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ソニー 480Hz高リフレッシュレート対応27インチ有機ELゲーミングモニター『INZONE M10S』と4K『INZONE M9 II』発売

文:電撃オンライン

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 ソニーは、ゲーミングギアINZONE(インゾーン)のQHD(※1)ゲーミングモニター『INZONE M10S』を発売します。

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 本商品は、480Hz(※2)の高リフレッシュレートを実現する27インチの有機ELパネルを採用。自発光方式による0.03ms(ミリ秒)(※3)の高速な応答速度により、FPSゲーム(※4)などにおいてプレイヤーの能力を引き出します。

 また、英国・ロンドンに本拠を置き多くの国際大会で優勝を収めているプロeスポーツチームFnatic(フナティック)と共同開発しており、eスポーツ大会で広く採用されている24.5インチでの画面表示機能やFPS Pro+モードなどの競技性の高いゲームでの使用に適した機能を搭載しています。

 併せて、直下型LED部分駆動による高輝度・高コントラストな映像表現に加え、残像を低減するバックライトスキャニング技術や、160Hz(※2)のリフレッシュレートを備えた4Kゲーミングモニター『INZONE M9 II』も発売します。

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商品名:ゲーミングモニター
型名:『INZONE M10S』
発売日:10月25日
価格:オープン価格
市場推定価格(税込):175,000円前後

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商品名:ゲーミングモニター
型名:『INZONE M9 II』
発売日:10月25日
価格:オープン価格
市場推定価格(税込):132,000円前後

※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。

※1:2560×1440ピクセル。
※2:最大値。リフレッシュレートはプレイするゲームタイトルやハードウエアの仕様によって異なります。
※3:Gray to Gray応答速度。
※4:一人称視点のシューティングゲーム。

『INZONE M10S』の主な特長

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1. 競技シーンに適した機能


 『INZONE M10S』は、Fnaticのプロ選手との共同開発によって、eスポーツの競技シーンに適した機能を備えています。

 eスポーツ大会で広く採用されている24.5インチサイズの画面表示に変更できる24.5インチモードを搭載し、画面中央や画面下端に合わせた表示を選ぶことができるため、さまざまなプレイスタイルに合わせた画面表示が可能です。

 また、24.5インチモードを使用時の解像度は、シャープで情報量の多い2368×1332ピクセルやFull HDなどから選択(※5)できます。

 さらに、eスポーツ大会で広く採用されているTN方式液晶パネルを採用したゲーミングモニターの画質を再現するFPS Proモードや、FPSゲームでの使用を想定して色調表現などをFnaticのプロ選手と調整したFPS Pro+モードを搭載しています。

※5:24.5インチモード使用時はQHD解像度を選択できません。

2. プレイ環境の自由度を高める本体設計


 本商品は、Fnaticと共同開発したeスポーツエルゴノミックデザインを採用しています。

 独自の重心構造により高い安定性を持つスタンドのデザインに加えて、円形の台座は直径159mm、厚さ4mmとコンパクトに設計されており、キーボードやマウスなどの周辺機器をプレイヤーのこだわりに合わせて配置することが可能です。

 また、画面の高さやチルトもプレイ環境にあわせて調整可能で、画面が180°回転するため、本体背面のケーブル接続を簡単に行うこともできます。

3. MLA+技術を採用した有機ELパネル


 有機ELパネルを採用することで、480Hzの高リフレッシュレートで応答速度が0.03ms(ミリ秒)と短く、残像感のない映像表現が可能です。さらに、NVIDIA G-SYNC Compatibleに対応しており、表示の崩れやカクつくことを防ぐため、瞬間の判断が求められる競技性の高いゲームに適しています。

 微細なレンズを集合させて効率的に光を取り出すMLA+(Micro Lens Array Plus)技術を採用した有機ELパネルにより、ピーク輝度1300 nitの高輝度を実現し、ゲーム内の眩しい光を表現します。

 また、素子ごとに発光を制御する有機ELの特性によって、黒色や暗部の表現に優れており、ディスプレイのHDR 品質を示すDisplayHDR True Black 400の認証を受けています。

 加えて、DCI-P3(※6)の約98.5%をカバーする広い色域に加え、10bit表示に対応し、最大約10億7千万色の色表示が可能なため、豊かで正確な色表現を実現します。

※6:Digital Cinema Initiativesが定めるRGB色空間の規格。

Fnaticとの共同開発


 ソニーは、2023年からのFnaticとの協力関係を深化し、『INZONE M10S』を共同開発しました。本商品は、Fnaticによる製品テストや意見交換を行うことで、プロ選手の声を反映しています。

Fnatic VALORANTチーム Jake‘Boaster’Howlett氏からのコメント

 初期段階からソニーと一緒に製品開発に取り組めるのは大きな意味があります。『INZONE M10S』でゲームをプレイすることが楽しみです。FPS Pro+モードを特に気に入っており、自分で手動設定するよりも、エージェント(※7)を明瞭に識別できます。

Fnatic VALORANTチーム Timofey‘Chronicle’Khromov氏からのコメント

 ソニーと共同で『INZONE M10S』の開発に取り組み、製品の改善のために影響を与えられたことを嬉しく思っています。有機ELパネルのモニターは私にとって最適なソリューションです。応答の遅延がなく、色彩が鮮明なので、モニターのパフォーマンスが低いという言い訳をすることはできません。これがゲーミングモニターの決定版です。

※7:FPSゲームタイトル「VALORANT」に登場するキャラクターを指す呼称。

Apex Legends Global Series公式モニターに採用


 ソニーは、世界的なeスポーツ大会「Apex Legends Global Series(以下、ALGS)」などを開催するエレクトロニック・アーツ(以下、EA)とスポンサーシップ契約を締結しました。

 2025年1月に日本で開催される「ALGS Year 4 Championship」より、ソニーは『INZONE M10S』をオフライン大会の公式モニターとしてALGS大会に提供します。今回の提携を重要な節目と捉え、INZONEは競技シーンのさらなる発展に貢献します。

EA eスポーツ/ベンチャーブランド担当シニアダイレクター モニカ・ディンスモア氏のコメント

 eスポーツでは毎秒、毎フレームが重要です。日本の札幌市で開催される「ALGS Year 4 Championship」が目前に迫る中、この大会の参加者に対し最高技術の環境を提供することが大切だと考えています。その観点において、今回、ソニーとの提携により業界をリードする『INZONE M10S』をALGS大会に採用できたことを非常に嬉しく思います。選手の皆が最高のパフォーマンスを発揮できると信じています。

『INZONE M9 II』の主な特長

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 『INZONE M9 II』は、ブラビアの技術を活用した直下型LED部分駆動の27インチIPS液晶パネルを搭載し、DisplayHDR 600の認証を受けた高コントラストと高輝度で美しいグラフィックを描き出します。高画質な映像表現により、アクションゲームやロールプレイングゲームなどにおいて高い没入感をもたらします。

 また、160Hzの高リフレッシュレートで応答速度が1ms(ミリ秒)(※3)と短いことに加え、バックライトの点灯・消灯のタイミングをエリアごとに分けて高速に制御するバックライトスキャニング技術により、残像感の少ない映像表現が可能です。

 さらに、NVIDIA G-SYNC Compatibleに対応しており、表示の崩れやカクつくことを防ぐため、競技性の高いゲームでも、ストレスなくプレイすることができます。

 高精細な4K解像度と広い色域に加え、コンパクトかつ安定した本体設計により、幅広いゲームやプレイ環境において、プレイヤーの没入感を高めます。

 加えて、本商品はPlayStation 5(PS5)でゲームをプレイする際に適した連携機能を備える「Perfect for PlayStation 5」対象モデルです。

 オートHDRトーンマッピング(モニターの特性に合わせたHDR設定の自動調整)やコンテンツ連動画質モード(モニターがPS5から出力するコンテンツを判別し画質モードを自動切り替え)により、映像に合わせた画質でゲームを楽しめます。

先行展示のご案内


 今回の新商品を、ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて、9月25日(水)より展示します。

 発売前先行展示情報は
こちら。

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