電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、“東京ゲームショウ2024(TGS2024)”で試遊出展されているローグライトアクションゲーム『メタルブリンガー』のプレイレポートを紹介します。
ちなみに試遊版は、ボスを倒すか、900秒経過するかで終了の限定的なプレイでしたが、プレイヤーデータはかなり強化されていて、さまざまなアッセンブルを楽しめました。
なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
『メタルブリンガー』
襲い来る大量の敵を薙ぎ払う痛快ローグライトアクション!
本作は、インディーシューティングの名作『サムライブリンガー』の流れを組んだ最新ローグライトアクションゲームです。
本作では人型アンドロイドの“レイバー”や大型重機“アームズ”を駆使し、襲い来る敵を薙ぎ払うところが非常に爽快で、気持ちのいいアクションが楽しめます。また、アクション要素だけでなく、さまざまなパーツをアッセンブルできる要素もあり、こちらも沼ること間違いなしの要素となっています。
メカのパーツをアッセンブルし、自分だけのマシンを作り上げ、そして迫りくる大量の敵を相手にド派手に暴れ回ることになります。
本作の特徴は、“レイバー”や“アームズ”の性能からデザインまで、とにかく細かくカスタマイズできること。今回の試遊版では、最初からかなりのパーツが用意されていて、あれこれ組み合わせを楽しむことができました。
とにかく膨大なパターンを試せるので、人によってはこれだけで時間一杯になってしまうのではと思うほど。今回は時間に追われてのプレイだったのであまり試せなかったのですが、これはじっくり腰を据えてやり込みたい!
アクションは苦手でも、こういうの大好きな人も多いと思います。とくに今回は見た目が大きく変わりますので、こだわり始めたらヤバいくらい時間がかかりそう。
爽快なバトルが気持ちいい!
そんなこだわったメカで繰り出していくアクションステージでは、襲いくる大量の敵をバキバキとなぎ倒していく、痛快無比なアクションを楽しめます。
本作ではゲーム中に手に入る”ディスク”から”アプリ”をインストールしていくことで強化されていくのですが、このあたりは、前作にあたる『サムライブリンガー』よりも分かりやすくなっている感じでした。
3Dでドット絵を再現した独特なグラフィックと、凄まじいまでの敵の数とエフェクトで、もはや何が何やら分からない状況になりますが、これが何とも言えぬトランス感を生み出し、実に気持ちよく遊ぶことができます。
『サムライブリンガー』を楽しんだ人はもちろん、アクション好き、ローグライト好き、メカ好き、アッセンブル好きと、幅広い人にオススメの作品。これらが全部好きなら、絶対に満足できる内容となっています!
『メタルブリンガー』とは(ストアページより)
『メタルブリンガー』は人型アンドロイド“レイバー”や大型重機“アームズ”を駆使し、襲い来る敵を薙ぎ払うローグライトアクションゲームです。
ストーリー
空は青く、 どこまでも高く、 どこまでも広い……
それは、 誰の言葉だったのだろう……?
ああ、 確か、 ルドラの話してくれた仮想現実……そう、 おとぎばなしだ
人が地下都市に避難してから、 いったい何年たったのだろう
青い空を見たことがある人など、 もういない
今の私は、 無機質な壁に、 低く、 狭く、 閉ざされている
いつから、 私は、 ここにいるのだろう……
1000年の時を経てコールドスリープから目覚めた少女スーリアは、生き残りの人類を探すべく、相棒のバドとともに人型アンドロイド“レイバー”を組み立て、調査に旅出つ……
プレイヤーキャラクターを自由にカスタマイズ可能。
操作する兵士である“レイバー”や、レイバーが乗り込む重機“アームズ”はその性能からデザインまで細かくカスタマイズ可能。
見た目や色などを細かく指定でき、各パーツも取り外しができるため、膨大なパターンから自分好みのメカを作りだせます。存分に好みのカスタマイズし、自分だけの一体を作ってください。
周回するごとにどんどん強くなり、迫りくる大量の敵をド派手に無双。
『サムライブリンガー』では、ジャンプやステップ、攻撃などの細かな戦技を組み合わせて独自のアクションを作り出すことでキャラクターを強化できましたが、本作ではゲーム中に手に入る”ディスク”から”アプリ”をインストールしていくことで強化されていきます。
よりわかりやすく、また自由に無双する楽しさ、爽快感をお楽しみいただくことができます。
レイトレーシングや状況に合わせてリアルタイムで音楽が演奏される技術も導入。
レトロな雰囲気も持つグラフィックですが、前作同様 3D モデルからリアルタイムでドット絵を生成する技術に加え、光の映り込みを表現するレイトレーシングにも対応するなど最新の技術が取り入れられています。
また、音楽は、ゲーム中の戦闘状況に応じてリアルタイムで演奏されます。