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三大悪女と呼ばれた日野富子の信念とは? 経済の力で平穏をもたらそうとする女傑を描く骨太歴史小説【天下を買った女 室町擾乱】

文:電撃オンライン

公開日時:

 小説『天下を買った女 室町擾乱』(伊東 潤)が発売中です。

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※この記事には『天下を買った女 室町擾乱』のネタバレが含まれています。

『天下を買った女 室町擾乱』の内容は?(商品紹介ページより)


 経済の力で平穏をもたらしてみせる――。

 名門日野家の姫君・富子は、一族の期待を背負って室町幕府八代将軍・足利義政のもとに輿入れする。

 家中では「三人の魔」と呼ばれる曲者たちが息を潜め、政治壟断の機会をうかがっていた。

 やがて管領・畠山家の家督争いに端を発し都が戦乱の渦に巻き込まれると、富子は自らの才覚で戦乱を収めようと立ち上がる。

 「三大悪女」と呼ばれた女性の知られざる信念を描く、骨太歴史小説!

第一章 かくれなき美婦人
第二章 花の御所
第三章 悪しき女
第四章 戦乱の果て

解説 飯田泰之

伊東潤(イトウジュン)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。2007年『武田家滅亡』(角川書店)でデビュー。『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で本屋が選ぶ時代小説大賞2011を、『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を、『峠越え』(講談社)で第20回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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