
●猫背のまま虎になりたいという歌詞が響いた(茶柱カフェ)
●流石に青春コンプレックスを超える楽曲はないです。イントロの3回のギターリフから始まるのもカッコいいし歌詞も陰鬱としているようでいて、その暗さから明るい所に繋がる。ラスサビ前の猫背のまま虎になるという部分に陰キャから変わって輝くのではなく「陰キャのまま輝く」という作品全体を象徴したような正に主題歌だと思います。そしてサビのかき鳴らせ~どこを切り取っても名曲です。(響夜)
●数ある曲の中で青春コンプレックスを選んだのはズバリ、メロディが良いからです。どの曲もクオリティが高く甲乙つけ難いですし、良い点を挙げようとすればどの曲でもキリが無いです。このギターリフがかっこいいとか、邦ロックへのリスペクトが感じられるとか。当然捨て曲なんて無く正直一曲に絞るのは難しいです。しかし、思い入れ補正を完全に排除して純粋に楽曲の良さと向き合う中、やはりこの青春コンプレックスという曲はメロディが素晴らしく、頭一つ抜けている印象があります。特にサビは初めて聴いた時に、聴き覚えのないメロディのはずなのに一度聴いただけですんなり頭に入ってきて、強烈なインパクトを残し離れなくなる程の説得力を持っています。まさにアニメの表題曲に相応しく、ぼざろに留まらず全アニメ史の中でも屈指の名曲なのではないでしょうか。個人的にはgod knowsやdon't say lazyなどに並ぶ神ロックが生まれたという衝撃がありました。作曲に携わった方々には頭があがりません。良いメロディというのは理屈ではない部分で、なかなか狙って作れるものでもないです。そういう意味でこの曲は希少であり特別な存在だと思います。(ゲリユル)

【第6位】カラカラ


 第6位はTVアニメ第4話から第7話のエンディングテーマ『カラカラ』。得票率は4.2%でした。

 山田リョウ演じる水野朔さんの澄んだ歌声に対するものや、サビの「前借りしてるこの命を~」などの歌詞が刺さったという声が目立っていました。

【投票者のコメント】
●Aメロのリードギターとイントロの変拍子、さらには透き通る歌声が良すぎます。100億点満点。(猫又)
●「前借りしてるこの命を使い切らなくちゃ~」って所がぶっ刺さりまくりました。凄い歌詞だと思います。(JK)
●すっげえ仕事が忙しくてつらい時期に問題が山積みのなかEDで聴いて、「重大な問題抱えて眠る」ってAメロがぶっ刺さって、布団に潜って泣きながら「きっとやれるわ」って言い聞かせた思い入れの曲です。(ほのだか)
●ボーカル山田リョウ曲だからなのか、この曲だけ良い意味で浮いている。アニメEDで流れてきた時に1発目で耳に残った。(ニュースケ)
●リョウ先輩とひとりちゃんの個性が爆発してる感じが好き。+リョウ先輩の透明感のある声がよき。(JB)
●何気なく見た本編5話EDで「重大な問題 抱えて眠る」というハイセンスな歌い出しに惹かれました。ぼざろにハマるきっかけとなった曲です。ボーカルの性格をよく表したお洒落な一曲だと思います!(ともジャイ)
●結束バンド名義の楽曲にポップ感の強いものが多い中で唯一インディー感の強い楽曲だったため。下北沢を舞台に活動するバンドらしいサウンドとメロディなのが“らしい”と思った。(かちも)
●山田リョウ役の水野朔さんの透き通っていて力強い歌声がとても好きです。イントロの変拍子でぐちゃぐちゃになる中で荒れてるギターとドラムがすごくかっこいい! あと曲の一番最後のベースのフレーズが独特で好きです。歌詞も見てると元気が出てきます!(酢漬け)
●試験期間の時いつも聞いてて、とても元気をもらってるからです!(おとき)
●若かりし日の青春の空回りと焦りと手持ち無沙汰な感情を絶妙に消化してくれたから(Jacky)
●透き通る声がリョウのvoだと聞いてリョウ推しとしては大好きな一曲。Bassのリズムが良い感じに目立ってるなと思いました。他の楽曲とは毛色の違う曲。歌詞はボッチの仕事だからボッチの心情なのか…それともリョウなのか…考えるのも楽しいです。(食べる用の草)
●中嶋イッキュウが作り出す重く爽快なサウンドと山田の儚さと力強さを兼ね備えた歌声がマッチしていた。(mope)
●透明感のある歌声とオシャレなベースラインが魅力的でギターやドラムも洗練されている。優しい雰囲気の曲調に反して歌詞はかなり鬱屈としている(ミルヒー)

【第5位】ワタシダケユウレイ


 廣井きくりらSICK HACKが放つTVアニメ第10話&劇場総集編 後編の劇中曲『ワタシダケユウレイ』が、得票率6.3%で第5位と存在感を見せました。

 作中唯一のサイケデリックロックであるところや、廣井きくりのキャラとしてのギャップと千本木彩花さんの歌声が最高という声多数。SICK HACKの楽曲をもっと聞きたいというコメントも多く寄せられていました。

【投票者のコメント】
●唯一、instとしても聞く曲。ギターとベースのボリュームが半端ない。ボーカルの酔っ払ったようで爆発力のある声も魅力的です。sickhackのフルライブ動画アニメ化してほしい。新曲も出してください。お願いします。(にじかちゃんが食べたサムギョプサル)
●あの独特な感じがとても大好きです!! 演奏中のSICK HACKのみんながめっちゃかっこいいし特に、きくりのギャップがマジでいい!! まだフルで聴いたことない人がいたらぜひ聴いてほしい(夢を見ないドリーマー)
●格が違う。歌い方(加えて、千本木さんの声)や演奏の仕方によって、背中を大きな手で掴まれ、引き摺り込まれるような感覚に陥ります。歌詞も、廣井さんに合わさっていると感じました。「嘘だらけ塗ったトースト 一緒にいかが?」の歌詞は、いつも嘘の私を見て聞いてどうよ? 本物なんてわからない人、誰でも平等に接する良い子ちゃんたちにはわからないでしょうねとの挑発を感じました。そして、この曲が、物語と合わさるように作られており、sick hackは圧倒的ですよ? ぼっちちゃんの指標になって、バンドの本質に引き摺り込むよ? という思いが圧巻でした。この曲と結束バンドの曲は、土俵が違うと思いますが、越えられない壁だと思っています。(101番目のドリトス)
●軽音楽部でカバーしました! 自分はギタボでカバーしましたが、やはりベースのきくりさんが弾きながら歌うようにしっかりもと楽譜ができているのがいいなと思いました! ギタボはキツかったです笑。実はボトルネックとか技巧的で面白い曲です!(るい)
●姐さんのボーカルが魅力的すぎる。まさに女性版八十八ヶ所巡礼。至高の一曲。(あ
●まずアニソンでサイケロックを作ると言う斬新さが1番好きなところ。そしてやっぱり八十八ヶ所巡礼がモデルになってるから、ところどころ八八に似ててめっちゃかっこいい。またsickhackで八八っぽい曲作って欲しいですなぁ(†悔い改めて†)
●テレビで見たときはかっこいい曲だなと思っていたけど、総集編の映画館で見たとき、きくりさんのギャップにやられてしまい、かっこよすぎた! 主にこの曲はベースがエグイ。泥酔状態で歌ってるきくりさん、半端ない(オクトパス)
●サイケな音のカッコ良さと怪しさ、引き込まれる不思議な魅力があると思います。もっと他にもSICK HACKの曲が聴きたいです。(ぐっちリョウタロウ)
●サイケデリック・ミュージックが元々好きだったのでとても刺さりました。4拍子と3拍子繰り返したり半音低くなったり酔っている様な感覚になるまさにきくり自体のカリスマ性や引き込まれる魅力的なところを体現した曲。ぐちゃぐちゃなのに引き込まれる。中毒性があります。(ふゆう)
●きくり姉さんの特徴的な声とゴリゴリのベースライン、ギターベースドラムの掛け合いが気持ち良くて最高な曲です(二日酔いにきくり!)
●ことごとく予想を裏切ってくるコード進行と(きくり姉さんをイメージした)ベースの重厚なテクニックにシビレました。Jサイケの名曲だと思います。(へむれん)
●カラオケで脳を溶かしながら歌うのが楽しいので(なめろう)
●よく病むんですがこれを聞くと感情すべて飲まれていき最終的にハイになれるので投票させていただきました。(雨音もち)

【第4位】あのバンド


 得票率8.2%で、第4位はTVアニメ第8話&劇場総集編 前編の劇中曲『あのバンド』。第6話ではひとり&きくりによる『路上ライブ instrumental』バージョンも披露されました。

 コメントの半数近くがSTARRYでのライブで見せたひとりの姿に触れるなど、アニメのシーンと楽曲のシナジーによる人気を一番感じられたように思います。

【投票者のコメント】
●「ほかに何も聴きたくないわたしが放つ音以外」流行りのキラキラした曲は刺さらないダウナーで歪みの強いロックに救われる気持ちに共感した。アニメで一番好きな回、ぼっちちゃんのアドリブギターから曲が始まるシーンの鳥肌がやばかった(ゆっくん)
●「背中を押すなよ」という歌詞が「触らないで」とも感じられるし、某お笑いトリオのくだりを思い出し、「押して欲しいのか?」とも感じられるところが好きだ。(アマデウス喜多)
●イントロに真のヘヴィネスを感じました。調弦を下げることや、ビートを落とすことによらない、作曲によるヘヴィネス。(まのバンド)
●ギターの音が変則的で好き。歌のサビも良い。とにかくかっこいい曲。(やすさん)
●このゴリゴリなオルタナティブロックを聴いて、結束バンドが本物のロックバンドだと確証を持ったから。CDを買うきっかけになった一曲です。(スカイ)
●10代から日本のギターロックを追いかけてきた自分に特に刺さる曲だった。アジカンはもとより、バンプ、チャットモンチー、pillows、エルレ、ベボベ・・・こういったミュージシャンを好んできた流れに馴染むというか、雰囲気が非常に心地良かった。(西田じょ)
●曲構成が今っぽくなく、レトロな感じだったけれど、これぞ(ちょい昔の)下北ロック! と感じられたので(春弥)
●結束バンドといったらこれだと思う。独奏的でクールなギターソロに自分の音以外聴きたくないという傲慢な歌詞もあってかっこよくて大好きな曲です。(ファン1203号)
●ぼっちちゃんの鬱屈が暴力的に生々しく描き出されていて、最もリアルな印象を受ける曲だから。あとギターとドラムが実にカッコいい。(さすらい凛太郎)
●8話のギターソロからの「あのバンド」は外せない!!!! あの場面で後藤ひとりが本来の実力を出してライブハウスにいた人を引き込んでいくあの演出!!! 最っっ高にロックしてる瞬間でしたので今でも脳裏に焼き付いたまま思い出したりしています。(新津春都)
●やっぱりアニメでのぼっちちゃんの覚醒のインパクトが強く、かっこいい曲調と山田リョウの「個性捨てたら死んだのといっしょだよ」のようなセリフにもすごく沿っていて完璧だった。(キタニイクヨ)
●初ライブのぼっち覚醒からのあのバンドが鳥肌立った(マギ)
●スターリーでの初ライブで、後藤ひとりが覚醒した印象的な曲。アニメでこんなにもかっこいいギターシーンを描いてくれて、涙がとまらないし、震えました。喜多郁代が、後藤ひとりに憧れた瞬間でもあり、その後のアニメ展開でも、ひとりを気にかける場面が散りばめられており、その関係性がとても好きだから。(ヒロ)
●ファーストインパクトに尽きる。へーまたバンドアニメやってるんだ~からの、カッコいい!!→結束バンド好き!!!→ぼざろ好き!!!! になるのに時間はかからなかった。八景のインストバージョンも大好きすぎる(なんてこ)

【第3位】ギターと孤独と蒼い惑星


 第3位はTVアニメ第5話/第8話&劇場総集編 前編の劇中曲『ギターと孤独と蒼い惑星』! 得票率は9%でした。

 作中では、オーディションでの成功とライブでの失敗という、結束バンドとしての明と暗の両方が描かれた本楽曲。コメントではオーディションでの一幕に触れている方が多く、『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品や、結束バンドを知るきっかけになったという声も見られました。

【投票者のコメント】
●結束バンドと言えばこの曲(めがね、てん)
●神アニメを確定づけたこの曲でしょ!!(DNAバンド)
●ぼざろにハマったきっかけだから。ファーストテイクの喜多ちゃんもかっこよかった。(リチル)
●自分がぼっち・ざ・ろっく!、結束バンドを好きになったきっかけの曲。アニメ版のサビでリードギターの音が大きくなる演出、フルバージョンの最後の転調が狂おしいほど好きです。(ANN)
●この曲からぼざろに入った。衝撃的だった。聞くたびに、歌詞が心に染みてきて素晴らしいと思う。勿論、メロディもギターソロも凄い。書き尽くせない。(もりた)
●自分が陰キャだった頃の気持ちと歌詞がリンクしていてとても共感できるのに、それをアップテンポで歌っているのが「陰キャにも楽しいことがある」ってことを表現していると思ってとても感動した(超覚醒・陰キャ)
●劇中での演奏シーンは4人での初めての演奏シーンだったこともありかなり印象に残ってます。また、歌詞の内容もかなり刺さり、共感できるものになっていて、一番大好きな曲です。(mebis)
●曲調や歌詞がとても好きです。ぼっちちゃんが話の中で作詞した曲なのもあって、自分の気持ちを表現するかのような歌詞になっていて、少しずつ自信がつくと同時に、世界中のみんなにこの曲を聞けと言う承認欲求の塊な感じがあってとてもエモいなと感じました。(しらたまゆきちゃ)
●5話の「このまま、バンド終わらせたくない!!」が最高にかっこ良くて感動するし、ぼっちちゃんが結束バンドで紡いだ想いを全部ギターにぶち込んでる感じがたまらなく好きだから(だいだらぼっち)
●うるさいんだって心臓のフレーズ強い(shi)
●アニメでライブ出るか出ないか決めるためのオーディションでの曲でインパクトが凄かった! 「聞いて」「聞けよ」「私、私はここにいる」のところが最高すぎて鳥肌でした!(ファン3150号さん)
●恐ろしいほどなやむところだがやはりこれ。音楽の道を志したことがあり一時期自分には特技が歌しかない。歌うことでしか自己に価値を見いだせないと言ったことがあり歌詞の「馬鹿な私は歌うだけ」がすごく刺さり毎回過去を思い出して涙が出る。その感動と共感をもっていちばんと決めた。(ナス夫)
●ライブで今度演奏するから。残り1曲決まらなかったところ知人に勧められて、これだ! と思いました。疾走感のあるサウンドやメッセージ性の強い歌詞が好きです。(名も無きベーシスト)
●ぼっちちゃんが心の底から叫んでる感じがして、聴いててめっちゃ気持ちいい!! 喜多ちゃんのカッコいい歌声から「聴けよ」のフレーズが聴けるの最高すぎる! あと、結束バンドを始めて知った思い出の曲だから!(青色のめんだこ)
●サビに近づくにつれて徐々に増していく疾走感が最高。ぼっちちゃん自身の気持ちが存分に歌詞にも表れていて、ほんとに最高。ダントツで好き。(とまと)

【第2位】忘れてやらない


 得票率12.2%で、TVアニメ最終回(第12話)&劇場総集編 後編の劇中曲『忘れてやらない』が第2位を獲得!

 劇中では文化祭ライブの1曲目として披露。TVアニメ版では、放送開始直後からの演奏でインパクトがありましたよね。

 コメントには疾走感のあるイントロや明るい曲調、少し暗さをはらみつつ青春を歌い上げる歌詞などに加え、演奏中に見せる喜多郁代のそぶりに注目しているものも目立ちました。

【投票者のコメント】
●私の中の「バンド」っぽい早めのテンポにのるのが楽しい曲です。喜多ちゃんの声の可愛さが感じられるところや、Aメロのベースの心地良さもお気に入りです。また、アニメ中の演奏シーンでは、高校の文化祭の雰囲気を感じられた点が印象に残っています。(DK)
●楽曲的にシンプルにですごく聞きやすい! サビの4ビート、2ビート、4ビートのドラム展開が好き! ほぼほぼ毎日聞いてます。(ぱーしー)
●最終話がこの曲から始まる驚きと、イントロのギターのリフや、青春へのうしろめたさもありながら、大切な仲間と過ごした日々を忘れない! って誓ってる歌はとても刺さるからです。(大きな声でいいねくれー!)
●アニメ第12話、いきなり4カウントから始まった時の衝撃は忘れられません。ギターソロも全楽曲の中で1番好き。疾走感のあるメロディなのに、歌詞は陰。風においてかれそうで、必死に喰らいついてる。なんてぼっちちゃんの青春を諦めきれない足掻きみたいな感情を感じてすごく好きなフレーズです。(ゆきを)
●純粋にギターイントロが好きすぎる。そこから始まる青春ソング。ジャケ写は私の推しの虹夏が江ノ島周辺の砂浜で楽しげに飛んでいる姿。全てが完璧なんですよ。JAPAN JAMで生で聴いた時嬉しすぎてずっとにこにこでした。(しゅーくん)
●アニメにて文化祭ライブが行われてこの曲が歌われた際、誰もいない教室やライブを観に駆け出す少女たちの描写を見て、結束バンドが起こしたムーブメントを感じて胸が熱くなった。また、曲自体も非常に爽やかなメロディの中に鬱屈した青春に対する感情が描かれ、でも同時に本来「正しい」とされないような青春の日々を肯定して「忘れてやらない」と高らかに歌い上げる様がかっこいい。(コケ)
●自分の理想の青春を過ごせなかったとしても「こんなこともあったって笑ってやんのさ」というどこまでも否定的にならない歌詞がかっこいいと思うから。(ふじ)
●アップテンポで流れる曲が心地よく歌詞にもとても共感できた。そして何より、劇中の喜多ちゃんの「何回だって」の首振りに一発でやられた。(カグヤ)
●アニメのライブで喜多ちゃんがウインクしながら「笑ってやんのさ」と歌っているのをみて心を射たれました(いずみん)
●2番の歌詞と同じような高校生活だったけど、「こんなこともあったな」って笑えるくらいの記憶を思い出させてくれた。(FenderUT)
●自分の現状など、歌詞の内容が自分に当てはめて考えられることが多いため。そんな状況からを打破するかのような前向きな歌詞に惹かれている。そんな、ポジティブな気持ちにさせてくれ、中には新しい考えで、自分に気づきをくれたこの曲は、自分の中では結束バンドの今日の中で最も好きな曲の一つ。(ちょこパン)
●今年からぼっちちゃんと同じ高一になって、友達できずに悩んでる時にこの曲を見つけました! 夏の爽快感もあって元気の出る曲で勇気を出してLINE交換しよ! と声をかけることができました! 友達が少ない人は共感できるところが多いと思うし私にとって思い出の曲なのでこれからもカラオケで沢山歌いたいと思います!(梅スペアリブ)

【第1位】星座になれたら


 TVアニメ最終回(第12話)&劇場総集編 後編の劇中曲として、文化祭ライブの2曲目に披露された『星座になれたら』。

 劇中での演奏では、ひとりのギターの弦が切れてペグも故障するというアクシデントに見舞われつつもアドリブで見事乗り切り、感動を与えてくれました。

 アニメでのシーンに対するものに加えて、結束バンドのメンバーへのメッセージのようにとれる歌詞についてのコメントも多く、なかにはこの曲を聴いて“エモい”の感覚を理解した、といった趣旨の内容も。

 得票率は第2位の倍以上となる25.7%。最初から最後まで安定してトップを走り続け、堂々の第1位に輝きました。

【投票者のコメント】
●『いいな 君は みんなから愛されて』という歌詞に惹かれました。ぼっちちゃんから見た喜多ちゃんに対する感情を喜多ちゃん自身が歌うっていうのが本当に素敵で。その後の「いいや 僕は ずっと1人きりさ」っていうさっきの歌詞に対する回答みたいなものから『周りからの評価は自分(喜多ちゃん)が思っている評価よりも大分違う、いざこざがある』っていうのを表現してるんじゃないかとずっと思ってます(多労)
●1番、2番でぼっちちゃんと喜多ちゃんの視点で描かれる歌詞の世界観と、曲調が結束バンドの歌の中でずば抜けて良いと思ったからです(Ms)
●ぼっちちゃんが喜多ちゃんを想って書いた歌詞を喜多ちゃんがぼっちちゃんを想いながら歌うの良いよね……(おルと)
●曲、歌詞、リリックビデオ、ライブ映像(アニメ12話)全てにおいて完璧です。ひとりちゃんが作詞したと考えるととても解像度が高く、ひとり→喜多とも喜多→ひとりとも受け取れるとても完成度の高い素敵な曲だと思います。(氷英)
●後藤ひとりの「高校生になったらバンドを組みたい」という夢は叶い、「結束バンドを最高のバンドにしたい」という次の夢にシフトしていく中で、結束バンドへの気持ちが、比喩だけどストレートに歌詞になっていてとてもエモい。(しむ)
●ぼっち・ざ・ろっく! を語るうえでこの曲は切っても切れない名曲。アニメではひとりの1弦が切れ2弦のペグが故障するというアクシデントに見舞われるも喜多ちゃんのアドリブのギターソロ。またボトルネック奏法に入る直前の虹夏とリョウが顔を合わせ頷く場面は何度見ても鳥肌が立つ。バンドメンバーへの信頼が垣間見えたシーンで感動したのでこの曲を入れました!!(夜桜しぐれ)
●12話のクライマックス、機材トラブルで演奏がままならなくなったぼっちちゃんを仲間3人が助ける胸アツ展開、サイコーです。作中世界ではぼっちちゃんが作詞したことになってることを思うとさらに尊みが深い(たか)
●イントロの主張の激しいベースの音がとても好きです。また、劇中での使われ方・キャラクターの心情描写との一体感などから、アニソンとしても非常に完成度の高い曲だと思います。(フレディ)
●イントロのギター、全体的なベースラインの動き、ドラムの変則16ビートのオシャレ感がめちゃくちゃ好み(はまぼん)
●アニメとアルバムで構成が違い、ギターソロも違うのでそれぞれ聞けて楽しい! 劇場で観たライブシーンは最高でした!(世界のぼざろ)
●まだぼっちざろっくを全く知らない段階で友達に聴いてみてと言われて、聴いてみたら稲妻が走りました。ボーカルの後ろでそれぞれの楽器隊が暴れまくってるのに、しっかり曲として形になってるのが最高にかっこいいと思いました!(豆苗)
●テンポが速く激しい曲調が多い「ぼっち・ざ・ろっく」楽曲の中では珍しい、ミディアムテンポかつ明るめの曲調が面白い。その中でもそれぞれの楽器の見せ場はきちんとあるし、勢いで押し切れる曲調ではないだけに喜多郁代役の長谷川育美さんの歌の巧さがより際立つから。(jive9821)
●アニメシーンが印象的で、歌詞も素敵。家で1人で弾いてた私にとって、この曲が初めて人前でみんなと弾いた曲なので、これからもずっと思い出の曲です。(けるお)
●私が星座になれたらに投票した理由は、アニメ補正もありますが、私の最推しの喜多がアニメの中で「みんなに見せてよ 本当は後藤さんは すごくカッコイイんだって所を!」と言うシーンで個人的に1番喜多の成長を感じられてその後のボトルネック奏法も相まってすごくカッコイイシーンだと思いました。今でもこの曲を聴くと、そのシーンが頭の中にフラッシュバックしてきます。また、「つないだ線解かないで」のフレーズがラスサビでは「つないだ線解かないよ」と言う自分の欲求が現れている部分がとても素敵だと思いました。そして、歌詞一つ一つの言葉が良く、先程も言ったフレーズは勿論、その他のフレーズもメッセージ性が溢れるフレーズで、特に初めて聴いた時はものすごく感動しました。また、曲調も私の凄い好みで聴いていて落ち着いたリズムがイメージとあってて良く、韻を踏んでいる歌詞や、メリハリがあるサビなどが凄く良くて、他にも沢山この曲のいい所があります。そして、ギター、ドラム、ベース、ボーカルの全てがカッコよく、聴いてて全く飽きないですし、気持ちがいいです。最後に私は、今年の年越しにこの曲を流すぐらい大好きなのでこの曲に投票しました。(ぱぱいあ_194)



 以上、『ぼっち・ざ・ろっく!』楽曲人気ランキングトップ10の発表でした。

 やはりオープニングやエンディング、劇中曲といった作品内で用いられた楽曲に人気が集まった傾向。そんななかで第10位に輝いた『フラッシュバッカー』は聴いた方それぞれのなかに強い何かを残したということでしょうし、比較的リリースが新しい劇場総集編 前編のオープニング&エンディングの両楽曲がトップ10入りを果たしていたのも印象的でした。

 第1位に輝いた『星座になれたら』は、アルバム『結束バンド』がリリースされた当時、サブスクの楽曲ランキングで上位に入っていたのがすごく記憶に残っているのですが、まだまだほかの楽曲を寄せ付けないぐらい高い人気を維持しているのはすごい!

 今回は惜しくもトップ10入りを逃した劇場総集編 後編のオープニング&エンディングは、募集期間からさらに時間が経った今ならまた違った順位になりそう? 募集期間の最終日に発表され、9月6日には先行配信が開始されたNew EP『We will』の楽曲もこれからどのぐらい人気を得ていくのか楽しみです。

 この先、もっともっと結束バンド、そしてSICK HACKの新楽曲が登場するのを願って。たくさんのご参加、本当にありがとうございました!

◆関連記事

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります