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【にじさんじ】まるで本人!? MV出演など大躍進を遂げる“着ぐるみROF-MAO”の活躍を振り返ってみた【ろふまお】

文:渡辺美咲

公開日時:

最終更新:

 “にじさんじ”所属の男性VTuberユニット“ROF-MAO(ろふまお)”の着ぐるみが全国のららぽーと・三井アウトレットパークへ訪問する企画“出張!着ぐるみROF-MAO全国行脚”が2024年7月28日(日)~9月7日(土)の期間に開催された。

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 本イベントでは2ショット撮影が体験できるグリーティングや、スペシャルステージなどが実施され大盛況。全国各地のファンを楽しませた。

 ROF-MAOファンにとってお馴染みの存在になりつつある4人の着ぐるみたちだが、なぜ単独イベントを行うまでに至ったのだろうか。これまでのヒストリーをたどり、着ぐるみROF-MAOの魅力や彼らが愛される理由について考えていく。

キャラクター像を崩さないパフォーマンスが“バズり”を生んだ


 現在ではショッピングモールなどでも見かけることが多い“着ぐるみ”は、小さい子どもたちとたわむれたり、風船配りをしたり、はたまた写真撮影に応じたりする印象が根強い。

 2022年10月開催の『にじさんじフェス2022』にて制作が発表され、同イベントの“着ぐるみステージ”にて初お披露目を果たした着ぐるみROF-MAOだが、そんな印象を一瞬にして塗り替え、子どもだけでなく大人たちも夢中にさせていた。

 ステージでは観客に対し丁寧にお辞儀する加賀美さんや、甲斐田さんを慰めようとする不破さん、そして時にはスタッフを巻き込み奇行に走る剣持さんなど、まるで本人たちが着ぐるみの中に入っているかのような振る舞いを見せている。

 そしてこれらの動画はSNSで瞬く間に拡散され、着ぐるみROF-MAOの知名度は一気に広がることとなった。

 このように個性あふれる着ぐるみたちは話題性だけでなく、キャラクター像を崩さないパフォーマンスや親しみやすさでファンの心を掴んでいる。まさしく着ぐるみROF-MAOの軌跡はここから始まったといっても過言ではないだろう。

新曲MVにもゲストとして登場!?


 着ぐるみROF-MAOの活動は『にじさんじフェス2022』だけに留まらない。大きな反響を受けた翌年2023年12月には『にじさんじフェス2023』への出演が決定、またモチダヨーこと剣持さんの着ぐるみは2023年6月に実施された剣持さんのソロイベント“虚空大戦”にゲスト出演を果たしたりと大躍進を遂げている。

ROF-MAO - Bring it on


 また2024年7月にはROF-MAOの新曲『Bring it on』のMVに着ぐるみたちが登場。楽曲に合わせパラパラダンスを披露する姿が話題となり、コメント欄でも「踊り良すぎだろ!」「個性出てていいよな」といった声が寄せられていた。

 MVでは振り付けを間違えてしまい、慌ててしまう加賀美さんの姿やオリジナリティ溢れるポーズをきめた4人の着ぐるみたちが堪能できる。一発撮りを連想させる映像は彼らの自然体な様子が感じられ、普段ROF-MAOや着ぐるみたちを知らない視聴者に対しても強い印象を残したのではないだろうか。

ROF-MAO - Bring it on(着ぐるみVer.)

ROF-MAO - Bring it on(パラパラダンス)


 ROF-MAO公式YouTubeチャンネルでは他にも、着ぐるみたちに焦点を当てた「着ぐるみVer.」やパラパラダンス部分のみを動画にしたものも投稿されている。特に「着ぐるみVer.」はMVで収録されていなかった4人の姿が存分に楽しめるものとなっており、あわせて観ていただきたい映像だ。


 2022年に登場したROF-MAO着ぐるみは、今や一種のコンテンツと化し、多くの人々に愛される存在となっている。

 ファンにとっての“ROF-MAO像”を大切にした取り組みが大きく支持を受け、現在までの活動に繋がっているのではないだろうか。彼らはこの先も私たちが驚くような活躍を見せてくれるはずだ。

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